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ニュース

U-18日本代表 関東大学選抜と対戦し、強化を継続!

2021年11月15日

U-18日本代表 関東大学選抜と対戦し、強化を継続!

高円宮記念JFA夢フィールドでトレーニングキャンプを実施しているU-18日本代表候補は、活動3日目となる14日(日)に関東大学選抜と45分ハーフのトレーニングマッチを実施しました。大学連盟の多大なるサポートを受けて、関東大学選抜とは今年3試合目の対戦となります。5月にJヴィレッジで対戦した際は1勝1敗で終えています。今回は関東大学リーグ2部に所属しているチームの選抜チームで、大学3年生も含めリーグで活躍している選手も多く、互いに非常にモチベーションの高い一戦となりました。

序盤から、想像以上に緊迫感のある試合が展開されました。互いに攻守の切り替えも速く、攻守の入れ替わりが激しい流れとなります。徐々に相手がフィジカルとスピードを生かしてゴール前に迫りますが、日本は落ち着いてゴール前でテンポ良く繋ぎ相手の攻撃をかわすと、13分にGK木村凌也選手からボールを受けたゲームキャプテンMF山根陸選手が鋭いパスをFW北野颯太選手に繋ぎ、流れるような展開で右サイドに展開し、DF本間温士選手のアーリークロスをMF豊田晃大選手がヘディングで合わせますが、シュートは相手GKの正面で決めきれません。20分にもFKから、山根選手のクロスにDF吉田温紀選手が合わせますが惜しくも外れます。その後もお互い一歩も引かず、前半はスコアレスドローで終了します。

後半、相手はほとんどの選手が交代しフレッシュなメンバーが出場、攻勢を仕掛けてきます。53分、相手に中央からロングシュートを打たれますがGK春名竜聖選手が左手1本で辛うじて防ぎます。しかし57分、パスミスとトラップミスが重なり一気にカウンター攻撃を受けると、スルーパスを通され冷静に1対1を決められて失点を喫します。その後は、強度の高い試合で少しずつ体力が奪われてきたのか、イージーミスや攻守において連動したプレーが減り、相手に押される展開が続きます。それでも77分には、DF松田隼風選手のスルーパスを受けた豊田選手がゴール前決定機を迎えシュートを振り抜きますが、シュートは僅かにゴールからそれます。すると82分、耐えている日本でしたが、右サイドをパス交換から突破されてクロスに合わされ2失点目。反撃に出たい日本は試合終盤、疲れが見える中でも最後まで諦めず攻めに転じます。90分には、MF藤森颯太選手がゴール前右サイドから仕掛け、中央に折り返したところをMF宇野禅斗選手が狙いますがシュートは右ポストを直撃。90+2分にも、CKの2次攻撃から北野選手のパスを藤森選手が合わせてゴールネットを揺らしますが惜しくもオフサイドの判定。試合はそのまま0-2で関東大学選抜に敗れました。多くの収穫と課題を得たU-18日本代表候補は、17日(水)には横浜F・マリノスとトレーニングマッチを実施すべく、再び調整していきます。

選手コメント

GK 春名竜聖 選手(セレッソ大阪U-18)
個人として、このU-18日本代表世代のトレーニングキャンプは初めてで、プロ昇格が決まっている人がたくさんいるのでその選手たちからサッカーの部分はもちろん、サッカー以外の部分も盗めるものは全て盗みたいと思っています。このトレーニングキャンプでの目標としては、自分の新たな武器になるプレーを見つけることです。本日の試合では、相手は関東大学選抜で普段とはスピード感が異なり、試合の入り方は少し難しかったですが、徐々に慣れてきて自分のプレーを発揮することができました。しかし、あまり納得のできない結果だったので、これから自分のプレーをしっかりと分析して次の試合に向けて準備していきます。次の試合ではもっと自分の特徴であるロングフィードや絶対に点をやられたくない気持ちを全面に出してチーム勝利に貢献できるように頑張ります。

DF 工藤孝太 選手(浦和レッズユース)
今回のU-18日本代表に選ばれて、今の自分の立ち位置や今の自分ができること、できないことなどを知るチャンスをもらい嬉しく思っています。このトレーニングキャンプでは、約1週間の間で周りの人のプレーや駆け引きの仕方など今の自分に足りていないことや、もっと伸ばせる部分を盗み成長したいと思っています。今日は大学3年生という年が離れて強度が高い相手の中で、前半は自分たちがボールを持つ時間や、後ろからビルドアップで前進できたシーンなどがあり、その部分は良かった部分だと思います。しかし、自陣での簡単なミスでピンチを与えてしまったことは改善しなければいけないところだと思っています。後半、相手はメンバーをほとんど変えてフレッシュな選手が入り前半よりも高い強度で来ました。その相手に対して受け身になってしまってバックパスが増え、押し込まれる時間、相手にボールをもたれる時間が増えて苦しい展開になってしまいました。もちろん良いプレーも何度か出ましたが、この試合では無失点で終えたかっただけに2失点という結果は悔しいです。今日の試合で悪かったところを練習で改善し、良かったところは継続して個人、チームともに良いパフォーマンスができるよう、次の試合までの貴重な2日間で良い準備をしていきます。

MF 安部大晴 選手(V・ファーレン長崎U-18)
今回で2回目のU-18日本代表に選ばれて、前回よりも自分を出し、成長しようという思いで来ました。今日は関東大学選抜と試合をし、その中でも前半は攻撃の面でも守備の面でもチームとしてのやりたいことを共有でき、チームとしても個人としてもやれた感覚はありました。後半は相手も作戦を変えてきて、ペースを握られる時間があり、ミスから失点という形になりました。試合の中で自分達でコミュニケーションをとって相手の変更に対応することが出来れば、もう少し試合の展開も変わったと思います。次の試合も本日同様レベルの高い相手と対戦できるので、本日の結果を忘れないよう1試合目の反省を生かして、チームメイト、個人で試合状況、相手、味方の状態をみて判断の速さを工夫していきたいです。ただし、何度も大岩監督からアドバイスをもらっているように、忘れてはいけないのは球際や根本的なプレーです。ブレずに、当たり前に世界を意識してやっていきたいです。

MF 山根陸 選手(横浜F・マリノスユース)
コロナ下の中でもこうして代表活動ができることは非常に恵まれていると実感していて、関係者の方々に感謝しています。初日のトレーニングから刺激が多く、とても充実しています。この素晴らしい環境で、より多くのものを吸収して自分の成長に繋げたいと思います。今日は、チームとして自分たちがボールを保持する中で、それぞれの選手のポジショニングやスペースの作り方、使い方などを意識しました。結果としては敗戦となりましたが、自分たちが意図した形でゴールに迫ったり、ボールを奪えたりしたシーンもあり良い収穫はありました。ただ、ゴール前のクオリティをチームとしても個人としても上げないといけません。90分間高いインテンシティの中でプレーの質を落とさず、決定的なパスやシュートで違いを出さないといけないと感じる試合でもありました。また、トップ下にもトライして、いつもとは違った視野や距離感を感じることができて新鮮でしたし、プレーヤーとしての幅を広げていきたいと感じました。また次の試合があるので、そこに向けて今日出た改善点をみんなで共有し、多くのコミュニケーションをとっていきたいです。

FW 北野颯太 選手(セレッソ大阪U-18)
このU-18日本代表に選ばれて、この年代は初めてなので、自分の持っているものが1つ上のレベルでどれだけ通用するか楽しみでどんどん特徴を出してその中で見つかった課題に向き合いたいと思います。今日の試合は、関東大学選抜で年齢は上の相手でしたが、相手の嫌な位置から抜け出し、動き出しのところは良かったと思います。しかし、細かいプレーが少し雑になり、ミスが所々多いのは課題です。しんどくなっても質は落とさずにゴールを奪うことはずっとチームでも課題としてきたことなのでどんどんゴールを狙っていきたいです。今日の試合も、チャンスは何回かあったので決められればもっと楽な試合運びが出来ると思います。自分が点を決めてチームを救えるような選手になりたいです。次の試合に向けて、まずはしっかり体を休めてもっと細かいプレーにもこだわり、新しく来た選手ともコミユニケーションを取って目に見える結果を残したいです。

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