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キッズ巡回レポート(5/11)

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指導者養成事業

2021年06月21日

キッズ巡回レポート(5/11)

日本サッカー協会では、各都道府県のキッズ委員会を中心に「巡回指導」を各地で開催しています。
「巡回指導」では、各都道府県協会の巡回指導員が幼稚園や保育園、小学校に出向き、子どもたちにサッカーを楽しんでもらう各種プログラムを提供しています。サッカーの経験や知識があまりなく、なかなか自信を持って教えることができない保育士の皆さんや先生方に、サッカーの指導を専門とするスタッフが加わって、子どもたちがボールを使って体を動かす時間を設ける取り組みです。
ここでは各地での巡回指導の様子をご紹介します。

5月11日(火) 赤尾保育園(山梨県甲州市)

年長児49名が参加し開催しました。天候にも恵まれ初夏で動きやすい気温の中で、園児のみんなも最初から最後まで元気よく走り回って取り組んでくれました。
園児たち全員が「楽しく・笑顔で・仲良く・達成感がある」動きづくりやボール遊び(パチパチキャッチ・アクションキャッチ)など、簡単な遊びからレベルアップしていくメニューを行いました。コーチ達のアドバイス「諦めない気持ち」を伝え、園児たちは「コーチできた~」という声がたくさんあがりました。最後にはゲームを行い、園児が最後まで一生懸命行う事ができました。
先生方も積極的に参加していただき、盛り上げてくれたおかげで、「楽しく・笑顔で・仲良く・達成感がある」教室で終える事ができました。

コメント

根津賢太郎(ねずみコーチ) スタッフ(FA巡回指導員コメント)
赤尾保育園のお友だちは、コーチたちが園に着くと元気にみんな挨拶してくれました。天候にも恵まれ初夏の動きやすい日で、みんな元気に走り回ってくれました。ボール遊びでは手の遊びから始め、簡単な遊びからレベルアップしていくときには、「コーチできない~」と言っていたお友だちも、コーチの魔法の言葉「諦めない気持ち」と少しのアドバイスで再チャレンジし、できたときは、コーチ達も嬉しかったです。最後の試合も白熱した試合になり、最後まで一生懸命に取り組む姿が忘れられません。

栗林秀年(どんぐりコーチ) スタッフ(FA巡回指導員コメント)
赤尾保育園のお友だちは普段から芝生の上を裸足で走り回り、とにかく元気いっぱいでした!
ボールフィーリングでは、パチパチキャッチやアクションキャッチなどボールを投げてキャッチする中に、手をたたく、頭を触る動きを入れながら、何度もチャレンジしていました。最初は「できな~い!」と言っていたお友だちも、コツを伝えると、すぐに再チャレンジして「できた~!」と嬉しそうに報告してくれました。
最後のゲーム形式でも、「取られたらすぐに取り返す!」と気合十分にボールを追いかけ、最後まで楽しくも激しいサッカー教室になりました。

高山洋平 スタッフ(FA巡回指導員コメント)
赤尾保育園のお友だちは、お話をよく聞いて、色々な技にチャレンジしていました。
足を使うカエルキャッチやドリブルなど、思い通りにボールを動かせなくても「どうしたらいいの?」など積極的に質問して、コツを掴んで再チャレンジしていました。
できるお友だちは、できないお友だちに教えてあげるなどの様子もあり、お友だち同士で高め合っている様子にとても感心しました。

雨宮希恵 先生
一つひとつがゲームのような遊びのような感覚で、楽しみながらボールに慣れることが出来ました。運動に苦手意識のある子にも、1対1で対応して下さって、嫌になることなく参加できていました。
最後の試合は何度もやらせてもらえたことで、勝ち負け関係なく達成感を感じていたように思います。
これから遊びの中でサッカーを楽しみたいと思います。ありがとうございました。

水上姫花 先生
今日のサッカー教室を、子どもたちはとても楽しみにしていました。失敗しても諦めない姿が見られて良かったです。
子どもたちに「諦めない気持ち」が育っていけるようにしたいと思いました。試合も白熱して楽しかったです。ありがとうございました。

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