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JFA公認指導者研修2013[ゴールキーパーコーチリフレッシュ研修 西日本コース]を開催
2013年12月13日
東日本コースに続き、翌週末の12月7~12月8日に熊本県JFAアカデミー熊本宇城で指導者研修会を実施しました。
受講者14名が講師2名とともに充実した研修会を無事に修了しました。
JFAサブユースダイレクター兼GKプロジェクトリーダー
川俣則幸 氏
毎年12月に開催しているGKリフレッシュ研修会西日本、今回の会場はJFAアカデミー熊本宇城、九州で初めての開催となりました。この研修会は、全てのライセンス保持者を対象としたGKをテーマにしたリフレッシュ研修会なので、GKを専門的に指導されている指導者だけでなく、普段あまりGKを指導されていない監督、コーチの方も参加されています。北は兵庫県から南は鹿児島県まで、保有ライセンスも異なり、様々な種別、異なる環境で指導されている経験をもった受講生の皆さん。東日本コース同様に、U-12,15,18の一貫指導を念頭において「ブレイクアウェイ」をテーマにトライしました。3人組で3カテゴリーを担当していただくことで、一貫指導、そして各カテゴリーのリレーションシップの重要性を再認識していただき、トレーニングの計画立案、その為の真剣なディスカッションをしていただきました。その上で、指導実践を通じ皆さんでチャレンジしたことの成果と課題を共有することができました。また、夜の講義では、コンフェデレーションズカップ、U-17W杯のTSG報告から世界のトップGKの今と、国内大会TSGから日本の各育成年代の現在地の報告をさせて頂きました。特に閉幕したばかりのU17W杯は、日本代表の戦いについて活発な質疑が行われました。今回の研修会が、参加された皆さんの指導の現場で少しでもお役に立てればと思います。
受講者コメント
岸星美 氏
GKのことを専門的に勉強する機会はとても貴重で、日本のトップのインストラクターの方々の指導を受けられること、話を聞けることで自分自身の知識が深まると同時に、もっと良い指導をしたい、というモチベーションになりました。
また、他の受講者の方々と話す中で、いろいろな考えやアイデアに触れることができ、視野が広がったように思います。
教えているカテゴリーに関わらず、勉強になることばかりでした。