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2018年度第12回理事会を開催
2018年12月14日
日本サッカー協会(JFA)は12月13日(木)、JFAハウスで第12回理事会を開催しました。
会議に先立ち、11月23日に逝去した清水エスパルスの取締役副社長兼ゼネラルマネージャー(JFA評議員、施設委員)の久米一正さんに黙祷が捧げられました。
今回の理事会では、2018FIFAワールドカップロシアのSAMURAI BLUE(日本代表)登録メンバ―23名を対象に、選手が満11歳の4月1日から満21歳の3月31日の間に1年以上在籍したチームに対し、育成還元金(仮称)を支払うことが決まりました。
支払金額は1チームあたり30万円、それに当該選手の在籍年数を掛けた金額で、総額は6,900万円となります。
国際サッカー連盟(FIFA)はワールドカップの南アフリカ大会、ブラジル大会、ロシア大会において収益の一部を、大会に登録された選手の所属クラブ(大会時点で在籍しているクラブ)に対して配分しています。
JFAはこれに倣い、前述の通り、育成還元金(仮称)を支払うこととしました。
天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会の開催日程も決まり、報告されました。
第99回大会は来年5月25日(土)、26日(日)に1回戦が行われ、2回戦が7月3日(水)、3回戦が8月14日(水)、ラウンド16(4回戦)が9月18日(水)、準々決勝が10月23日(水)、準決勝が12月21日(土)。決勝は既にお知らせしている通り、2020年1月1日(水・祝)、新しくなった国立競技場で行われます。
なお、都道府県選手権参加を免除するアマチュアシードは、全日本大学サッカー連盟が選出する1チームとなります。