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FIFA World Cup Qatar 2022 ™

スペイン代表

12.2 FRI 4:00
Spain

基本情報

国情報

正式名称
スペイン王国
(英)Kingdom of Spain
国旗
国面積
506,000平方キロメートル
人口
約4,708万人(2020年1月)
首都
マドリード
言語
スペイン語

連盟情報

スペインサッカー連盟
(西)Real Federación Española de Fútbol
(英)Royal Spanish Football Federation
設立
1913年
FIFA加盟
1904年

最新FIFAランキング

7位
*2022年10月6日発表

ワールドカップ通算成績

出場回数
16回
最高成績
優勝
1回(2010)

FIFAワールドカップカタール2022予選成績

欧州予選 グループB【1位通過】
6勝 1分 1敗 得点15 失点5
対戦日 勝敗 スコア
2021/03/25 1 - 1(H)ギリシャ
2021/03/28 2 - 1(A)ジョージア
2021/03/31 3 - 1(H)コソボ
2021/09/02 1 - 2(A)スウェーデン
2021/09/05 4 - 0(H)ジョージア
2021/09/08 2 - 0(A)コソボ
2021/11/11 1 - 0(A)ギリシャ
2021/11/14 1 - 0(H)スウェーデン

SAMURAI BLUE 対戦成績

1敗(得点0 失点1)

選手一覧

Goalkeeper
  • ロベルト・サンチェス
    Robert Sánchez
    ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(イングランド)
  • ダビド・ラジャ
    David Raya
    ブレントフォードFC(イングランド)
  • ウナイ・シモン
    Unai Simón
    アスレティック・ビルバオ(スペイン)
Defender
  • セサル・アスピリクエタ
    César Azpilicueta
    チェルシーFC(イングランド)
  • エリック・ガルシア
    Eric García
    FCバルセロナ(スペイン)
  • パウ・トーレス
    Pau Torres
    ビジャレアルCF(スペイン)
  • アレックス・バルデ
    Alejandro Balde
    FCバルセロナ(スペイン)
  • ウゴ・ギジャモン
    Hugo Guillamón
    バレンシア(スペイン)
  • ジョルディ・アルバ
    Jordi Alba
    FCバルセロナ(スペイン)
  • ダニ・カルバハル
    Dani Carvajal
    レアル・マドリード(スペイン)
  • エメリック・ラポルト
    Aymeric Laporte
    マンチェスター・シティー(イングランド)
Midfielder
  • セルヒオ・ブスケツ
    Sergio Busquets
    FCバルセロナ(スペイン)
  • マルコス・ジョレンテ
    Marcos Llorente
    アトレティコ・マドリード(スペイン)
  • コケ
    Koke
    アトレティコ・マドリード(スペイン)
  • ガビ
    Gavi
    FCバルセロナ(スペイン)
  • ロドリ
    Rodri
    マンチェスター・シティー(イングランド)
  • カルロス・ソレル
    Carlos Soler
    パリ・サンジェルマン(フランス)
  • ペドリ
    Pedri González
    FCバルセロナ(スペイン)
Forward
  • アルバロ・モラタ
    Álvaro Morata
    アトレティコ・マドリード(スペイン)
  • マルコ・アセンシオ
    Marco Asensio
    レアル・マドリード(スペイン)
  • フェラン・トーレス
    Ferran Torres
    FCバルセロナ(スペイン)
  • ニコ・ウィリアムス
    Nico Williams
    アスレティック・ビルバオ(スペイン)
  • ジェレミー・ピノ
    Yeremy Pino
    ビジャレアルCF(スペイン)
  • ダニ・オルモ
    Dani Olmo
    RBライプチヒ(ドイツ)
  • パブロ・サラビア
    Pablo Sarabia
    パリ・サンジェルマン(フランス)
  • アンス・ファティ
    Ansu Fati
    FCバルセロナ(スペイン)
Coach
  • ルイス・エンリケ
    Luis Enrique

マッチプレビュー

伝統のパスワークと若手の台頭で再び上昇気配の2010年大会王者

2010FIFAワールドカップ南アフリカの優勝を挟み、2008年と2012年のUEFA EURO(欧州選手権)連覇で黄金時代を迎えたのが、スペインである。テンポ良くパスをつないで相手を押し込むプレースタイルで一世を風靡した。だが、それをピークに下降線をたどり、2014年ブラジル大会は失意のグループステージ敗退。前回はラウンド16に進出したものの、ロシアを圧倒的に押し込みながら延長戦、PK戦の末に敗退。この試合後、アンドレス・イニエスタ(現、ヴィッセル神戸)は代表チームから退くことを発表した。

しかし、そこは伝統あるサッカー大国の一つ。世代交代が徐々に進み、それが結果に表れてくるようになった。昨年はEUROで準決勝に進出し、優勝したイタリアにPK戦で惜敗。そのチームから6人がはせ参じた東京オリンピックでは銀メダルを獲得した。その後のワールドカップ予選ではスウェーデンに黒星を喫するも、最後はそのライバルを下すなど6勝1分1敗の成績で1位突破に成功した。

スペインの次代を担う選手たちの旗頭が、カタール大会期間中に20歳の誕生日を迎えるペドリ(FCバルセロナ)。日本の選手たちも延長戦の末に0-1で敗れた東京オリンピック準決勝や、その大会直前のキリンチャレンジカップ2021(1-1の引き分け)で、その異才を体感しているはずだ。このほかにもアタッカーのフェラン・トーレス(FCバルセロナ)、ダニ・オルモ(RBライプチヒ/ドイツ)、センターバックのエリック・ガルシア(FCバルセロナ)など20歳台前半の選手が主力を担い、さらには18歳のMFガビ(FCバルセロナ)といった逸材まで現れている。

一方で、2010年大会優勝メンバーの一人で34歳になったMFのセルヒオ・ブスケツ(FCバルセロナ)、コケ(30歳、アトレティコ・マドリード)、サイドバックのジョルディ・アルバ(33歳、FCバルセロナ)ら、チームに安定感をもたらすベテランも健在だ。2002年日韓大会など選手として3度のワールドカップ出場を経験しているルイス・エンリケ監督の下、パスワークで相手を押し込みながら、相手陣内でのボール奪還から素早い攻めを狙うなど、プレースタイルに磨きをかけている。

とはいえ、相手にしっかり守られると、圧倒的なボール支配を得点に結びつけることができないという指摘もある。東京オリンピック準決勝で日本の粘り強い守備にてこずり、延長戦に持ち込まれたのも一例だ。優勝した2010年大会でさえ、全7試合で総得点は8にとどまった。かつてのダビド・ビジャ(元、ヴィッセル神戸)、フェルナンド・トーレス(元、サガン鳥栖)のような頼れるストライカーが果たした役割を、アルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリード)、パブロ・サラビア(パリ・サンジェルマン/フランス)らが再現できるか。

FIFAワールドカップ 過去出場大会:15回
1934(準々決勝)、1950(4位)、1962、1966、1978、1982(2次リーグ=ベスト12)、1986(準々決勝)、1990(ラウンド16)、1994(準々決勝)、1998、2002(準々決勝)、2006(ラウンド16)、2010(優勝)、2014、2018(ラウンド16)

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