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日韓交流U-16ユースサッカー大会2009 vs ソウル特別市選抜U16

2009年08月13日

試合記録PDF

 昨年度まで8年間開催されていた北海道国際ユースサッカー大会から名称を日韓交流ユースサッカー大会に変更し、ソウル特別市選抜U16、北海道代表U16、北海道選抜U16、そして初めて参加させていただく私たちJFAアカデミー    福島U16の4チームが北海道札幌市で始まった。   
 初戦はソウル特別市選抜との対戦。
 試合前のミーティングではメンタル・フィジカル・タクティク・テクニックの4項目についてそれぞれ確認し試合に臨んだ。メンタルでは試合に臨む前のリラックスと良い準備について、フィジカルでは強さ・緩急をつけたスピード・持続力、タクティクでは奪うこと・・・攻撃ではゴールを、守備ではボールを・・、そしてテクニックではアカデミーの特徴であるボールを止める・蹴る・運ぶ事の大切さ、良い判断・事前の判断、そしてテクニックを生かすための積極的な関わりについて確認した。   
 試合はボールを動かしながらチャンスを窺い、多くの関わりを持ちながら優位に進めることができた。前半は多くのシュートを放つもゴールポストにも嫌われゴールを奪うことができずにいたが、終了間際に得点を奪いリードで終了。   
後半に入ると立ち上がりから積極的に仕掛ける場面が多くなり、立て続けに得点を奪うことができ、勝利を決定づけることができた。   
 成果としては攻守においてコレクティブにプレーをする時間が多く、攻撃ではボールを保持する時間、守備では複数でボールを奪うことが出来始めてきた。また、アタッキングサードでの仕掛ける回数も多くなってきた。   
 課題は1試合を通しての持久力とスピードの変化、チャンス時のスピードのシフトチェンジが不足している。   
 また、成果と表裏一体であるが、仕掛ける回数は増えてきたが、ラストパスの精度が悪いとカウンター攻撃を受ける場面も増えたことである。パスの精度・動きの精度を上げることが必要である。   
 アカデミーとしては春に行ったモンタギュー国際大会以来の遠征である。会場である札幌アミューズメントパークの素晴らしいピッチや素晴らしい対戦相手、そして素晴らしい大会オーガナイズを提供してくださっている北海道FAに感謝し、全力で北海道代表・北海道選抜との試合に臨みたい。   

追記 : 今遠征には6名の2期生(中学3年生)が参加し活躍をしている。     
      幸野志有人(日本代表U17スペイン遠征参加中)   
      佐藤令治、古山瑛翔(福島県国体選抜として東北予選参加中)   

JFAアカデミー福島U16監督   
中田 康人


試合前のセレモニー


試合前 JFAアカデミー福島U16


試合前 ソウルソウル特別市特別市選抜選抜とアカデミー福島
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