ニュース
JFA公認指導者研修2016 コンディショニングリフレッシュ研修会 開催報告
2016年12月07日
コンディショニングリフレッシュ研修会を12月3日(土)に時之栖スポーツセンターで開催しました。午前中は講義とグループワークで指導計画案の作成、午後は指導計画案を元に実践を行いました。今年は18名の受講者となり例年より少ない人数ではありましたが、受講生同士で声を掛け合いながら様々な場面で協力し合う姿が見られるなど、連帯感が生まれた研修会となりました。また、受講者もS級~C級・フットサルライセンスと幅広く、受講生同士が意見交換を積極的に行い充実した研修会となりました。
講師コメント
安松幹展 氏
御殿場高原時之栖裾野グラウンドにて、サッカーのフィジカルトレーニングに関する正しい知識を講義・実技を通して学び、実際の指導に生かすことを目的として、「ボールと心拍計を使った持久力トレーニング」をテーマにリフレッシュ研修会を開催しました。
講義では、FIFAワールドカップブラジル大会のゲームフィジカルデータなどから、現代サッカーにおける高強度パフォーマンス(スプリントなど)要素の重要性と、この要素を向上させるためのフィジカルトレーニングの考え方を解説しました。その後、グループ毎にボール(ゲーム)を使用した持久力トレーニングの指導案を作成し、午後の実技でお互い選手役となり、指導実践を行いました。参加者には、テクニカルコーチだけではなくフィジカルコーチやトレーナーも含まれていて、トレーニング中の心拍数の振り返りでは、多方面からの視点で意見交換が行われ、大変充実したディスカッションとなりました。
受講者コメント
茂木優 さん
様々なカテゴリーや立場の受講生が居て、実践例や様々な角度からの意見をもらえたことがとても参考になりました。また、カテゴリーの違う方々と一緒にプランニングをする事で、トレーニングの目的は何かを改めて整理することができ、わからなかった内容についてはフィードバックを得られたことによりとても理解が深まりました。講師の方については、理論的な話だけでは決してなく、実際の現場での事例やこちらの質問に対してとても丁寧に答えてくださり、書籍や論文では決して理解できない内容がわかり、とても充実した講習会でした。
角田壮監 さん
サッカーのトレーニングにおけるフィジカル要素のとらえ方の基礎的部分を再認識できる機会となりました。講義の内容もとても理解しやすく導いて頂けたので、充実した研修を受ける事ができました。特に印象的だったのは、有酸素トレーニングとテクニカルトレーニングのとらえ方についてです。
菅野伸一 さん
講師の方々受講生の方々が、ハードな実技をこなす為に声を出し合い時には笑いを誘う、声掛け等非常に良い雰囲気の中で受講する事が出来ました。わかりやすい講義、積極的な実技の中でフィジカルトレーニングの重要性が深まりました。また来年も受講したいと思います。
関連情報
最新ニュース
- 女子サッカー 2024/12/23 無料招待チケットのご案内!WEリーグ クラシエカップ決勝 12月29日(日) 国立競技場
- 大会・試合 2024/12/23 鳥栖とG大阪が準決勝進出を決める 高円宮杯 JFA 第36回全日本U-15サッカー選手権大会準々決勝
- 大会・試合 2024/12/23 新潟LとI神戸が1点差の接戦を制して準決勝進出 皇后杯 JFA 第46回全日本女子サッカー選手権大会
- JFA 2024/12/23 臨時評議員会を開催
- 大会・試合 2024/12/23 【ホットピ!~HotTopic~】JFA 第48回全日本U-12サッカー選手権大会アンバサダー 中村俊輔さんインタビュー#2