JFA.jp

第32回オリンピック競技大会(2020/東京)
第32回オリンピック競技大会(2020/東京) 第32回オリンピック競技大会(2020/東京)
ホーム > 日本代表 > U-24 2021年 > 第32回オリンピック競技大会(2020/東京) TOP

ニュース

U-24日本代表 連係、連動を高める

2021年07月16日

U-24日本代表 連係、連動を高める

東京オリンピックに向けた最後の強化試合となるキリンチャレンジカップ2021・対U-24スペイン代表戦に向け、U-24日本代表は15日(木)、神戸市内でトレーニングを行いました。

12日(月)に行われたホンジュラス戦から中4日で迎えるスペイン戦。2日間をチーム全体のコンディションを整えるために充て、この日は連係、連動を深めるセッションとなりました。攻守にわかれ、攻撃陣は横内昭展コーチのもと攻撃の組み立てからシュートまでのかたちを、守備陣は栗原克志コーチとともにビルドアップを確認。その後はメディア非公開とし、ゲーム形式で調整しました。

オリンピック初戦までちょうど一週間。森保一監督、横内昭展コーチらが多くの選手たちとともに積み重ねてきたものを本大会で発揮するために、まずは自分たちの立ち位置を測り、チームの状態を確認するべく、スペイン戦を戦います。

キリンチャレンジカップ2021は、ノエビアスタジアム神戸で17日(土)19:20キックオフです。

選手コメント

DF #15 橋岡大樹 選手(シントトロイデンVV/ベルギー)
中2日はJリーグでも経験していますが、チームとして、夜遅い試合のあとでもリカバリーをやるという準備ができています。全体練習のあとに僕たちが残ってやりすぎてしまったときにも、コントロールしてくれる松本フィジカルコーチの存在があります。何があるかわらからないので、(どのポジションでも)臨機応変に対応できるように準備しています。暑くてどんよりしているときも、率先してチームを盛り上げたり引き締めたり、そういった役割も自負しているので、その面でも存在感を発揮したいです。

MF #17 田中碧 選手(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/ドイツ)
(スペインは)いままでやる相手の中で、間違いなく技術も頭も目も良く、スピードも速いです。自分も頭の部分で勝負しているので、どれだけ通用するのか楽しみです。本大会が一番大事ですが、バランスを取りながら自分たちがやるべきことをやり、ホンジュラス戦の課題を反映させたいです。自分のパス1本で、チームを加速させるのか、落ち着かせるのかを表現することができますし、方向性を示すことができるので、いい方向に向くようにプレーしたいです。やることは変わらないので、積み上げてきたものを出せればと思います。オリンピックで結果を出すことで、日本サッカーの価値、田中碧の価値を上げられるように、チームに貢献します。

MF #7 久保建英 選手(レアル・マドリード/スペイン)
小さい頃からサッカーをやってきて、こうして日本を代表してオリンピックに出られることは光栄なことです。まだ実感はないですが、もう1試合控えていますし、今は連係、連動を高める時期だと思っています。(スペインは)本大会にも出場する優勝候補と試合をすることで、自分たちのコンディションを見るうえで一番の相手です。色々な方の尽力があってスペインとの対戦が決まって、楽しみですし、マッチメイクしてくれた方への感謝もあります。あとはそれをピッチで表現するだけです。

FW #18 上田綺世 選手(鹿島アントラーズ)
自分の目標に向かって順調に進んでいると思いますし、1戦目からいいパフォーマンスをする準備をすることが大事だと思っています。ここに選ばれている以上は、誰もがそのプレーで見ている人を満足させることができますが、特長を出す能力は前田選手も林選手もすごくあって、それが刺激になっています。僕が一番長くこのチームで活動していますし、選ばれなかった選手が数多くいるのも知っています。これまでの積み重ねを出したいですし、選ばれているのも、試合に出るのも理由があるので、自分なりにそれを表現したいです。

第32回オリンピック競技大会(2020/東京)

サッカー競技日程:2021年7月21日(水)~2021年8月7日(土)

大会情報はこちら

2021年7月17日(土) 19:20 キックオフ(予定)vs U-24スペイン代表
会場:兵庫/ノエビアスタジアム神戸

大会情報はこちら

アーカイブ
TOP