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女子サッカーの歴史研究調査を発表 ~戦前の女子サッカーが明らかに~
2021年05月14日
日本サッカー協会(JFA)は、女子サッカーの歴史について調査する必要があると考え、2018年に専門の研究者グループ(下記参照)に戦前の女子サッカーについて調査を委託しました。調査は2018年~2019年にかけて行われ、その結果、戦前期に北海道から九州に至るまで、女子によるサッカーが実施されていたことなど新たな発見がありました。概要等は別紙(詳細欄に記載)の通りです。
なお、この研究結果が日本体育・スポーツ・健康学会の学会誌『体育学研究』の審査を通過し、同誌に掲載されることとなりました(掲載号は未定)。JFAとしましてもこの研究で明らかになったことを、現在、編纂中の100周年の記念誌に掲載するほか、JFAが発行する書籍や冊子、JFA公式WEBサイトなどで紹介していきたいと考えています。
『体育学研究』の掲載に先立ち、「科学技術情報発信・流通総合システム(J-STAGE)」(https://doi.org/10.5432/jjpehss.20145)に掲載されておりますので、ぜひ、ご参照ください。
調査内容
女子サッカーの歴史に関する調査
調査期間
2018年~2019年
委託先
崎田嘉寛准教授(北海道大学大学院教育学研究院)
寳學淳郎教授(大阪成蹊大学教育学部)
藤坂由美子准教授(東京女子体育大学体育学部)
近藤剛准教授(四国学院大学文学部)
田邊圭子教授(北陸学院大学人間総合学部)