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さまざまな交流
2012年10月24日
2学期に入り、様々な交流を持たせていただいているアカデミー堺の活動ですが、9月下旬~10月にも
交流を持たせていただきました。今回はその様子を紹介します。
① 月州中学校 女子バスケットボール部 との交流
9月25日(火)、選手たちが通う月州中学校女子バスケットボール部の選手たちと交流させていただきました。
開校前から話が挙がっていたこの件、2学期に入りとうとう実現しました。
始まる前に、みんなの顔が見えるように円形で集合しました。月州中の選手たちは1~3年生までいます。
普段の活動では先輩がいない1期生たち。こういった機会を通して、中学校の先輩たちとも触れ合います。
ウォーミングアップで鬼ごっこを行いました。ごくシンプルな鬼ごっこにもかかわらず、時に奇声をあげながら、
走り回る選手たち。
アジリティのメニューも行いました。月州中の選手たちは、普通のランニングシューズにもかかわらず俊敏な
身のこなし。アカデミー生たちも負けてはいられません。
相手の得意なプレーからも学ぶことがあります。サッカーのテクニックのメニューをおこなったあとは、月州中
女子バスケ部 対 アカデミーで、ポートボールのゲームを体験してみました。
素早いボール裁きと連携を見せる月州中の選手たち。バスケットのテクニック(ドリブルやパス)ではかないま
せん。アカデミー生たちは、判断や連携で対抗しようと試みていました。
そして、最後はフットサルコートでミニゲーム。自分たちの得意分野とあって、はつらつとしたプレーをみせる
アカデミー生たちでした。しかし、月州中の選手たちも、俊敏な動きで粘り強い守備を見せ、ボールを奪ったら
カウンターを試みます。
最後はお互いの健闘をたたえ合い、握手で挨拶。
同じ学び舎で学ぶ生徒同士の交流。楽しい交流の中で、お互いの種目特性を体験出来た一日でした。
女子バスケットボール部の選手たちの爽やかな挨拶や俊敏な身のこなし、ゲームに入った時には苦手な
足でのボール裁きにも真剣に取り組むその姿勢。
アカデミー生たちにとって学ぶことの多い一日となりました。
② 月州中学校 サッカー部と交流
10月16日(火)、月州中学校サッカー部と交流をしていただきました。月州中学校との交流は今回が3回目に
なります。月州中学校サッカー部は、3年生が引退し、新チームになったばかりでした。新チームを編成する、
1・2年生たちとトレーニングとゲームを通した交流となりました。
トレーニングではウォーミングアップを兼ねて、混合グループで、パス&コントロールやポゼッションを行いました。
コミュニケーションをとるタイミングや、その取り方が大切です。
ゲームでは、月州中学校サッカー部 対 アカデミー で行いました。久しぶりの8人制ゲームでしたが、ゴール
への強い意識が観えたゲームとなりました。
③ 大阪桐蔭高校 女子サッカー部 との交流
10月18日(木)、大阪桐蔭高校女子サッカー部の1年生チームと8人制トレーニングマッチをしていただきました。
20分を3本、行いました。グループで連動して強いプレッシャーをかけ、組織的にプレーしつつも個々がテクニック
と判断を発揮しながらプレーする高校生プレーヤーたちとゲームをしていただくことで、「観ながら考え動きながら
プレー」することが必然的に必要になってきます。
今日のプレーでは、ボールへのプレッシャーをかけることは全員が積極的にトライし、実際にボールを奪う成功
体験が多くありました。ボールを奪ってからの攻撃に関しても、ゴールを積極的に目指す、狙うというプレーが
多く見られました。反面、ボールを受ける前に観ること、選択肢を持つこと、ボール保持者への関わりといった点、
そして何よりプレッシャーのある中でのテクニックの発揮、といった課題が抽出され、選手たちもゲームを通して
肌で感じたのではないでしょうか。
また、普段ゲームでプレーしているポジションでのプレーとそれ以外では、プレーの質が変わります。
これらについても、今後への課題となるでしょう。
ウォーミングアップ前に、高校生たちのトレーニングを目にしました。
集中力が高く、互いに声を出し合いトレーニングしている姿は学ぶべきところがたくさんありました。
本日は、写真がありませんので、代わりに今回8人制マッチをおこなった、屋根付きフットサル場を載せます。
高校生と協力し、3面分のフットサルコートを8人制用のピッチにセッティングし直し、ゲームを行いました。
このような良い環境でプレーできることにも感謝しなければいけませんね。
④ 大阪桐蔭アスリートクラブ フラミンゴフットボールクラブU-15との交流
10月24日(水)、アカデミー生がお世話になっている所属チームのひとつである、大阪桐蔭アスリートクラブ
フラミンゴフットボールクラブU-15と交流をしていただきました。
当初の予定では、少人数のゲーム形式を中心とした合同トレーニングでの交流を予定していましたが、
急遽、変更となりました。
19時からスタートした交流トレーニングは、なんと、女子ナショナルトレセンコーチ研修をJ-green堺で行っていた
ナショナルトレセンコーチ達に30分ほどトレーニングをしていただきました。内容は、クロスの対応の基本でした。
クロスの対応は選手たちにとっては初めてのテーマでした。プレーへのヒントから答えを導き出そうと発問や
コーチングをしてくれるナショナルトレセンコーチのコーチングに、考えながらのプレーにトライしていました。
19時半すぎからは、11人制のゲーム交流を行いました。アカデミー生たちでチームを編成して11人制ゲームを
するのは初めてでした。15分を3本という短い時間でしたが、ゲームの全体像から課題にトライし、感じることが
できるよい機会となりました。ゴールに向かう意識は非常に高く、ゴールに向かうための動き出し、動きながらの
コントロール、シュートを狙う姿勢は非常に良かった点です。
しかし、時に選択肢がない、選択肢を作れない、判断を変えられない、といった課題が見えました。
女子ナショナルトレセンコーチの指導を受けたり、初の11人制のゲームを行ったりと、貴重な一日となりました。
最後に、フラミンゴフットボールクラブの選手たちは、普段のトレーニング会場ではなく、J-green堺に今回の交流
のために来てくださいました。選手の中には、遠方の選手もいたと思います。
平日の夜に、会場を変更し、交流してくれるサッカー仲間とスタッフの方々に感謝いたします。
コーチ 坂尾美穂
交流を持たせていただきました。今回はその様子を紹介します。
① 月州中学校 女子バスケットボール部 との交流
9月25日(火)、選手たちが通う月州中学校女子バスケットボール部の選手たちと交流させていただきました。
開校前から話が挙がっていたこの件、2学期に入りとうとう実現しました。
始まる前に、みんなの顔が見えるように円形で集合しました。月州中の選手たちは1~3年生までいます。
普段の活動では先輩がいない1期生たち。こういった機会を通して、中学校の先輩たちとも触れ合います。
ウォーミングアップで鬼ごっこを行いました。ごくシンプルな鬼ごっこにもかかわらず、時に奇声をあげながら、
走り回る選手たち。
アジリティのメニューも行いました。月州中の選手たちは、普通のランニングシューズにもかかわらず俊敏な
身のこなし。アカデミー生たちも負けてはいられません。
相手の得意なプレーからも学ぶことがあります。サッカーのテクニックのメニューをおこなったあとは、月州中
女子バスケ部 対 アカデミーで、ポートボールのゲームを体験してみました。
素早いボール裁きと連携を見せる月州中の選手たち。バスケットのテクニック(ドリブルやパス)ではかないま
せん。アカデミー生たちは、判断や連携で対抗しようと試みていました。
そして、最後はフットサルコートでミニゲーム。自分たちの得意分野とあって、はつらつとしたプレーをみせる
アカデミー生たちでした。しかし、月州中の選手たちも、俊敏な動きで粘り強い守備を見せ、ボールを奪ったら
カウンターを試みます。
最後はお互いの健闘をたたえ合い、握手で挨拶。
同じ学び舎で学ぶ生徒同士の交流。楽しい交流の中で、お互いの種目特性を体験出来た一日でした。
女子バスケットボール部の選手たちの爽やかな挨拶や俊敏な身のこなし、ゲームに入った時には苦手な
足でのボール裁きにも真剣に取り組むその姿勢。
アカデミー生たちにとって学ぶことの多い一日となりました。
② 月州中学校 サッカー部と交流
10月16日(火)、月州中学校サッカー部と交流をしていただきました。月州中学校との交流は今回が3回目に
なります。月州中学校サッカー部は、3年生が引退し、新チームになったばかりでした。新チームを編成する、
1・2年生たちとトレーニングとゲームを通した交流となりました。
トレーニングではウォーミングアップを兼ねて、混合グループで、パス&コントロールやポゼッションを行いました。
コミュニケーションをとるタイミングや、その取り方が大切です。
ゲームでは、月州中学校サッカー部 対 アカデミー で行いました。久しぶりの8人制ゲームでしたが、ゴール
への強い意識が観えたゲームとなりました。
③ 大阪桐蔭高校 女子サッカー部 との交流
10月18日(木)、大阪桐蔭高校女子サッカー部の1年生チームと8人制トレーニングマッチをしていただきました。
20分を3本、行いました。グループで連動して強いプレッシャーをかけ、組織的にプレーしつつも個々がテクニック
と判断を発揮しながらプレーする高校生プレーヤーたちとゲームをしていただくことで、「観ながら考え動きながら
プレー」することが必然的に必要になってきます。
今日のプレーでは、ボールへのプレッシャーをかけることは全員が積極的にトライし、実際にボールを奪う成功
体験が多くありました。ボールを奪ってからの攻撃に関しても、ゴールを積極的に目指す、狙うというプレーが
多く見られました。反面、ボールを受ける前に観ること、選択肢を持つこと、ボール保持者への関わりといった点、
そして何よりプレッシャーのある中でのテクニックの発揮、といった課題が抽出され、選手たちもゲームを通して
肌で感じたのではないでしょうか。
また、普段ゲームでプレーしているポジションでのプレーとそれ以外では、プレーの質が変わります。
これらについても、今後への課題となるでしょう。
ウォーミングアップ前に、高校生たちのトレーニングを目にしました。
集中力が高く、互いに声を出し合いトレーニングしている姿は学ぶべきところがたくさんありました。
本日は、写真がありませんので、代わりに今回8人制マッチをおこなった、屋根付きフットサル場を載せます。
高校生と協力し、3面分のフットサルコートを8人制用のピッチにセッティングし直し、ゲームを行いました。
このような良い環境でプレーできることにも感謝しなければいけませんね。
④ 大阪桐蔭アスリートクラブ フラミンゴフットボールクラブU-15との交流
10月24日(水)、アカデミー生がお世話になっている所属チームのひとつである、大阪桐蔭アスリートクラブ
フラミンゴフットボールクラブU-15と交流をしていただきました。
当初の予定では、少人数のゲーム形式を中心とした合同トレーニングでの交流を予定していましたが、
急遽、変更となりました。
19時からスタートした交流トレーニングは、なんと、女子ナショナルトレセンコーチ研修をJ-green堺で行っていた
ナショナルトレセンコーチ達に30分ほどトレーニングをしていただきました。内容は、クロスの対応の基本でした。
クロスの対応は選手たちにとっては初めてのテーマでした。プレーへのヒントから答えを導き出そうと発問や
コーチングをしてくれるナショナルトレセンコーチのコーチングに、考えながらのプレーにトライしていました。
19時半すぎからは、11人制のゲーム交流を行いました。アカデミー生たちでチームを編成して11人制ゲームを
するのは初めてでした。15分を3本という短い時間でしたが、ゲームの全体像から課題にトライし、感じることが
できるよい機会となりました。ゴールに向かう意識は非常に高く、ゴールに向かうための動き出し、動きながらの
コントロール、シュートを狙う姿勢は非常に良かった点です。
しかし、時に選択肢がない、選択肢を作れない、判断を変えられない、といった課題が見えました。
女子ナショナルトレセンコーチの指導を受けたり、初の11人制のゲームを行ったりと、貴重な一日となりました。
最後に、フラミンゴフットボールクラブの選手たちは、普段のトレーニング会場ではなく、J-green堺に今回の交流
のために来てくださいました。選手の中には、遠方の選手もいたと思います。
平日の夜に、会場を変更し、交流してくれるサッカー仲間とスタッフの方々に感謝いたします。
コーチ 坂尾美穂
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