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U-18日本代表

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ニュース

U-18日本代表SBSカップ 地元静岡ユースを破り2連勝を飾る!

2019年08月10日

U-18日本代表SBSカップ 地元静岡ユースを破り2連勝を飾る!

2019 SBSカップ 国際ユースサッカー 第2戦 vs. 静岡ユース
2019年8月9日(金) キックオフ時間 18:30 試合時間 80分(40分×2本)
愛鷹広域公園多目的競技場(静岡県)

U-18日本代表 3-1(前半2-0、後半1-1)静岡ユース

得点
20分 晴山岬(U-18日本代表)
24分 櫻川ソロモン(U-18日本代表)
69分 失点(静岡ユース)
71分 小田裕太郎(U-18日本代表)

スターティングメンバー
GK:小畑裕馬
DF:石田凌太郎、木村誠二、井出敬大、三原秀真
MF:石浦大雅、岩本翔、中村龍雅、鮎川峻
FW:晴山岬、櫻川ソロモン

サブメンバー
GK:板橋洋青
DF:西尾隆矢、加藤聖、馬場晴也
MF:中山陸、小田裕太郎、松本凪生、土肥航大
FW:藤尾翔太

交代
HT 櫻川ソロモン → 小田裕太郎
63分 中村龍雅 → 松本凪生
63分 藤尾翔太 → 晴山岬
63分 鮎川峻 → 中山陸
69分 三原秀真 → 馬場晴也

マッチレポート

U-18日本代表は、8月9日(金)SBSカップ国際ユースサッカー大会第2戦目で地元静岡ユースと対戦、3-1で勝利を収め、2連勝を飾りました。静岡ユースとは例年激しい試合を展開しており、この日も4,133名の多くの観客が作る素晴らしい雰囲気の中実施されました。昨年はPK戦の末勝利したものの、ここ5年間でU-18日本代表は2勝3敗と負け越している中での対戦となりました。

試合は、序盤から激しい展開を見せます。静岡ユースは清水エスパルスユース、ジュビロ磐田U-18、JFAアカデミー福島U-18の選手中心に構成しており、本大会初戦でも強豪コロンビア相手に劇的な勝利を収め、勢いに乗ったまま本日の試合に臨みました。日本は、初戦から大幅にメンバーを変更し、結果を出したい選手は序盤から積極的に仕掛け発奮します。
ただ静岡ユースも集中した守備を見せ、五分五分の試合は進みます。しかし、20分、日本は1本のチャンスで先制点を奪います。右サイドでDF石田凌太郎選手からボールが前線に入り、ボールを受けたMF岩本翔選手が丁寧なスルーパスを送ると、相手DFの背後を狙っていたFW晴山岬選手が相手GKとの1対1を制します。さらに24分、ゴール前で相手DFのパスミスを奪った晴山選手からのパスを受けたFW櫻川ソロモン選手が冷静に流し込み追加点を奪います。その後は静岡ユースも反撃し、26分にロングシュートを放ちますが、日本GK小畑裕馬選手が防ぎます。31分にも、右サイドから中央へ仕掛けられ静岡ユースにロングシュートを打たれますがポストを直撃。何とか無失点を保ちます。33分には、カウンターから桜川選手が決定機を迎えますが、シュートは惜しくも外れ、前半は日本が2-0でリードして終了します。

後半も日本が優勢に試合を展開します。初戦は慌ててボールを失う場面も見られましたが、この日は守備陣が落ち着いたプレーで安定感を見せます。しかし、疲れが見え始めた69分、日本はCKから失点します。相手に反撃のチャンスを与えますが、71分、右サイドでボールをリズム良く繋ぎ、MF石浦大雅選手がサイドチャンジパスを送ると、左サイドでボールを受けたMF小田裕太郎選手が中央へのカットインからロングシュートを蹴り込み3点目を奪い、試合を決定づけます。その後は集中力を保ち落ち着いた日本が3-1でそのまま逃げ切り、2連勝を飾りました。最終戦は優勝を掛けて、同日にU-18ベルギー代表に5-1で快勝したU-18コロンビア代表と対戦します。

選手コメント

GK #12 小畑裕馬 選手(ベガルタ仙台ユース)
本日の試合は静岡ユースとの試合。日本人同士の対戦であり、思い入れもあり、非常に難しい試合になる見込みでしたが、立ち上がりから勢いを持って良い形で点数を取り、良いリズムで試合に入ることができました。しかし、後半になり相手が前から来ているのに対して、少し受け身になってしまい自分のビルドアップでのミスが多くなってしまったので、今後修正していきたいです。CKから悪い流れで失点してしまったが、焦らず相手の動きなどを予測して、その後すぐに気持ち含め立て直し、得点を取ることができたので良かったです。今大会では、普段なかなか対戦できない海外のチームに対し自分のプレーを存分に発揮し、優勝目指して戦いたいです。コロンビア戦に向けて今日残った課題を少しでも修正して、必ず勝利で終われるようにしたいです。

DF #3 木村誠二 選手(FC東京U-18)
初戦の試合に出場していなかったので、今日の試合で良い結果を残そうと強く思っていました。しかし、試合の入りでバタついてしまい無駄なボールロストが多くなるなど、最初はなかなか良い展開に持っていけませんでした。前線が得点を取ってくれたのもあり、途中から持ち直すことができましたが、個人ではまだまだポジションミスやパスミスが多く課題の残る試合となりました。今回ゲームキャプテンとして試合に出場させていただきましたが、チームをまとめるにはまだまだ至らない点が多く、その面でも課題ができ、ただ経験という意味では非常に良い試合になりました。あと1試合残っているのでしっかり、皆でサポートして勝って、優勝できるように準備したいと思います。

DF #19 石田凌太郎 選手(名古屋グランパスU-18)
本日の静岡ユースとの試合、個人としては試合の入り方に課題が残りました。前半は特に自分のストロングポイントを出せず、消極的なプレーが目立ちました。逆に後半は何度も上下運動を繰り返しチャンスは作ったものの、得点に繋がらなかったので最終戦は得点に繋がるパスを供給していきたいと思います。チームとしてSBSカップ国際ユースサッカー大会を優勝するため、そして個人としてU-18日本代表に生き残るためにとても重要な試合になると思います。全力でチームの為にそして自分の成長の為に闘いたいと思います。

MF #16 石浦大雅 選手(東京ヴェルディユース)
本日の試合では、チャンスを作れたのは数回しか無かったので、攻撃ではもっと違いを見せて、前へ出て行くスピードや頻度を上げて得点チャンスを多く作っていきたいです。守備では当たり前のことだが、チームコンセプトの素早い迫力あるプレスや速い切り替えで、相手にサッカーをさせない時間を皆で作れていたので、より精度やタイミングを高めて自分たちにボールがある時間を少しでも長くしていきたいです。今大会を通して、チームメイトからも相手からも吸収できるものを見逃さず、吸収しまくって、チームに必要とされる選手になれるよう頑張ります。

FW #11 櫻川ソロモン 選手(ジェフユナイテッド千葉U-18)
お互い初戦に勝利しているチーム同士なのでとても大事な試合でした。その中で自分が得点を取れたのは良かったと思います。しかし内容は全然ダメだったので、最終戦で改善できればなと思います。ベルギー・コロンビアと世界を相手に自分の特徴がどれだけ通用し、自分の不足している部分がどれほど重要かと、世界を基準に自分をフォーカスできることを本大会で学んでいます。最終戦は、中一日でコロンビアも日本もコンディションを合わせ、お互い良い状態で臨む試合だと思います。チームのまとまりも固くなってきていますし、思い切って自分の特徴であるキープや起点になること、ゴールに関わりゴールという結果を残したいと思います。

スケジュール

2019 SBSカップ国際ユースサッカー
8月8日(木) 2-0 第1戦 対 U-18ベルギー代表
(藤枝総合運動公園サッカー場)
8月9日(金) 3-1 第2戦 対 静岡ユース
(愛鷹広域公園多目的競技場
8月10日(土) AM トレーニング
8月11日(日) 17:30 第3戦 対 U-18コロンビア代表
(草薙陸上競技場)

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

2019 SBSカップ国際ユースサッカー

大会期間:2019/08/08(木)~2019/08/11(日)
会場:静岡/藤枝総合運動公園サッカー場、愛鷹広域公園多目的競技場、草薙陸上競技場

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