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サッカーファミリータウンミーティングを愛知県で開催
2017年02月01日
1月29日(日)、名古屋学院大学 白鳥学舎 翼館クラインホール(愛知県名古屋市)にて「サッカーファミリータウンミーティング」を開催しました。指導者、審判員、クラブ関係者、自治体関係者など、約90名が参加しました。
昨年の愛知県サッカーを振り返り、鶴舞公園のスポーツコミュニティ施設整備の正式決定、名古屋グランパスエイトのJ2降格、さらには、2020年FIFAフットサルワールドカップ誘致や2026年夏季アジア競技大会開催決定に触れ「昨年は、新たなチャレンジを開ける年となった、本年はこれらを更にスパイラルアップさせて、県内のスポーツ基盤を充実させ、キッズからシニアまでスポーツを楽しむ文化として築いていきます。」という鈴木 登 愛知県サッカー協会会長の開会挨拶でタウンミーティングがスタートしました。
「県協会と地区、市町村協会のあり方」「4種リーグの日程や試合の問題」「ユース審判員の活動環境」など、様々な声が挙がりました。また、自治体関係者からは「日本代表戦開催を希望」、クラブ関係者からは「3、4種年代のJリーグを観る機会が少ない状況」について意見があり、「スタジアム観戦も大切」という声もあがるなど、活発な意見交換が行われました。
主な意見や要望
・県協会と地区、市町村協会との連携、あり方の検討の必要性について
・4種リーグの日程、試合数に関する現状と改善について
・トレセン認定制度施行に伴う指導者養成に対する要望について
・ユース審判員の活動環境改善について
・メディカルマネージャー設置の必要性について
今後の開催日程
2月4日(土) | 栃木県宇都宮市 |
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2月5日(日) | 岩手県盛岡市 |
2月25日(土) | 福井県福井市 |
3月12日(日) | 高知県高知市 |
3月18日(土) | 佐賀県小城市 |
3月19日(日) | 山口県山口市 |
※日本サッカー協会(JFA)は、2016年9月17日の兵庫県での開催を皮切りに、この「サッカーファミリータウンミーティング」を約1年間かけて47都道府県で開催します。
「サッカーファミリータウンミーティング」は、JFAはサッカー現場、フロントラインで活躍する皆さまを応援し、支援するサッカー協会であるべきという方針のもと、今後の日本サッカー界発展のために、皆さまから様々な声を直接お聞かせいただき、意見交換を行うミーティングです。
コメント
参加者コメント
サッカー協会は他競技と比較して組織体制がしっかりしていると感じていますが、県協会と市町村協会の連携という点においては改善すべき点が多いと感じています。前向きに進めていただきたいと考えています。
参加者コメント
大学サッカーは高校サッカーに比べ、あまり光を浴びていないのが現状です。サッカーだけでなく大学スポーツの普及は大学経営においても非常に重要だと考えます。ぜひ、競技力だけでなく、広義での普及をお願いしたいです。
参加者コメント
「練習もよいけれど、スタジアム観戦」という言葉に共感しました。スタジアム観戦にいくことも育成に効果があると思います。