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ニュース

なでしこジャパン、2日目もピッチ内外でコミュニケーションを深める

2022年01月13日

なでしこジャパン、2日目もピッチ内外でコミュニケーションを深める

FIFA女子ワールドカップの出場権獲得に向け、AFC女子アジアカップインド2022への準備を進めるなでしこジャパンは1月12日(水)、国内トレーニングキャンプの2日目を迎えました。

晴天ながら冷たい風が吹く午前に行ったトレーニングは、活動初日の前日に比べボールを使ったより実戦的な内容となりました。ステップワークや全身を使った運動で身体を起こした後に取り組んだのは昨年10月のチーム始動時から続けている形のパス&コントロール。選手それぞれがピッチの中での立ち位置を意識し、またパスの出し手と受け手が判断を伴わせながらボールを動かしていきます。トレーニング中には宮本ともみコーチから「パスの出し手は複数の選択肢を持てるようなボールの持ち方をしよう」など細かくアドバイスが入り、自然と選手の集中力は高まっていきます。また同時進行で行われたGKのトレーニングではシュートストップからのスローイングや、近い距離から連続したシュートのセーブなどに取り組み、こちらも声を出しながら集中した空気感のなかトレーニングが進みました。その後はGKも含めた形で、攻撃方向のある設定でのポゼッション練習、トレーニングの最後には5対5にGKとフリーマンを付けたスモールサイドゲームを行い、素早い切り替えや球際の戦いでの強度など、これまでチームとして大切にしてきた点を再確認しながら、相手状況を見たボールの動かし方などに対しても共通理解を深めました。ピッチ上ではコーチングスタッフによる声掛けだけでなく選手同士の会話も多く見られ、開幕まで10日を切ったAFC女子アジアカップに向け密度の濃い準備を続けています。

夕食後のチームミーティングではこれまでのトレーニングマッチや国際親善試合の映像を見ながら、チームとして取り組むべきポイントを改めて振り返り、引き続き「奪う」のコンセプトのもと、試合中の各局面で意識すべき内容を整理しました。大会は中2日という短期間で試合を消化していく中、どの相手に対しても自分たちの強みを継続して出していくことが重要になります。全員で共通の意識を持ちながら、守備ではコンパクトさを保ち積極的にボールを奪い、素早く幅と厚みのある攻撃に転じるというベースを高め、2023年開催のFIFA女子ワールドカップ出場権獲得に向かっていきます。

選手コメント

DF #3 南萌華 選手(三菱重工浦和レッズレディース)
昨年10月に新体制としてスタートしてから短い期間で、あっという間に今を迎えているというのが率直な心境です。ただこの限られた時間の中で積み上げてきたものを発揮するだけですし、まずはFIFA女子ワールドカップの出場権を掴むために全力でプレーしていきたいです。短期間の中でもチームとしてやるべきことはしっかり形にできてきていると思います。あとはそれを選手がピッチで表現するだけですし、今回のAFC女子アジアカップはそこにトライできるチャンスでもあるので、全力を尽くしてやっていきたいです。
トレーニングをして2日目ですが、まずはコンディションを上げながら、すごく集中した良いトレーニングができていると思います。インドに向けてチームでひとつになって準備していければと思います。アンダーカテゴリのときからそうですが、アジアの戦いは難しいものです。優勝が目標ですが、まずは一つひとつ目の前の試合にぶつかっていかなければ足元をすくわれますし、1試合1試合全力で戦っていきたいと思います。

DF #12 乗松瑠華 選手(大宮アルディージャVENTUS)
今回の活動はAFC女子アジアカップということで結果が求められる試合になりますし、より勝負にこだわっていきたいです。トレーニングキャンプ2日目ですが、自分自身まだできることがあると思いますし、ポジションとしてももっと自分から味方を動かして、自分がやりたい守備を表現しながらチームの目指しているところとうまくすり合わせていきたいと思っています。初日は少し緊張していましたが、今日は自分らしいプレーを出せたと思いますし、良い意味でリラックスしながらも球際や勝負のところは自分の良さを表現できたと思います。
個人的に女子アジアカップには、2014年大会以来の出場となりますが、心境は全く違います。当時は自分がチーム最年少で、自分のこと、周りについていくことで精一杯でした。いまもそれほど余裕があるわけではないですが、色んな経験をしてきた自分だからこそできることがあると思いますし、周りの選手のために自分ができることを優先していきたいです。チームとしても頂点を目指して戦っていくなかで、自分も守備だけでなく攻撃的なところ、ひとつのパスでチャンスにつながるようなプレーも積極的に出していきたいですし、ピッチの中でも外でも、チームが良くなるにはどうしたらよいかということを意識して戦っていきたいです。

FW #19 植木理子 選手(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
個人的にはなでしこジャパンの一員としての大会に出場するのは初めてなので、選出されて嬉しいですし、ひとつのスタートラインに立てたなという気持ちです。FWなのでゴールを決めることが一番チームの力になると思っています。まずは試合に出るところからですが、チームを救うゴールを決めたいというのは大会直前で負傷離脱したFIFA女子ワールドカップフランス2019の頃から思っていますし、それが自分に求められていることだと思うので、そういうプレーを見せたいです。新チームの立ち上げから帯同させてもらってきて、チームとしても多くを積み上げてこられたと思いますし、FWとしても色んな役割がある中で、守備の部分でのアグレッシブさは自分の良いところだと思うので、そういうプレーでもチームにとってプラスにできるようにしたいです。共通の目標を持ってチームとして進んでいるところですし、さらに積み上げながら、AFC女子アジアカップ優勝、FIFA女子ワールドカップの出場権獲得に向けて、チームを形にしていきたいです。

AFC女子アジアカップインド2022

大会期間:2022年1月20日(木)~2月6日(日)

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