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2013年度本講座の集大成 SMC本講座セッション6が終了
2014年01月16日
1月11日から13日の3日間、鹿児島県・霧島市の霧島高原国民休養地を舞台にJFAスポーツマネジャーズカレッジ(SMC)本講座のセッション6が開催されました。
初日は企画提案書の最終プレゼンテーション。提案書の構成からミクロ・マクロの環境分析、収支計画やデリバリースキルなど、これまでに学んだ企画提案のためのツールを最大限に利用して、現実に存在する企業や団体に向けた提案を行いました。
提案先やその内容はもちろん、これから実行に移すものから既に現実に動いているものまで、その内容は多種多様でしたが、今後この中からより多くの提案が実現されることを期待しています。
2日目、3日目は施設全体を使ったフィールドワーク。NPO法人・隼人錦江スポーツクラブの皆さんと鹿児島高専の生徒の方々、総勢50名が一日を共に過ごす仲間として加わっていただき、複数のグループにわかれた上でそれぞれが「楽しい時間」を過ごすことを目的にいろいろな活動を行いました。
こちらもこれまでに学んだことの集大成。
コミュニケーションスキルやファシリテーションスキル、ツール、ルール、ロールといった、これまでに増やしてきた引き出しをフルに活用しメンバー全員が楽しい時間を共有できるようにグループを導きます。
とあるグループはニックネームで呼び合うことをルールとすることでメンバーの仲間意識を醸成させ、またあるグループは皆で遊ぶための道具を自分たちの手で創りあげることで、自分たちだけの特別な時間を過ごしました。
今回参加していただいた皆さんには、一様に「すごく楽しかった」という声をいただいたほか、「前からの知り合いのようだった」、「来年もぜひ一緒に楽しみたい」というご意見を数多くいただき、受講生のこれまでの学びや今回のワークに対する真摯な姿勢が高く評価されたのではないかと思います。
残るは理想のクラブを語る最後のプレゼンテーションと修了式を残すのみとなりました。
課題の提出やプレゼンの準備など、取り組むべきことはまだまだ残っていますが、笑顔で修了式を迎えられるよう、受講生は最後まで全力で取り組みます!
受講生コメント
井上晴雄さん
(企画提案プレゼンにあたって)新しいプレゼン方法(KP法)にチャレンジしました。インパクトはあったと思いますが、シミュレーション通りには行かず、言い忘れたこともありました。
しかしながら、このような機会の積み重ねは大切なことであり、自身が望んでいることを認めてもらうためにはさらに努力を重ねないといけないと改めて感じました。
加藤光平さん
自分のやりたいことや体調などがそれぞれに異なるメンバーが集まる中で全員の満足度を引き出していくことの難しさを感じました。
年齢層に大きな幅のあるグループで全員が楽しいと感じる共通の「何か」を見い出してく半日でした。
倉直樹さん
老若男女のメンバーで全くゼロから「楽しく時間を過ごす」ということを行った。グラウンドゴルフをモチーフにしたアクティビティでは、打つための道具(枝)やボール(松ぼっくり)探しからスタートし、ホールやルールの設定などまで自分たちで行い、創造力を働かせてることで皆が楽しんで遊ぶことができました。
吉村望さん
シニアの方々が「本当に楽しかった」と言ってくれたことや「(ワークを行う中で)高専の皆さんがちゃんと顔を見て話をしてくれてすごく嬉しかった」と感謝の気持を言葉にされたことに「グッ」ときました。この言葉をいただいて、今回のワークの目的は果たせたのではないかと思います。
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