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2017年度第6回JFA理事会を開催
2017年06月09日
日本サッカー協会(JFA)は6月8日(木)、2017年度の第6回理事会を開催しました。
本理事会では、「規則等管理規則」を制定することが承認されました。
これは、JFAがガバナンスを確保し、公益財団法人として適正に事業を運営する体制づくりを推進するための規則で、今年3月の理事会で決定した「内部統制基本方針(案)」に基づいて制定されたものです。
報告事項では、今年から男子選手を対象にスタートしたJFAトレセン認定制度に「女子U-15」を追加すること、また、なでしこジャパンで活躍中の横山久美選手が、「なでしこジャパン海外強化指定選手」に認定されたことが報告されました。横山選手は、2017/2018シーズン開始から終了までドイツ・ブンデスリーガ1部の1.FFCフランクフルトで研さんを積みます。
そのほか、「リスペクト・フェアプレーデイズ2017」を設置し、リスペクトやフェアプレーを推進していくことも確認されました。
今年のリスペクト・フェアプレーデイズは9月1日(金)~10日(日)の10日間を推進期間とし、9月2日(日)に日本サッカーミュージアムのバーチャルスタジアムで「勝利とリスペクト」をテーマにしたシンポジウムを行うほか、国内の各種大会において、チームのキャプテンによるリスペクト・フェアプレー宣言を行ったり、差別/暴力撲滅バナーの掲出、法務省の人権擁護活動と連動した啓発活動など、積極的に展開していく予定です。