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ニュース

SAMURAI BLUE、南野選手と原口選手の得点でキルギスに勝利 ~FIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選~

2019年11月15日

SAMURAI BLUE、南野選手と原口選手の得点でキルギスに勝利 ~FIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選~

SAMURAI BLUE(日本代表)は11月14日(木)、ビシュケクで行われたFIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選第4戦でキルギス代表と対戦し、MF南野拓実選手(ザルツブルク)とMF原口元気選手(ハノーファー96)の得点で2-0の勝利を収め、予選開幕から4連勝でグループF首位をキープして、2次予選前半戦を折り返しました。
この試合で、DF長友佑都選手(ガラタサライSK)は国際Aマッチ出場数を122試合に伸ばし、井原正巳氏に並ぶ歴代2位に。DF吉田麻也選手(サウサンプトン)も代表キャップを100としました。
日本は先月のタジキスタン戦の先発から、中盤より前を4人変更。MF遠藤航選手(VfBシュツットガルト)を入れてMF柴崎岳選手(デポルティボ・ラ・コルーニャ)とボランチを編成。左サイドにMF原口元気選手(ハノーファー96)、右サイドにMF伊東純也選手(KRCヘンク)、1トップにFW永井謙佑選手(FC東京)を起用しました。

ドレン・オムルザコフスタジアムでは数多くの警官が周辺を含めて警備を固め、地元サポーターがスタンドから大声援を送る中、日本は立ち上がりから相手に押し込まれる展開になりました。
キルギスはこれまでの4バックから3バックにシステムを変更。中盤から前線に人数をかけて、ベラルーシでプレーするDFヴァレリー・キチン選手から、右ウィングのビクトール・マイアー選手へ展開して、右サイドを中心にハイペースで攻撃を仕掛けます。
日本は雑草交じりの芝に凸凹があるピッチコンディションにも苦労し、思うようにパスをつなげず、中盤でボールを失って相手のカウンターを浴びる場面が続きます。
前半16分にはオフサイドになったものの、FKにDFタミルラン・コズバエフ選手が頭で合わせる場面を作り、24分には右CKの流れからMFアリマルドン・シュクロフ選手にシュートを打たれます。32分にはMFグルジギト・アリクロフ選手に左サイドから切り込まれてゴールを狙われますが、GK権田修一選手(ポルティモネンセSK)が鋭く反応してCKに逃れました。
日本は14分、伊東選手からパスを受けたDF酒井宏樹選手(オリンピック・マルセイユ)が右クロスを入れ、ゴール前に顔を出した南野選手が頭で合わせる決定機を作りましたが、シュートは枠の外へ。南野選手はその3分後にも遠藤選手のスルーパスに反応してシュートを打ちましたが、相手GKに阻止されました。
徐々にペースをつかみ始めた日本は、永井選手の足を活かして相手DF陣の裏のスペースを突く動きで相手ゴール迫り、35分には柴崎選手が持ち上がってミドルシュートを狙いますが、枠を捕えることができません。
試合が動いたのは41分。右サイドで遠藤選手のスルーボールを伊東選手が触って前へ出すと、相手DFの裏を抜けた南野選手がペナルティエリアで受けて相手GKに倒されます。このPKを南野選手が自ら冷静に決めて、日本が先制しました。
南野選手は、1993年のFW三浦知良選手(横浜FC)のワールドカップ予選3戦連続得点を上回る4試合連続得点をマーク。国際Aマッチでは9月のパラグアイ戦から5戦連発で、釜本邦茂氏らの歴代2位の連続得点記録に並びました。
日本は前半終了直前にも南野選手のパスに伊東選手がペナルティエリア左から狙いますが、ゴールにはならず、前半を1-0リードで折り返しました。
後半は開始から3勝目を目指すキルギスに再び攻め込まれますが、日本は落ちついた守りで対応します。その直後、攻め上がった遠藤選手が倒されてFKに。53分、昨年の対戦でも得点した原口選手が狙い澄まして右足を振り抜くと、ボールはゴール手前でワンバウンドして左隅に吸い込まれました。
キルギスは58分、シュクロフ選手が落としたボールにムルザエル選手がシュート。その10分後にもエースFWは右クロスを受けて日本ゴールを狙いますが、いずれもGK権田選手が機敏な反応でセーブし、ゴールを割らせません。
日本は67分に長友選手のパスに南野選手がシュートを放ちますが、相手GKに阻止されます。その後、78分に伊東選手に代えてMF中島翔哉選手(FCポルト)、遠藤選手に代えてMF山口蛍選手(ヴィッセル神戸)を送り出し、原口選手を右サイドにシフト。さらに87分には永井選手に代えてFW鈴木武蔵選手(北海道コンサドーレ札幌)を投入します。
試合終了間際、山口選手から右サイドへ展開して原口選手が右クロスを送りましたが、鈴木選手はわずかにボールを捕えることができません。日本は2-0で終了。年内最後の予選を4戦連続完封勝利で締めくくりました。

試合詳細はこちら

勝点を12に伸ばした日本はグループF首位を維持し、キルギスは2勝2敗で2位。この日アウェイでミャンマーに3-4と敗れて2敗目を喫したタジキスタンは勝点6でキルギスと並ぶも、得失点差で3位に。初勝利を手にしたミャンマーが1勝3敗の勝点3でモンゴルと並び、得失点差でモンゴルが4位です。
日本は来年3月26日のホームでのミャンマー戦で予選を再開します。2次予選では各グループ1位と2位の上位4チームが最終予選に進出します。

監督・選手コメント

SAMURAI BLUE(日本代表)森保一 監督
内容は別として、完全アウェイの中で勝点3を積み上げて一歩前進できたことは収穫です。ピッチもミスが多く出る中、キルギスが仕掛けてくる攻撃に多くのピンチがありましたが、選手たちが我慢強く辛抱強く、タフに粘り強く戦ってくれて、セットプレーからでも2得点を奪えて勝ったことは良かったですが、さらにゲームコントロールをして勝てるように、成長を目指して次に向かっていきたいと思います。
キルギスの2番の選手を起点に大きな展開をされて後手を踏む場面があり、相手のストロングポイントは分かっていましたが、(システムの)ミスマッチのところでうまくいかず、ハーフタイムで改めて確認しました。我々も前線の選手がよくプレッシャーをかけて守備の選手の負担を減らしてくれて、攻撃ではピッチ状態などを考えて、背後へボールを送ってスピードを活かす判断をしてくれていました。パワーもテクニックもあるキルギスの攻撃力は、非常に高いレベルにありました。予選後半でまた対戦するので、しっかり警戒していかなければならないと感じています。

DF #5 長友佑都 選手(ガラタサライSK)
これまで2次予選では引き分けや失点があったので、アウェイの難しい中でゼロに抑えられているのはGKも含めてみんなで守備ができている証拠です。強くなるチームは個々で止めたり点を獲れたりできる。そこは力がついてきている部分だと思います。122試合出場は、数字だけ積み重ねても仕方がないので、自分がチームに何ができるかにこだわっていきたいと思っています。

DF #22 吉田麻也 選手(サウサンプトン)
得点の時間帯が良かった。前半の終わり間際と後半入ってすぐと、本当によく決めてくれました。相手の攻撃が良くて、前からプレスに行きたかったがなかなかはまらず、自分たちが攻めた後でゴチャゴチャとなったところで相手にボールが渡ることが多かった。球際の強さやセカンドボールの予測で向上していかなければいけないと、今日も前回も強く感じました。勝っている中でもっと高めなくてはいけないことが最終予選を見据えるとたくさんあると感じています。

MF #8 原口元気 選手(ハノーファー96)
あのコースに蹴る練習をしていたので、狙い通りです。勝つことが大前転の中で、前の選手なので、こういうアジアの相手には決めるか決めないかという部分で数字が出たのはよかったです。ここからもう1回ポジション争いに臨んでいけるという気持ちになって、僕にとって大事な1点になりました。

MF #9 南野拓実 選手(ザルツブルク)
このチームで初めてPKを受けて、それが今日の試合展開で重要なゴールになって決めることができて良かったです。結果だけ見ればこれ以上ない、良い結果で終われたと思いますし、無失点も僕たちにとってはすごく意味があることだと思います。あとは試合展開や個人としてのプレーの中で課題を次につなげていきたいです。

アレクサンダー・クリスティニン キルギス代表監督
予想とは違う結果でしたが、選手は質の良いゲームを見せてくれました。そこは少し満足です。得点機会も何回か作りましたが、日本のGKが強かった。2失点とチャンスに決められなかったことは反省点ですが、強い相手ほど自分たちのレベルアップにつながります。日本は良い刺激を与えてくれました。

スケジュール

FIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選 対 キルギス代表
11月11日(月) PM トレーニング
11月12日(火) PM トレーニング
11月13日(水) TBC 公式会見・公式練習
11月14日(木) 2-0 FIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選
兼AFCアジアカップ中国2023予選

対 キルギス代表(Dolen Omurzakov Stadium)
11月16日(土) 18:00 トレーニング(J-GREEN堺)※一般公開

※時間は全て現地時間です。
※スケジュールは都合により変更となる場合があります。

2022FIFAワールドカップカタールアジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選

キルギス代表 対 SAMURAI BLUE(日本代表)
開催日時:2019年11月14日(木) 17:15(日本時間20:15)キックオフ(予定)
会場:キルギス/Dolen Omurzakov Stadium

大会情報はこちら

2022FIFAワールドカップカタールアジア2次予選 特設ページ
 
2022FIFAワールドカップカタールアジア2次予選 特設ページ

SAMURAI BLUE(日本代表)対 ベネズエラ代表
開催日時:2019年11月19日(火) 19:25キックオフ(予定)
会場:大阪/パナソニック スタジアム 吹田
TV放送:フジテレビ系列にて全国生中継(一部地域除く)

大会情報はこちら

 

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