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2017年臨時評議員会を開催
2017年11月26日
日本サッカー協会(JFA)は11月25日(土)、臨時評議員会を開催し、評議員の交代と、来年3月の役員改選における選挙方法およびそのスケジュールについて協議しました。
新たに評議員に選任されたのは、公益社団法人岩手県サッカー協会会長の佐藤訓文氏と一般社団法人神奈川県サッカー協会会長の坂本紀典氏で、いずれも前任者の退任による交代です。
なお、両氏の任期は、「定款第18条(評議員の任期)」の規定により、退任した評議員の任期満了までとなるため、2019年3月の定時評議員会の終結時までとなります。
11月9日に開催した理事会後のニュースでもお伝えしましたが、2016年に初めて実施した会長選出の選挙についてはその方法に改善の余地があることから、2018年3月の役員改選に向けて岡田武史副会長を中心に制度や選挙方法を検証するほか、FIFA(国際サッカー連盟)関係者とも意見交換を行ってきました。しかし、来年の選挙までにはまだ検討が必要なため、岡田副会長と村井満副会長、赤須陽太郎副会長、馬渕明子副会長の4人の副会長であらためて議論。その結果、来年の選挙については前回の方法を踏襲するという案が出されました。これを11月9日の理事会で説明した上で今回の臨時評議員会に提案することを決定。本日の評議員会ではこれまでの経緯を含めて説明しました。
説明後、評議員から前回の方法を踏襲するという合意が得られたことから、今後の役員改選に関するスケジュール案についても説明がなされました。
12月7日(木)の第11回理事会では、理事会からの会長予定者選出管理委員を3名選出。翌週の16日(土)に開催される臨時評議員会で役員改選に関わる定款の改正と、「評議員会運営規則」「役員の選任及び会長等の選定に関する規程」「会長予定者の選出に関するガイドライン」制定について決議するほか、評議員会からも選出管理委員3名を選出することにしています。
ここで役員改選に関する規則等が制定され、それに則って次の役員改選に関わる正式なスケジュールが決定します。