JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 指導者 > 最新ニュース一覧 > S級コーチ養成講習会2020 Module2・集中講習⑥ 受講者レポート Vol.8
アイリスオーヤマ
トヨタ
ニチバン
モルテン
指導者養成事業

ニュース

S級コーチ養成講習会2020 Module2・集中講習⑥ 受講者レポート Vol.8

アイリスオーヤマ
トヨタ
ニチバン
モルテン
指導者養成事業

2020年10月27日

S級コーチ養成講習会2020 Module2・集中講習⑥ 受講者レポート Vol.8

10月19日から4日間、S級コーチ養成講習会 Module2集中講習が行われました。インプットとアウトプットのバランスをとりながらの講義が行われ、オンライン上でも活発なグループディスカッションを実施。講義前後のオンライン上での「雑談の時間」も受講生同士の交流の場となっています。

Module2・集中講習⑥

期間:10月19日(月)~10月22日(木)

10月19日(月) メディア論 山本浩(法政大学 教授)
プロフェッショナルコーチング論 鈴木淳(JFA指導者養成ダイレクター/S級インストラクター)
10月20日(火) JFAの取組み・普及 中山雅雄(JFA普及部会長)
メンタルトレーニング 田中ウルヴェ京(メンタルトレーニング上級指導士)
10月21日(水) 救命救急講習 古家信介
(JFAスポーツ救命部会 部会員/関西医療大学 保健医療学部はり灸・スポーツトレーナー学科)
10月22日(木) プロレベルで求められるGK像/監督がGKコーチに求めること
川俣則幸(JFA GKプロジェクトリーダー)

次回は1か月ぶりに開催される短期講習について、朴康造(ヴィッセル神戸SS U-15 UMDS 監督)さんよりレポートをお伝えします。

受講者レポート

中村伸 さん(サンフレッチェ広島/JFAナショナルトレセンコーチ)
まずは、新型コロナウイルス禍の中、2020年S級ライセンス講習会を開催するにあたり、御尽力いただいた方々に心から感謝しております。Module2オンライン3週目は、W杯メキシコ大会での「マラドーナ」の実況でおなじみの元アナウンサー山本浩さんによる『メディア論』から始まりました。自己紹介や会見、インタビュー時の、心構えや注意点、コツなど、参考例を交えながら非常に分かりやすく学びました。

2コマ目は、鈴木淳さんによる『チームマネージメントについて』で、クラブとの関係や、スタッフ、選手との距離感など、ご自身の経験とユーモアを交えながら、少し踏み込んだ話までしていただき、参考にするべき講義となりました。

2日目は、中山雅雄先生による『JFA普及の取り組みについて』。グラスルーツでのユニクロサッカーキッズ等の様々な取り組みから、世界に追いつくためには普及をもっと充実させてサッカーファミリーを増やしていかなければならないとのことでしたので、今後我々もどうそこに関わっていけるのかを考えていかなければなりません。
2コマ目は、田中ウルヴェ京さんによる『メンタルトレーニング(2回目)』。自分自身とアスリートのメンタルを整えることについてで、自信、やる気には種類と幅があり、指導者として現場で生かせることも多く、個人的に非常に興味のある講義でした。

3日目は、古家信介さんによる『JFAスポーツ救命について』で、心肺停止や脳震盪、熱中症等に関する講義でした。全て準備していても不測の事態は起こり得ることで、数分の迅速な対応次第でその後の症状が違ってくることを学びました。

最終日は、JFA GKプロジェクトリーダーの川俣則幸さんによる『プロレベルで求められるGK論』と『監督がGKコーチに求めること』でした。日本のGKの現状と世界との差、監督とGKコーチの関係や役割をどう作って行くのか。現代サッカーにおいてGKの役割は非常に重要で、チームの向上、結果に大きく関わる存在だということを再認識することが出来ました。

今週も非常に充実した内容の講義を受けることができ、1週間があっという間に終了しました。積極的なディスカッションがさらに増え、気付きも多くありました。これらのことを近い将来実践で生かせるように、来週以降もさらに視野を広げられるよう学んでいきたいと思います。

  • toto
  • この事業はスポーツ振興くじの助成金を受けて行っています。
アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー