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U-16日本女子代表候補 AFC選手権前最後のトレーニングキャンプをスタート

2017年08月10日

U-16日本女子代表候補 AFC選手権前最後のトレーニングキャンプをスタート

「AFCU-16女子選手権タイ2017」に出場するU-16日本女子代表候補は8月9日(水)、AFC選手権前最後となる候補メンバーによるトレーニングキャンプをスタートさせました。

チームは午後に集合、ミーティングを行った後にトレーニングを行いました。緊張感が漂う中、「今日や明日取り組んだことが、直接AFC選手権に繋がる。コミュニケーションをとり、主体性をもって取り組んでほしい。」という楠瀬直木監督の言葉でキャンプがスタート、この日はアジリティトレーニング、パス練習、5対5を行いトレーニングを終えました。

夕食後には、日本代表プロバイダーの西川産業株式会社による睡眠レクチャーが行われ、アスリートのパフォーマンス向上のために必要な食事や運動に加えて、寝る前にしてはいけないことや、正しい枕の当て方等、睡眠の重要性について指導を受けました。レクチャー終了後には選手から積極的に質問が上がり、実りあるキャンプ初日となりました。

選手コメント

GK 福田史織 選手(浦和レッズレディースジュニアユース)
今回のキャンプは、トレーニング・トレーニングマッチが多い中で、たくさんの選手とコミュニケーションをとり、自分が持っている力を出し切り、より多くのものを学び取り入れることが目標です。今日のトレーニングでは一人ひとりが主体性をもった行動をすることを意識しました。GKトレーニングでは基本となる、キャッチやシュートストップをしました。まだキャッチの精度やロングキック・ボレーキックの正確さが足りないので、キャンプの中で改善していきたいです。レクチャーでは「睡眠」をテーマに良いコンディションを作るために、気をつけなければいけないことがたくさんあったので、そこを意識して1日1日の睡眠を大切にしたいです。

MF 瀧澤千聖 選手(十文字高)
今日のトレーニングは、最初に全員で基礎的なトレーニングを行い、その後の2人組のロングパスでは細かいところにも気を使って、コントロールしながらパスをしていかないといけないと感じました。5対5のラインゲームでは、声を掛け合ってチーム全体でボールを取ることを意識しましたが、もっと一人ひとりが主体性をもって取り組むことができれば、チーム力も高まり、強くなることができると思いました。夜のレクチャーでは、睡眠とパフォーマンスの関係を学び、食事・運動・睡眠は同じくらい大切だと知りました。ただ多く寝ることだけでは意味が無く、室の高い睡眠を取るために、寝るまでの時間を有効に使うことで、次の日のパフォーマンスにも良い影響を与えると感じました。この遠征を通して、少しでも成長できるように多くのことを吸収していきたいです。

FW 大澤春花 選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18)
今回のキャンプは、AFCU-16女子選手権対2017に向けた最後のトレーニングキャンプということで、「世界基準のプレーをイメージしたトレーニング」を行い、「トレーニングマッチでたくさん得点に絡む」ことを目標にしています。しかし、今日のトレーニングでは一つ一つのボールタッチにこだわることができませんでした。明日からのトレーニングでは、今日以上にさらに意識し、丁寧にボールを扱いたいと思います。また、5対5では、高い位置から相手選手に激しいプレッシングを意識し行いました。夜のレクチャーでは、食事や運動と同じくらい睡眠の重要性を学びました。深い睡眠を取るためには、寝る前の生活が大切ということがわかったので、実践していきたいと思います。

スケジュール 

8月9日(水) PM トレーニング
8月10日(木) AM
PM
トレーニング
トレーニングマッチ(御前崎 NEXTA FIELD)
8月11日(金) AM/PM トレーニング
8月12日(土) AM
PM
トレーニング
トレーニングマッチ(浜岡総合運動場)
8月13日(日) AM/PM トレーニング
8月14日(月) AM
PM
トレーニング
トレーニングマッチ(御前崎 NEXTA FIELD)
8月15日(火) AM/PM トレーニング
8月16日(水) AM
PM
トレーニング
トレーニングマッチ(御前崎 NEXTA FIELD)
8月17日(木) AM トレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

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