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JFAビーチサッカー巡回クリニックを山口県で開催

2018年10月02日

JFAビーチサッカー巡回クリニックを山口県で開催

9月23日(日)、24日(月・祝)の2日間、山口県岩国市潮風公園みなとオアシスゆうビーチにて、JFAビーチサッカー巡回クリニックを実施しました。

今回は、同会場にて行われた第4回Beach Soccer地域チャンピオンシップに併せて開催されたもので、大会2日目の23日(日)と大会終了後の24日(月・祝)の2日間に渡りクリニックを実施し、河原塚毅氏(ソーマプライア沖縄)と牧野真二氏(レオン福岡)の2名がインストラクターを担当しました。

23日(日)は大会の準決勝の前に8~11歳を対象に、準決勝と決勝の間の時間に5~9歳を対象にクリニックを実施しました。はじめに砂の上でのランニングや様々な動きを取り入れたコーディネーショントレーニングを行ってウォーミングアップをし、その後、マーカーをピッチに散らして得点を競い合うユニークなトレーニングで盛り上がりました。その後、ビーチサッカーの醍醐味であるシュートのトレーニングを行い、最後はゲームを行いました。

24日(月・祝)も前日同様に小学生(8~12歳)を対象にクリニックを実施。この日は2グループに分かれ、小学校高学年を牧野氏、低学年を河原塚氏が担当し、年齢に合ったトレーニングメニューが構成されました。高学年グループは、サッカー経験者が多く、ビーチサッカー特有のテクニックの紹介からシュートトレーニングを行い、低学年グループは、砂の上で楽しく動く、ボールを蹴るといったコンセプトでクリニックが行われました。両日ともに、インストラクターのユニークなトレーニングメニューや声掛けで会場が大いに盛り上がり、子どもたちからは「ビーチサッカー楽しい」「またやりたい」と多くの声を聞くことが出来ました。

インストラクターコメント

河原塚毅 インストラクター
今回は、主に小学生の子供たちを対象にクリニックを行いました。初めてビーチサッカーをやるという子供たちが多く、裸足で砂の上を走るだけでも楽しんでいる子供もいました。クリニックが終わったあと、嬉しい話を聞きました。「ビーチサッカー楽しかったからサッカー習う」という小学1年生の女の子2人の言葉がありました。残念ながら近くにビーチサッカーを習える場所はないようですが、それでもサッカーをやりたい、スポーツをやってみたいという気持ちが芽生えたことがとても嬉しかったです。これから、山口県や中国地方でもっともっとビーチサッカーが広がっていくことを願っています。

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