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SAMURAI BLUE森保監督、アジア予選初戦へ「厳しい戦いを覚悟して、一戦一戦勝利を」

2023年11月16日

SAMURAI BLUE森保監督、アジア予選初戦へ「厳しい戦いを覚悟して、一戦一戦勝利を」

SAMURAI BLUE(日本代表)の森保一監督は11月15日(水)、FIFAワールドカップ26アジア2次予選 兼 AFCアジアカップサウジアラビア2027予選の初戦となるミャンマー代表戦を翌日に控えて、大阪の試合会場で公式会見に臨み、「厳しい戦いを覚悟して、一戦一戦勝利を目指す」と抱負を述べました。

今月から始まる2026年の北中米大会の出場権をかけたアジア2次予選では、全36チームが4チームずつ9グループに分かれてホーム&アウェイで対戦し、各グループ上位2チームが3次予選へ進出。その時点でAFCアジアカップサウジアラビア2027への出場が確定します。48チームに拡大した2026年大会へはアジアには8.5が割り当てられています。

8大会連続出場を目指す日本はグループBに入り、今回の初戦でミャンマー代表と対戦します。前回2022年カタール大会への予選でも2019年9月の初戦で顔を合わせた相手で、当時はアウェイの初戦で日本が2-0で勝ち、2021年5月にホームで行った第2戦では10-0で勝利を収めました。通算対戦成績ではビルマ時代を含めて日本の7勝5分け2敗です。

最新のFIFAランキングでは日本の18位に対してミャンマーは158位。ミャンマーは今春就任したドイツ出身のミヒャエル・ファイヒテンバイナー監督の下、10月の1次予選でマカオ代表にホーム5-1、アウェイ0-0の2戦合計5-1で勝利して2次予選に進んできました。同監督はU-23代表を率いてアジア競技大会でU-22日本代表とも対戦しています(日本の7-0勝利)。

これから始まる長い予選の戦いへ向けて、森保監督は前回大会予選の厳しさを念頭に、「厳しい戦いを覚悟して、目の前の一戦に集中して勝利を目指して戦うことを続けたい」と話しています。

ミャンマーについても、「時間とスペースを与えると技術を発揮して、我々が対応しづらいプレーをしてくる選手がいる。相手の良さを出させないようにしたい」と警戒を緩めていません。

日本代表チームはこの日の午後、試合会場のパナソニック スタジアム 吹田にて最終調整に臨み、フライト欠航の影響で到着が待たれていた町田浩樹選手(ユニオン・サンジロワーズ)と渡辺剛選手(KAAヘント)も合流して元気な姿を見せました。しかし、三笘薫選手(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC)は怪我により、チームを離れることになりました。

この日、冒頭15分のみ報道陣に公開された練習では、フィールドプレーヤーたちはランニングやストレッチなどで体をほぐし、2組に分かれてボール回しを行い、リラックスした表情でボールを追っていました。

一方、GKの3選手は、ハーフウェイライン近くから相手DFラインの裏へ出すロングボールに対して、ペナルティエリアから外に出てキックやヘディングなどでクリアする動きを確認。その後は左右の近距離から繰り出されるキックをセーブする練習に取り組みました。

その後は非公開にして調整しました。

練習後、久保建英選手(レアル・ソシエダ)は「どれだけ力の差があっても、僕らもドイツやスペインに勝っている。何が起きてもおかしくない」と油断は見せず、「しっかり地に足を着けて、早い時間帯に先制点を取ること」をポイントに挙げていました。

キャプテンの遠藤航選手(リバプールFC)は、「個人的にもチームとしても気持ちの準備はできている。2次予選の相手でも、どういう意図を持って自分たちがゲームを進めていくのかというところを、しっかりイメージを持ちながらやることが大事」と話していました。

試合はパナソニック スタジアム 吹田にて16日(木)、19:00キックオフの予定です。日本代表はその後、サウジアラビアのジッダで行われる第2戦で21日(火)にシリア代表と対戦します。なお、同組もう1チームの朝鮮民主主義人民共和国と対戦する3戦目は来年3月になります。

監督・選手コメント

森保一 SAMURAI BLUE(日本代表)監督
明日から2026年北中米大会へ向けてのアジア予選が始まります。チーム一丸となって一戦一戦、最善の準備をして、みなさんの応援に応えられるようにベストを尽くして戦いたい。我々は2026年大会で優勝という目標を掲げて戦いに挑んでいますが、これまで通り、目の前の一戦に最善の準備をし、ベストを尽くして勝利を目指して戦うことは変えずに、積み上げてレベルアップできればと思っています。
前回カタール大会へのアジア予選も経験しましたが、どの試合も厳しい戦いばかりでした。今回も、毎回コンディション的にもいい状態で戦えないなど、厳しい状況の中でも勝っていかなければならない、厳しい戦いを覚悟しなければいけなりません。目の前の一戦に集中して、勝利を目指して戦うことを続けたい。
アジアの戦いは想定外のことが起こると常に思いながら、現状に合わせて柔軟に覚悟を持って戦わなければなりません。今回、怪我で招集できない選手や離脱する選手が多く、チームとして最初に組もうとしたメンバー構成にできないなど痛い部分もありますが、日本代表チームとして常に100%の力を発揮できるように戦っていきたい。これまでも「誰が出ても、誰と組んでも機能する、誰が出ても勝つ」というところは準備してきました。世界基準で戦える、多くの選手を選べる選手層の厚さに、普段からの選手の頑張りや存在感を示していることに誇りを感じますし、改めて敬意を表したい。
当たり前に勝つほど難しいことはありません。しっかり気を引き締めて、どこが対戦相手でも最善の準備をして、今持っている力をぶつけていくことをやっていきます。危機感だけでなく、当たり前に勝つというプライドを持って戦わなければいけないですが、プライドが上から目線になったり油断や隙が出て、相手に思ったようなことをさせることがないように、プロフェッショナルとして我々が何をしなくてはならないか。コンセプトの中でチームとして表現して勝ち切ることを考えてやっていきたいと思っています。

GK 大迫敬介 選手(サンフレッチェ広島)
予選は楽しみですが、いつも通り普段の試合と変わらない気持ちで臨むつもりです。勝ち抜いていかないとワールドカップは見えてこないですし、そのためには本当に負けられません。その第1戦目というところで、良いスタートが切れるようにしっかりと勝てればと思います。アジアの予選は時々相手から一発が来るという、そういうシーンが増えると思いますが、自分としてはどういうシーンであろうとゼロに抑えるのがGKの仕事なので、味方が点を取ってくれると信じて一つのチームになって戦っていければと思います。今もチームの調子もいいですし、自分の感覚もすごくいいので、チャンスをもらえたら、そういったものを発揮できればと思います。DFラインのメンバーが入れ替わっても、そこの層の厚さ、誰が出ても同じサッカーができるというのが自分たちの強みだと思うので、誰が出ても結果を求めて戦うだけだと思います。GKのレベルも間違いなく高くなっているので、代表の正GKになるためにチャンスがあったときにはしっかり結果を残し続けることが大事だと思っています。

DF 町田浩樹 選手(ユニオン・サンジロワーズ/ベルギー)
到着は少し遅れましたが、そういうアクシデントは海外にいるとよくあることなので慣れています。前回の試合から中3日あって、コンディションとしても整えられています。(怪我人で不在の選手もいる)そういう中でしっかり自分がアピールできればと思います。アジアの戦いは、いつも難しく、一筋縄ではいかないところが多いですし、今回も多分そうなると思いますが、相手というよりは自分たちがどう振る舞い、どういう試合をするかという方が大事になってくると思います。ミャンマー戦も次のシリア戦も、自分たちが押し込む時間が長くなると思うので、そこでのリスクマネジメントのところはしっかり、センターバックとしてやりたいと思っています。ボールを奪われた後に即時奪回をできるように、いいバランスで攻撃して、いい距離感ですぐに奪い返せれば、2次攻撃、3次攻撃ができるので、そこでの後ろからの指示や距離感は、常にしゃべりながらやっていきたいと思います。

DF 渡辺剛 選手(KAAヘント/ベルギー)
ほぼ初招集ぐらいに前回から期間が空いたので、自分としてはチャレンジャーの気持ちで失うものはないので、全部出せれば良いなと思っています。代表のことは意識しながら日々やってきていたので、そういう意味では心の準備も体の準備もできていたという感じがします。チームで結果を出し続けるところをやってこられたことが、ここに繫がっていると思います。呼ばれない間も日本代表の試合は見ていましたし、誰が選ばれたとか毎試合、全部情報を入れていました。そういうのも全部、良い意味で刺激になっていました。守備で負けないところやヘディングやカバーリングなどをやりながら、ビルドアップの部分もゲントに来てやってきているので、そういうことを代表でも出せたらと思います。体だけでなく、頭を使いながらプレーする部分は、日本にいた時よりも海外に行って伸びた部分だと思います。日々、自分のできることをやりながら、チャンスがあればそれを掴むのが今の自分に大事なところかなと思います。

DF 菅原由勢 選手(AZアルクマール/オランダ)
代表の選手としてこうして試合ができることは光栄ですし、毎回やる気に満ち溢れています。欧州との移動は大変ですが、ピッチ外の部分でも代表に来る意義はたくさんあって、僕自身、有意義な時間しかないぐらい楽しくやれています。ここからは真剣勝負が始まるので、しっかり結果にこだわっていきたいと思います。必ず日本を倒してやろうというのはどこの国の選手も思っていると思うので、それ以上に僕たちがこの試合に勝つという気持ちを持たなくてはならないのは間違いありません。ピッチ上のパフォーマンスでしっかりと違いを見せつけて、自分はU-17やU-19代表での最終予選の経験も生かして戦いたい。1戦目がホームというのはアドバンテージだと思うので、そこはしっかりチームとして考えながら必ず勝ち点3をとりたい。内容も期待されているとは思いますが、予選はワールドカップの切符を取ることが一番なので、そこのプライオリティを間違えないでしっかり戦っていければと思っています。

MF/FW 遠藤航 選手(リバプールFC/イングランド)
いよいよW杯予選がまた再開するっていうところで、気持ちの準備もチームとしても個人的にもしっかりできています。大事なのは相手どうこうというよりは、常に自分たちにフォーカスを当ててやっていくところだと思うので、今までも主体的にテーマを持ってやっていますが、それはこの2次予選が始まってもやることは変わりません。今までの親善試合でやってきた積み上げをここからの2次予選でも継続してそれをやっていけるようにという感覚でいます。2次予選の相手でも、どういう意図を持って自分たちがゲームを進めていくのかというところを、しっかりイメージを持ちながらやることが大事ではないかなと思います。予選では、とにかく勝ち点3を取ることが大事で、そこは最低限の結果かと思います。それにプラスして、自分たちの試合に向けてのイメージや対策、共有してる部分をどれだけチームとして出していけるかっていうところだと思います。

MF/FW 堂安律 選手(SCフライブルク/ドイツ)
10月の試合は両試合とも、うらやましいなと思いながら見ていました。今の日本代表ならこれくらいできて当然というか、できるだろうなと思いました。代表前は試合にも出たり出なかったりでコンディションも良くなかったのですが、10月のあとからコンディションが上がってきて少しずつ結果も出てきて、いい調整ができて少しずつ風向きが変わってきていると思います。でも自分の経験でこういう時期が一番大事だと知っているので、ネガティブにならず、どう克服してやろうかと楽しみながら過ごしていました。アジア予選では個の実力がかなり必要になると思います。引かれた相手にどれだけ個で剥がせるか。欧州に行って感じたのはシュートのうまい選手は引かれた相手にもミドルとかワンチャンスでモノにするので、シュートのうまい選手、ボックスで仕事ができる選手が必要かなと思います。ホームというのはかなりアドバンテージだと思います。アウェイでは苦戦しましたが、特に立ち上がりが大事になります。自分の経験上、引かれてボールを持てるだけに、リスクを冒さずに仕掛けずにずっと握ってしまって、気付けば45分が終わっているみたいなことはあり得るので、最初からロングボールが必要となれば狙っていいですし、相手にアクシデントを起こさせるようなプレーは大事だと思います。

MF/FW 田中碧 選手(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/ドイツ)
いよいよというか、僕は2次予選を経験したことないですが、どんな相手でも勝つことは大変だと思うので、しっかりと自分たちのやることにフォーカスしてやれればと思います。チームが勝つことが一番大事です。そこで自分が得点やアシストができればいいですが。例えば、スコア差がついたときに、みんなが点を取りたくなると思うので、その中でカウンターのリスクが生まれると思いますし、そういうのも含めて失点をしないことも大事なので、その両方を求めてやれればいいかなと思います。自分の中で考えてやる量は少し増えたのかなと思うので、いろいろ工夫しながらやった結果、得点を取れている部分もあります。引いてくる相手にはミドルも有効だと思いますし、エリアにボールを入れる、どれだけ入れるかっていうのが、すごく大事だと思う。そこをやればいいかなと思っています。予選では、常に自分たちにフォーカスして、自分自身にやれることを最大限出すことが、どんな状況でもすごく大事だと思いますし、そうすれば結果はついてくる。それをひたすらやり続けるだけかなと思います。

MF/FW 久保建英 選手(レアル・ソシエダ/スペイン)
代表としては久しぶりの公式戦なので、しっかりいい試合ができたらと思います。難しい試合があったというのは聞いていますが、いま自分たちがいい準備をすることが、こういった試合では一番大事になってくると思っているので、入りのところから気を抜かずに、早い時間に先制点を取ることが大事だと思います。難しい試合になる可能性がある中で、そういった時に焦れずに、欲を言えば、みんなが「俺が決める」「俺がチームを助ける」という気持ちでやっていたら、おのずと先制点は生まれてくると思うので、気持ちの部分でも緩まずに、焦れずにというのが大事になってくると思います。個人としてもみんなの期待に応えられるような活躍がしたいなと思います。普段は画面越しで見ている人がほとんどだと思うので、こうやって日本人のファンの皆さんが見てくれる前で、自分らしいプレーをいつも通りのプレーを出せていけたらなと思います。

MF/FW 細谷真大 選手(柏レイソル)
招集は急でしたが、チャンスだと思うので、自分が今持っているものを精一杯だしたいと思っています。代表チームは質のところも高いですし、緊張感もあって、(前回EAFF E-1サッカー選手権の時も)自分が成長できると感じたので、自分が今、どこまで通用するのかを見る、いい機会です。一つひとつのプレーの質はE-1の時から学んで、自分も気持ちを切り替えてきました。まだまだ足りないですが、ここでまた学んでいけたらと思っています。自分もここで定着したいと思っているので、そのためにもこの2戦は自分でも大きいものがあります。しっかり結果を残したい。チームがしんどい時に決められるのがFWなので、チームを助けられるプレーをしたいですし、森保さんのスタイル的には、相手の背後をつくことだと思うので、自分はそこをうまく出したいと思っています。

ミヒャエル・ファイヒテンバイナー ミャンマー代表監督
明日の試合がとてもタフな試合になること分かっているが、マカオとの一次予選を突破して、ここに来れたことをうれしく思っています。アジアのベストチームとの対戦は夢でもあり、大きなチャレンジであることも確かです。スタジアムの雰囲気もいいので、我々の選手たちがベストを尽くして、いい試合をしてくれることを楽しみにしています。ワールドカップ出場枠が増えたことは、これまで出場機会のなかったチームにとって良いことです。出場実績はないものの、力のあるチームがアジアには多い。小国が大国を倒すことは欧州でもあります。我々も希望は捨てていませんが、現実を見据えて戦いたい。かつてミャンマーはアジアで強豪だった時代がありました。まずは東南アジアで復権できるように取り組んでいるところです。

FIFAワールドカップ26アジア2次予選 兼 AFCアジアカップサウジアラビア2027予選

2023年11月16日(木) 19:00 キックオフ(予定) vs ミャンマー代表
会場:大阪/パナソニック スタジアム 吹田
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