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4期生御殿場遠征 ~JFAアカデミー福島との交流~

2013年08月28日

 セミの鳴き声よりも、スズムシの鳴き声が少しだけ目立ち始めた熊本を抜け出し、夜は少し肌寒さも感じる御殿場へ、
8月26日からJFAアカデミー熊本宇城4期生の18名が2泊3日の遠征を行いました。


初日。
約6時間の移動。初めて乗る選手も多い九州新幹線で、
それぞれ思い思いに時間を過ごしました。

夏休みの宿題に取り組む安部隆也(HOYO 大分)、睡魔に勝てなかった佐藤龍大・林田滉也(カティオーラFC)


御殿場に到着すると、早速長時間の移動で疲れた体を起こすために、


グランドをお借りして約1時間のトレーニングを行いました。




二日目。
長袖の選手もちらほらとみられる気候の中、4期生一同が向かったのは、


朝食会場。

午前中に行われるTRMに向けて、ご飯をほおばります。


朝食を終えた後は、映像をみながらミーティングを行い、TRMに備えました。



この日の対戦相手は、アスルクラロ沼津U-14。

アカデミーとして行う数少ないゲームの中で、選手はいろんなことを感じたようです。

試合中の写真は残念なが取り忘れてしまいました・・・。


夜。
JFAアカデミー福島の布啓一郎スクールマスターから、ありがたいお言葉を頂戴し、今後の活動に向けての
モチベーションが高まった選手たち。


この日は福島の選手と一緒に夕食をとり、


その後の交流会では、


お互いの芸を披露しあい、


あっという間に打ち解けました。



この夜、興奮冷めやらぬ4期生が夜更かしをして怒られたことは秘密です・・・。



三日目。
JFAアカデミー福島U-14とのTRM。

日頃から取り組んでいる成果をお互いが見せ合い、


必死にボールを追いかけ、


転んでも何度でも立ち上がり、


最後まであきらめない姿を、両チームとも見せてくれました。


最後はお互いの健闘を称え合い、集合写真を撮りました。



こうして二泊三日の遠征はあっという間に終わりを迎えました。
名残惜しい気持ちを残しながらも、
選手たちはお互いの成長を誓い合い、帰路につきました。




2011年の東日本大震災以降、富士のふもとでゼロからのスタートを切ったJFAアカデミー福島は、
地元の方々のご協力もあり、また新たに一つ一つ積み上げている状況です。


それでも前を向き、日々活動しているJFAアカデミー福島の選手から多くの刺激を受け、
またいつか同じピッチでプレーできる日を夢見て、宇城の選手たちもこれからの活動に取り組んでくれると
思います。




選手の感想
本田 翔「今回の遠征で出来たことと出来なかったことがあった。出来たことは、守備の時にインターセプトをして、
それを攻撃につなげられたこと。出来なかったことは、ディフェンスの裏に出されたボールへの対応です。
これからも、守備の時は相手の前でボールを奪うことをもっと意識して、裏への対応はディフェンスラインでもっと
コミュニケーションを取って対応できるようにしたいです。」

花田 駿「福島の選手は自分たちよりも身長は低かったけど、体幹が安定していてなかなかボールを取れなかった。だから、僕ももっと体幹を強くするために、今後意識してトレーニングをしていきたいと思った。また、福島の選手たち
は僕たちよりも組織的にサッカーをしていて、攻守ともになかなか自分たちがやりたいサッカーが出来なかったので、
今後改善していきたい。」

濱田 宗次郎「僕は静岡遠征で『自覚』ということを学んだ。福島の選手たちは意識して食事を多くとっていて、
試合でも僕たちが当たり負けをしてしまうことが多くあった。だから僕も自分にまだ足りないものをもっと自覚して、
オフザピッチでもストレッチをしたり体幹トレーニングをしたりして頑張っていきたい。」

井澤 春輝「僕が静岡遠征で学んだことは体調管理です。福島での食事はバイキング形式だったけど、福島の
選手たちはちゃんとバランスや量を考えて食べていたから、僕も体調管理のためにも、そういうところを意識して
食事をしていかないといけないと思いました。」
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