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JFA公認指導者研修 JFAフットボールフューチャープログラム トレセン研修会U-12 を開催
2015年08月04日
JFAフットボールフューチャープログラム(FFP) トレセン研修会U-12の開催に伴い、8月1日(土)、2日(日)に指導者研修会を開催しました。
本研修会では、47都道府県で活動しているU-12トレセン参加選手・指導者の活動を視察し、U-12年代の現状を把握・理解することをテーマに、43名の指導者が参加しました。
初日は講義・試合視察・実技のほか、U-12年代の指導に関するレクチャーやディスカッション等を行い、指導者としてのレベルアップを図る内容を実施。 2日目も試合視察を行い、学びの多い研修会となりました。
インストラクターコメント
池内豊 インストラクター
FFPの中でも大切な研修会の1つのリフレッシュ講習会を行いました。2時間の講義では①FFPの意義、②育成年代の国内大会中心に「成果と課題」、③育成年代への示唆としてコーチの関わりを確認しました。1日目と2日目で実際に47都道府県サッカー協会(47FA)のトレセン対抗戦を観戦してもらいました。FAの取り組み、指導者の関わりが子どもたちのパフォーマンスに大きく影響している現状を試合の観戦から知ってもらうことができたと思います。実技ではU-12年代の指導ポイントを確認するよりは、実際に体験型で「観る」と言うテーマで、選手役をしながらオーガナイズの大切さを共有することができました。20代から60代の方まで幅広い年齢の参加者でしたが、学ぶ姿勢がみんな強く、良い講習会になりました。
参加者コメント
鈴田善幸 氏
座学で重要なポイントや、今の現状の課題と目指すべき姿を実現するために取り組む課題の説明があった後に、ゲームを視察する研修だったので何を見るのかを整理してから見学が出来て理解が得やすかったです。
実技指導では「観る」をテーマに行われましたが、老若男女各地から多くの指導者が集まりました。JFAインストラクターの方々による細かなコーチングにより年齢等の負荷も考慮されており、非常に楽しく明るい環境で実技講習を受けることができました。
清水豪 氏
大会視察について、自分の考えるテーマを設定することができ、さまざまなチームをその視点で比較したり改善点を考察したりすることができました。また、講義は映像を交えて具体的な内容であり、レクチャーも分かり易いと思います。実技においては、内容の説明だけでなく失敗談もあり、今後の指導に役立つと思いました。日本全国の子供たちのプレーを視察することができて有意義な研修会でした。
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