サッカー選手・指導者・関係者の行動心得
① 施設利用のとき
- ・施設利用規定を遵守し、責任を持つ。(ハウス、グランドの鍵を掛け忘れない)
- ・利用時間の厳守。
- ・指定駐車場に駐車する。(指定以外及び路上駐車しない)
- ・トイレ・部屋(会議室等)汚さない。(スパイク・シューズの土、芝をはたいて入る)
- ・ゴミは、出さない。置かない。(ゴミは、持ち帰る。ゴミ箱設置の場合は、分別処理する)
- ・ラインカー、フラッグ、椅子、机、コーン、ビブス等設備備品使用後は、元の設置場所に戻す。
- ・サッカー以外のスポーツ施設との併用使用には、施設管理者の指示に従う。
(陸上トラックには、スパイクで入らない) - ・トレーニング内容によって、利用場所を考えて使用する。
ピッチ内:ゲーム形式、ボールを使用した基本技術等
ピッチ外:ダッシュ&ターン、ラダ―、サーキット、フィットネス等・・・GKトレーニングを含めトレーニング場所のローテーションも考える - ・芝のピッチ内には、スパイク・ポイント付シューズ以外で入らない。
- ・芝のピッチ内には、水以外のドリンク飲料水をこぼさない。
- ・芝内には、テント・椅子・机・トレーニング用具等同一場所に長時間放置しない。
- ・グランドの整備
(芝のピッチは、芝のはがれを修復:はがれた芝を戻し踏んで置く。くぼみには、土・砂を入れる)
(土のピッチは、トンボがけする)
*ピッチ内の=ゴミ・石ころを拾う心=大事に使用する心=をもつ。 - ・体育館等フロアー使用には、アメゴム底シューズを使用する。
(ポイント付・黒色底のシューズは、使用しない・・・・・・体育館又はフットサル専用シューズを使用する) - ・フロアー内には、飲料水・軽食等持ち込み使用しない。
- ・フロアー使用時に、汗で滑りやすくなるので、速やかに拭き取る。
- ・体育館壁には、ボールを当てない。(壁にボールを蹴って遊ばない)
- ・フロアーの整備(使用後は、モップがけする)
*フロアー内の=ゴミ拾い・備品の整頓=大事に使用する心=をもつ。
② 試合前のとき
- ・試合の準備
(ライン・コーナーフラッグ・チームベンチ・審判ベンチ・ゴールネット危険な設備、備品の整理等) - ・チームベンチと応援(観戦者)を分離する事が望ましい。
- ・試合中のウォーミングアップ・エリアを決める事が望ましい。
- ・指導者は、相手チーム監督と審判員にあいさつ及びユニホームと試合開始時間の確認
- ・ピッチ内での、ウォーミングアップは、試合登録選手とコーチのみとする。(その他の選手は、ピッチ外)
- ・相手選手と審判員にあいさつを行い、フェアプレーを誓う。
- ・ユニホームをパンツに入れる。
- ・ウォーミングアップの時間を確認する。
- ・ピッチの廻りに置くドリンクは、水(冷やした水)であること。ボトルは危険のない材質であること。
- ・ベンチには、ドクターバッグ・氷・飲料水・顔を洗う水・タオル・着替えのユニホーム(シャツ)等の用意も。
③ 試合中のとき
- ・控え選手は、試合以外のユニホーム又は色違いのビブスを着用する。
- ・ベンチ内には、大会規定に従って監督・コーチ・控え登録選手・チーム関係者とする。
(保護者・応援者を入れない) - ・相手を傷つけるようなプレーはしない。汚いプレー・遅らすプレーはしない。
- ・判定に対して、文句を言わない。
- ・喧嘩はしない。(やられても、やりかえしはしない)
- ・ベンチから、相手選手への野次や罵声を言わない。
- ・ベンチから、審判の判定に対して罵声を言わない。(クレームでベンチを飛び出ない)
- ・ベンチは、選手を鼓舞する。
- ・応援者は、審判の判定に対して罵声やクレームで批判しない。
- ・応援者は、相手選手・相手ベンチへの野次や罵声を言わない。
- ・応援者は、選手・チームを鼓舞する応援に徹する。
*フェアプレーは、選手だけではない。サッカーに携わるすべて! - ・控え登録選手のウォーミングアップは、アップエリア内でボール無しが望ましい。
- ・ピッチ内に、ボトル(飲料水)や薬品(サロメチール・テープ等)を投げ入れてはならない。
④ ハーフタイムのとき
- ・速やかに選手を休ませる。
(指導者が椅子に座って、選手が立っているのは、どうですか?・・・選手の怪我などケア―を先ず始めに!) - ・リフレッシュは、チーム関係者が行う
(保護者や応援者は、ベンチ内に入るのを控える) - ・芝内でのリフレッシュの飲み物(水以外)を、むやみにこぼさない。
- ・ベンチ内は、監督又はコーチが管理し、端的に指示を出し、選手を鼓舞する。
(保護者や応援者のアドバイスを受けないことが望ましい) - ・保護者や応援者は選手に接触しない
(監督・コーチに任せることが、選手の成長につながる) - ・ピッチ内でのウォーミングアップは、控え登録選手とコーチのみとする。
(芝ピッチ内ではボール回しをしない) - ・雨天時では、必要に応じてラインの引き直し及びグランド整備を行う。
- ・芝ピッチでは、芝のはがれた個所の補修を行う。
(はがれた芝を元に戻し踏みつける) - ・同一ピッチでの試合が複数ある場合は、次の試合チームのウォーミングアップをピッチ内で行うことも必要。
(試合中の控え登録選手アップの邪魔にならないこと)
⑤ 試合後のとき
- ・相手選手と審判にあいさつを行い、健闘を称え合う。(敵対心のままで、終わらない)
- 【試合後の両チーム及び審判団との握手導入を奨励】
- ・指導者は、相手チーム監督及び審判員にあいさつをする。
(健闘を称え合うと共に、試合の意見を聞く耳をもつ) - ・試合中のプレー・判定に対して、相手選手・関係者及び審判員に文句や罵声を浴びせない。
(試合後の場合でも、規律フェアプレー委員会の規律対象事項となる・・・まして、喧嘩などやってはならない) - ・速やかに選手を休ませる。
(リフレッシュと共に、クールダウン及び怪我のケア―を忘れない・・・試合の反省と今後の課題を端的に話す) - ・同一ピッチでの試合が次にある場合は、速やかにベンチを明け渡す。
(ベンチ内の整理整頓を行う・・・次のチームが気持ちよく使えるようにする) - ・ベンチ内のゴミは持ち帰る。(テーピングテープ・ペットボトル等)
- ・グランドの整備(芝のピッチは、芝のはがれを修復:はがれた芝を戻し踏んで置く。
くぼみには、土・砂を入れる。土のピッチは、トンボがけする) - ・次の試合がある場合も同様に、グランド整備を実施する。(ラインの引き直しも必要)