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社会貢献委員会 日比野克彦委員長からのメッセージ
2020年05月26日
日本サッカー協会には各事業を支える20の委員会があります。3月29日に田嶋幸三会長が再任されて新体制になり、新たに各委員会の委員長が任命されました。
5月11日から各委員会の役割と委員長からのメッセージをお伝えしています。
本日は社会貢献委員会を紹介します。
社会貢献委員会は、サッカー競技を統括する唯一の団体としてのJFAの社会的責任をふまえ、サッカーを通じた様々な社会貢献を推進しています。社会貢献活動に関する大学との協業や、スポーツ団体として初となった国連グローバル・コンパクトへの登録、「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けた様々な活動など、国際社会と地域とともに連携し、スポーツでの社会貢献を積極的に行っていきます。
日比野克彦委員長(再任)からのメッセージ
4年前に社会貢献委員会が発足してから委員長を務めさせていただいています。JFAが掲げている「サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する」という理念を実現していくために、社会貢献委員会ではJFAの活動が現代社会の課題解決にどのように貢献、関係しているかという視点で調査、分析してきました。
JFAはスポーツ団体として国内でリーダーシップを発揮していかなくてはならない存在です。それには代表チームの強化が重要であり、そのためには各地域、各年代との連携において47都道府県組織やJリーグとの連動は欠かせないものです。そして、コンプライアンスが求められる現代において、社会貢献活動は、団体、企業として積極的に実行していかなくてはならないことであると考えます。
新たな委員会メンバーと共に、委員長としてさまざまな団体や人々と連携し、JFAの社会貢献活動をさらに社会に発信し、世界が次世代のあるべき姿として目指している多様性を認め合える社会を実現していくために寄与していきたいと考えています。