JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 最新ニュース一覧 > ナショナルトレセンU14報告

ニュース

ナショナルトレセンU14報告

2013年12月10日

 11月21日から24日にJ-GREEN堺で開催されたナショナルトレセンU13、U14にアカデミー熊本宇城からU13に4名、
U14に6名が参加しました。今回のナショナルトレセンは地域対抗戦形式で行われました。アカデミーは福島と熊本宇城の
合同チームで参加し、各地域選抜と貴重な試合経験を積むことが出来ました。(結果はU13:1勝5敗、U14:2勝3敗)。
 下記に参加選手の感想文抜粋を掲載します。


石原駿也(U13、FC BRISTOL所属)
 僕がナショナルトレセンに参加して感じたことは、まだまだトラップやパスなどのテクニックが備わっていないこと、そして
それらがいかに大事かということです。トラップが大きくなってボールを奪われたり、まわりが見えなくなっていました。
これからの練習でトラップやパスの1つ1つに意識を高くこだわっていきます。今回のナショナルトレセンで自分のレベルは
低いということがわかったので練習から気持ちを入れてがんばります。

江川湧清(U13、FCKマリーゴールド熊本所属)
ナショナルトレセンに行っていろいろなことを学びました。全国から集まった選手たちは、パスやコントロールの質が高く、
周りをよく見てプレーしていました。しかし、僕はボールが転がっている間に周りを見ていなくて、インターセプトされることが
あり、まだまだ基本の質が足りないと思いました。今の自分よりももっと上手になるために誰よりも練習をがんばって、また
エリートプログラムなどに呼ばれたいです。

吉岡涼斗(U13、ソレッソ熊本所属)
 僕はナショナルトレセンに行って感じたことは、ドリブルしながらもパスの選択肢を持てている選手がたくさんいたということ
です。僕はドリブルだけになり、パスの判断を無くしてしまい、すぐにボールを奪われてしまいました。自分もドリブルしながら
パスの判断も出来るように練習で常に意識していきたいです。

吉田健人(U13、VALENTIA FC所属)
 ナショナルトレセンでは全国のうまい選手のプレーを見て、肌で感じることができてよい経験になりました。集まった選手
たちは基本技術が上手くて、状況判断もよかったです。僕はパスの精度や周りを見ることなど、たくさんの課題がみつかり
ました。今後の練習でこれらの課題を意識して一生懸命頑張りたいです。


(U14アカデミー(白)対関東選抜(赤))

井澤春輝(U14、ソレッソ熊本所属)
 ナショナルトレセンでみつかった課題は、特に守備のポジショニングに関してのことがあります。僕はボランチをしていて、
自分のマークだけを見ていて、自分の後ろのスペースを使われたり、逆に後ろのスペースしか見ていなくて、マークに寄せられませんでした。つまり、2つを見てケアできていませんでした。今回の経験を生かして、まず年代別の代表に入り、2020年に
行われるオリンピックを目指して頑張ります。そして、A代表の入り、世界で活躍するプレーヤーを目指してこれからのトレーニングに励んでいきたいです。

中村豪(U14、FCKマリーゴールド熊本所属)
 ナショナルトレセンに参加して、特に球際で負けないということが足りませんでした。体が大きい相手にも負けないようにしたいです。そのために体幹を鍛えたり、重心を低くして当たるなど工夫をしていきます。また、吉武監督の講義を聞き、代表レベルに行くと「切り替え」という言葉がないということに驚きました。2、3年後にそのレベルに立っていないといけないと思うと今のままではダメだと改めて感じました。練習から全力で取り組み、日本代表になるという目標に向けて努力していきます。

花田駿(U14、FCKマリーゴールド熊本所属)
 ナショナルトレセンでみつかった課題は、攻撃ではボールを持ったときにパスしか考えていなくて、シュートの意識がなく、シュートを打てる場面でも打つことができなかったことです。今後は日々の練習でボールを持ったらまずシュートを意識して取り組みます。守備では足先だけで行くのではなく、体で行ったときはボールを奪うことができたので、継続して意識していきます。ナショナルトレセンに来ていた約160名のU14の選手は、今後オリンピック代表やA代表に選ばれる可能性を持っている人たちです。将来、代表に入れるように、この中で自分が1番多く努力していきたいです。

林田滉也(U14、カティオーラFC本所属)
 ナショナルトレセンではたくさんのことを学べました。上手い選手はボールが来る前にまわりを見ていて、そして選択肢の
あるコントロールをしていました。その結果ボールを失うことは少なかったのだと思います。講義では吉武監督の貴重な話を
聞くことができました。1番心に残ったのは、「切り替え」なんて言っているのならレベルが低いということです。これから日本のトップレベルの選手たちに追いつくためにも課題を克服し、日々努力しようと思います。

深松裕太朗(U14、FC CONQUESTA所属)
 ナショナルトレセンに行って課題が3つ見つかりました。1つ目はゴールキーパーとして味方に分かりやすいコーチングをして
いくことです。2つ目は試合前から準備しておくことの大切さを感じました。僕は試合直前になってセットプレーのことなどを
考えていたので今後は準備を早くしておきたいです。3つ目は生活面の課題で、普段から自分の意見をはっきり言えるように
なることです。アカデミー福島の選手はミーティングのときに自信を持って発表していました。今回ナショナルトレセンで学んだ
ことを今後のプレーや生活に生かしていきたいです。

本田翔(U14、ソレッソ熊本所属)
 僕はナショナルトレセンに参加して、判断のスピードと個人のレベルをもっと上げることをしないといけないと思いました。理由は、自分がボールを持った時に周りを見るのが遅くて、相手の足にパスがひっかかることがあったからです。ボールを受ける前にパスコースを見たり、相手の位置を確認しておくことを意識して練習していきます。僕はこのナショナルトレセンで僕よりも
上手い選手が何人もいると知ることができました。だから一生懸命努力して1日でも早くみんなよりうまくなり、絶対に日本代表に入って活躍できるように頑張ります。


(再会を楽しみにそれまでの互いの成長を誓い合う)
アーカイブ
NEWS メニュー
[an error occurred while processing this directive]
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー