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2020年度 全国技術委員長会議を開催

2020年02月18日

2020年度 全国技術委員長会議を開催

全国の都道府県・地域サッカー協会の技術委員長とJFAナショナルトレセンコーチが参加する「2020年度全国技術委員長会議」を2月15日(土)、16日(日)の2日間にわたりJFAハウスで開催しました。

日本サッカー協会の活動や施策、選手育成についての考え方を共有するとともに、2日間の会議を通じて、日本代表の強化指針や各カテゴリーの代表活動、トレセン活動、障がい者サッカーやグラスルーツにおける取り組みなど、多岐にわたる活動が報告されました。

また9地域に分かれてディスカッションを実施。各都道府県サッカー協会における技術担当者の専任化やゲーム環境に関するトピックを中心に積極的な意見交換が行われました。

技術委員長コメント

関塚隆 JFA技術委員長
今年のJFAの考えている取り組みについて、多くの事項をお伝えしましたが、この内容は各都道府県サッカー協会でも吟味していただきながら、皆さんと一緒に日本サッカーをより良くするために進めていきたいと思っています。
日本代表は6大会連続でFIFAワールドカップに出場していますが、これは技術委員長の皆様をはじめ、現場で活動している方たちのおかげです。昨今多くの若い日本人選手が海外でプレーしていますが、これはすべて全国の指導者の日頃の活動から生まれてきた選手たちです。
サッカーの発展に向け、聖域のない議論と改革をおこない、選手、指導者、その他サッカーに関わるすべてのサッカーファミリーがサッカーを楽しめる環境を整備していきたいと思います。また、今回のテーマにもなったグラスルーツの活動や、指導者の質の向上なくして代表強化も成し得ません。全国のサッカー関係者と手を取りながら、ともに取り組んでいきましょう。

参加者コメント

中野勝彦 石川県技術委員長
直接プレゼンを聞くことで、JFAの想いや本気度、熱量を感じることができました。各都道府県サッカー協会で、何をアウトプットし、どのように一歩を踏み出していくべきかを考えさせられる、良いきっかけとなりました。
各都道府県の技術担当者専任化に関するグループディスカッションでは、すでに専任者を配置している協会から経緯や現状を聞けたことが良かったです。ワールドカップを掲げることのできる国の1つになるために、ポストユースの強化策を充実し、サッカーの裾野を広げながらも頂点を高くしていくという考え方が重要であると感じます。石川県として、まずは指導者の質の向上を図っていきたいと考えています。

西川稔司 神奈川県技術委員長
U-20、U-17ワールドカップの活動報告では、世界のサッカーの流れや進化が良く分かり、日本サッカーの現在地や攻守の質を高める重要性を再認識することができました。
各都道府県の技術担当者の専任化や、ゲーム環境の整備など、各都道府県サッカー協会として調整が難しい課題も多く、よりJFAにリーダーシップを持って進めていただきたいと感じました。

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