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SAMURAI BLUE

〜プレーヤーズヒストリー〜

第6回 久保 建英

プレーヤーズヒストリー

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現役のSAMURAI BLUEプレーヤーの歩みを貴重な写真で振り返る、「SAMURAI BLUE〜プレーヤーズヒストリー〜」。今回はSAMURAI BLUE、そしてU-24日本代表で活躍するアタッカー、久保建英を取り上げよう。

幼い頃からその非凡な才能で国内外の注目を集めた久保は10歳の時、川崎フロンターレU-12からFCバルセロナの下部組織へ加入した。

彼の地でも順調に成長した久保だが、FCバルセロナによる18歳未満の外国籍選手登録問題で公式戦への出場がままならなくなり、帰国を決意。2015年、FC東京U-15むさしへ加入した。また日本への帰国からほどなくして、U-15日本代表にも呼ばれ、ここから久保の日本代表でのキャリアがスタートした。

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2016年にはU-16日本代表にも招集され、AFC U-16選手権インド2016に出場。日本のベスト4進出に大きく貢献した。

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年齢より上のカテゴリー別代表にも飛び級で招集されるようになった久保は2017年、FIFA U-20 ワールドカップ韓国2017、FIFA U-17 ワールドカップインド2017に連続出場。周囲の期待をも上回る、加速度的な成長を見せた。

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2018年にAFC U-19選手権インドネシア2018へ出場し日本をベスト4に導いた久保は、その翌年となる2019年6月9日、キリンチャレンジカップ2019・エルサルバドル戦で67分からピッチに立ち、SAMURAI BLUEデビューを果たした。

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その直後のCONMEBOLコパアメリカブラジル2019では、グループステージ3試合に出場。第32回オリンピック競技大会(2020/東京)を目指すU-22日本代表での活動とともに両チームで欠かせない存在へとなった。

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そして現在、第32回オリンピック競技大会(2020/東京)へ向けて、チームの中心として久保には大きな期待が寄せられる。この世界の大舞台で輝きを放ち、さらなる高みへ。

若きSAMURAI BLUEの眼前には、まだまだ大きな世界が広がっている。

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久保 建英

Profile
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2001年6月4日生まれ。ポジションは、MF。10歳にして、川崎フロンターレU-12からFCバルセロナの下部組織へ加入。その後、FC東京U-15むさしを経て、FC東京U-18時代の2016年9月、15歳にしてトップチームに2種登録される。同年11月5日に行われたJ3第28節・AC長野パルセイロ戦にFC東京U-23として出場。Jリーグ史上最年少出場記録を塗り替えた。また翌年の2017年4月15日のJ3第5節のセレッソ大阪U-23戦では15歳10ヵ月11日で初ゴール。これもまたJリーグ史上最年少記録となった。

横浜F・マリノスへの期限付き移籍、FC東京への復帰を経て、2019年6月にはスペインのレアル・マドリードCFへ移籍。その後もスペインで活躍を続けている。

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