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SAMURAI BLUE

〜プレーヤーズヒストリー〜

第8回 長友 佑都

プレーヤーズヒストリー

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現役のSAMURAI BLUEプレーヤーの歩みを貴重な写真で振り返る、「SAMURAI BLUE〜プレーヤーズヒストリー〜」。今回はSAMURAI BLUEの左サイドバックとして、長くチームの象徴となっている長友佑都を取り上げよう。

2005年、東福岡高校から明治大学に進学した長友は怪我に悩まされたこともあり、スタンドでピッチ上の仲間を応援する日々もあった。

その苦難を乗り越え、試合へ出場するようになった長友はFC東京の関心を得て、2007年5月には特別指定選手となる。公式戦にも出場し、若き才能として注目される存在となった。

翌年、明治大学に在学したまま、FC東京へ正式に加入した長友は開幕当初から出場機会を得る。そしてその活躍が認められ、2008年5月24日、キリンカップサッカー2008・コートジボワール戦で、SAMURAI BLUEデビューを果たす。

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また同年11月13日のキリンチャレンジカップ2008・シリア戦ではSAMURAI BLUE初ゴールを記録。チームメートに熱く祝福された。

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U-23日本代表でも主力となった長友は、北京オリンピック2008にも出場。2試合に出場しグループステージで敗退したが、この経験がSAMURAI BLUEを代表する選手へと長友を大きく成長させた。

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2010年には2010FIFAワールドカップ南アフリカに出場。SAMURAI BLUEの絶対的な左サイドバックとして全4試合に出場し、日本のベスト16入りに大きく貢献した。

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結果には満足せず大粒の涙を流したが、この大会での活躍が認められ、同年の夏、イタリアのACチェゼーナへ期限付き移籍を果たす。

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その後、イタリアの名門インテル・ミラノへ活躍の場を移した長友は、2014FIFAワールドカップブラジルで2度目の大舞台を経験。グループステージ全3試合に出場し、チームを牽引した。

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2018年の2018FIFAワールドカップロシアにも、SAMURAI BLUEの中心の1人として出場。全4試合に出場し、自身としても2度目のベスト16入りを果たす。また3大会連続で全試合に出場し、長谷部誠、川島永嗣とともに、ワールドカップ出場記録を日本人選手として最多となる11試合に更新した。

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その後もヨーロッパの舞台で活躍を続ける長友は、若い選手が増えてきたSAMURAI BLUEの中でも頼もしき存在だ。自身のパフォーマンスだけではなく、チーム全体の雰囲気にも気を配っている。

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この9月から始まるアジア最終予選(Road to Qatar)でも、SAMURAI BLUEの”背番号5”に注目しよう。

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長友 佑都

Profile
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1986年9月12日生まれ。ポジションは、DF。東福岡高校から明治大学に進学し、2007年5月にFC東京のJFA・Jリーグ特別指定選手に承認される。翌年、在学中ながらFC東京に加入。その後、FC東京の主力選手へと成長し、2009年にはJリーグベストイレブンにも選出された。

2010年夏にイタリアのACチェゼーナへ期限付き移籍。チェゼーナでの活躍を認められ、2011年1月にはイタリアの名門インテル・ミラノへ活躍の舞台を移す。主力選手として8シーズンを過ごした後、2018年1月、トルコのガラタサライSKへ移籍。リーグ2連覇へ大きく貢献し、2020年夏よりフランスのオリンピック・マルセイユへ移籍。現在もなお、ヨーロッパで活躍を続ける。

SAMURAI BLUEでは、2010FIFAワールドカップ南アフリカ、2014FIFAワールドカップブラジル、2018FIFAワールドカップロシアと3大会連続で全試合に出場。ワールドカップ11試合出場は、長谷部誠、川島永嗣に並び、日本人選手として最多。

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