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2018年度第9回理事会を開催
2018年09月14日
日本サッカー協会は9月13日(木)、JFAハウスで2018年度の第9回理事会を開催しました。
理事会に先立ち、U-20日本女子代表チームの池田太監督からFIFA U-20女子ワールドカップフランス2018優勝の報告がありました。池田監督は「選手はひたむきに、なでしこらしく戦ってくれた。これまで選手を育ててくれた関係者の皆さんに感謝したい」と挨拶しました。
2011年のFIFA女子ワールドカップ、2014年のU-17女子ワールドカップ、そして今回と、全カテゴリーの女子ワールドカップで優勝を果たしたのは世界初の快挙です。
今回の理事会では、鳥取県サッカー協会の会長を務める池田洋二理事が、47都道府県サッカー協会(FA)を代表する副会長に就くことが決まりました。また、池田副会長と技術委員長を務める関塚隆理事が業務執行理事に加わりました。
「理事及び監事の職務権限規則」第8条第2項に基づく副会長の会長職務代行順位については、第1順位を村井満副会長(Jリーグチェアマン)、第2順位を岩上和道副会長、第3順位を池田洋二副会長となります。
将来構想委員会の決定を受け、2019年度からトレーニング費用の支払いを義務化することも決まりました。これまでは上限額が設定され、様々な事情により支払いが行われないケースがありました。獲得クラブのカテゴリー(J1、J2、J3/JFLほか)によって異なる金額が設定されたほか、3種および4種の育成チームも支払いの対象となりました。
また、国際サッカー評議会(IFAB)が、2018/19競技規則改正において、テクニカルエリアにおける一部の電子通信機器の使用を認めたことに関連し、懲罰規程が改正されました。
IFABは、出場停止処分を科された者がテクニカルエリアとの間で通信することにより懲罰を受けることがないよう規律委員会に求めており、これを受けての規程改正となります。
その他、9月11日、パナソニックスタジアム吹田で行われたキリンチャレンジカップ2018以降の募金活動を「JFA災害復興募金」として実施し、使途を復興支援委員会で決めることが追認されたほか、国民体育大会に「少年女子(U-16)」の種別が加わることが日本スポーツ協会の国体委員会で承認されたことも報告されました。
少年女子(U-16)は2022年から毎年行われることになります。この変更に伴い、同年から成年男子と成年女子が年毎に交互に行われます(2022年大会は成年男子、2023年は成年女子、以降それぞれが隔年開催となる)。
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