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第2回JFAレフェリーキャラバンを愛知県で実施

2015年07月03日

第2回JFAレフェリーキャラバンを愛知県で実施

5月30日(土)、31日(日)に愛知県で第2回JFAレフェリーキャラバンを実施しました。「JFAレフェリーキャラバン」は、JFAと47都道府県サッカー協会審判委員会が同じ方向性をもって協働することで審判員と審判インストラクターのレベルアップを図る目的として実施しており、今回の愛知県開催で2回目の開催となります。

愛知県でのレフェリーキャラバンを実施するにあたり、愛知県における審判事業の課題や今後重点的に取り組む内容などを共有し、愛知県の要望を踏まえ、今回のレフェリーキャラバンでは、ユース審判員と審判インストラクターに対する指導を行うことになりました。

レフェリーキャラバンでは、開催FAの審判インストラクターにも積極的に関わって頂き、JFAが直接審判員に対し指導するだけでなく、地元の審判インストラクターがJFAと同じように指導し、レフェリーキャラバン終了後も継続的に審判員へ指導できるようサポートを行っています。今回講習の目玉となったチュータリング指導については、JFAが予め愛知県2級審判インストラクターの方々に対し複数回の講習を行い、チュータリングの指導方法を学んで頂いたなかで、開催当日の審判員の指導に臨んで頂きました。その他ユース審判員に対しては、プロフェッショナルレフェリーの扇谷健司氏から「審判の魅力」という内容で講演を頂くなど1泊2日におよんだ愛知県でのレフェリーキャラバンは無事終えることになりました。

インスタクターコメント

石山昇 JFAインストラクター
愛知県サッカー協会の方々の熱い思いと高い能力が再確認されたレフェリーキャラバンだったと感じています。事前研修の段階から積極的に新しいことを取り入れようとする取り組みに、ついつい力がこもりました。この熱い思いが愛知県の若い審判員たちを引き込んでいるのだということは、キャラバンを通して様々なセッションを進めながら、豊富な知識を持った審判員たちに接することで感じることができました。全国審判委員長会議の参加者の前で堂々とチューターリングやプラクティカルトレーニングを披露してくださった愛知県のインストラクターの方々には大変なご苦労をお願いしましたが、きっとこの経験が今後の活動に活かされると信じています。本当に有難うございました。なお、委員長会議の出席者からは、地域トレセンでやっていることとの違いは何か?と尋ねられるなど、キャラバンの意義と内容がまだまだ正しく伝わっていないと思えることがありますので、これからのキャラバン活動を通じて理解と協力を得られるよう、さらに努力していきたいと考えています。

受講者コメント

岩川鉄矢 2級審判インストラクター
今回のJFAレフェリーキャラバンではチュータリングと言う新しい手法を色々と石山昇JFAインストラクターにご指導していただきました。中でも審判員が気軽に発言できる雰囲気をどのように作るかや審判員に気づかせ考えさせ発言させたり、フィールドシートを使って審判員に説明させるなど審判員同士で意見を出し合うことで色々な感じ方、考え方を共有させることにより身に付けさせる。そのために審判員にどのような言葉を使って問い掛けるのかなど多くのことを学びました。今後愛知県でもチュータリングの手法を浸透させていく中で私自身も貢献できればと思っています。 

布目靖幸 2級審判インストラクター
今回JFAレフェリーキャラバンに参加するにあたり、チュータリングの事前研修を石山昇JFAインストラクターに3回実施して頂き、チュータリングの基礎から今まで知らなかった競技規則の解釈を理解することが出来、また、どうすれば若手審判員の興味を引き、意欲を持って取り組んでくれるかを学ぶことができました。

また、JFAレフェリーキャラバン当日は、全国の審判委員長の前でチュータリングの実践を行い、緊張しましたがやりきり、好評価を得ることで今後の自信に繋がりました。最後に、今回JFAレフェリーキャラバンに参加させて頂いたことで人として一回り成長出来たと思います。

羽矢吉克 2級審判インストラクター
まずは、このJFAレフェリーキャラバンを愛知県で開催頂きましたことにお礼を申し上げます。ありがとうございました。今回のキャラバンで一番印象に残っているのは、石山昇JFAインストラクターの熱意です。人を引き込もうとするのであれば、あれぐらいの熱意をもってやらなければいけないと気付かされました。実際にプラティカルトレーニングの前日までは、若干自信がない部分があったのですが、石山インストラクターの講義を聞いていく中で、少しずつ自信が付いてきたの感じました。プラティカルトレーニング当日は、大勢の各県の委員長様の前でトレーニングをさせてもらったのですが、緊張しすぎることなく、トレーニングをすることが出来ました。トレーニングの内容だったり、立ち振る舞いについては課題が残りましたが、是非今後に繋げられる様に取り組んでいきたいと思います。

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