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マッチフラッグプロジェクト2014ワークショップを日本サッカーミュージアムで開催
2014年05月07日
5月6日(火・祝)に、マッチフラッグプロジェクト2014ワークショップを日本サッカーミュージアムで開催しました。
マッチフラッグとは、対戦する2つのチームの旗をひとつにして、互いがサッカーを愛する者であることのよろこび、試合での互いの健闘を祈る気持ちを表現したものです。
今回のプロジェクトでは、SAMURAI BLUE(日本代表)がワールドカップで対戦するコートジボワール、ギリシャ、コロンビアのナショナルフラッグ、ナショナルカラーを組み合わせ、オリジナルのマッチフラッグを作成しました。
コメント
松岡苑子 さん
一緒のテーブルになった子どもたちとアイディアを出しながらのフラッグ作り、とても楽しく参加させていただきました。保育士として幼稚園に勤めているのですが、園児たちにも、このような楽しく学べる時間を持たせてあげたいと思いました。またぜひこのようなイベントに参加したいです。日本代表のみなさん、ワールドカップ優勝を目指してがんばってください。
六川侑汰 くん
マッチフラッグプロジェクトへの参加は、2010年のワールドカップ南アフリカ大会に続き2回目です。2010年の時の対戦チームは、(オランダやデンマークなど)よく知られている国が多かったですが、今回の対戦国はあまりよく知られていない国が多く、フラッグを見てもらうことで、コートジボワールやコロンビアを知ってもらえたらいいな、というおもしろさを感じながら参加しました。日本代表では、川島選手を応援しています。全対戦チームの全シュートをセーブしてほしいという願いも込めて作りました。
日比野克彦 氏(日本サッカー協会理事/東京藝術大学 教授)
ゴールデンウィーク最終日の今日は、関東近辺の親子連れのお客さんがたくさん来てくれました。お父さんがヴァーチャルスタジアム、お子さんがフラッグ作りを楽しみ、その後国立にJリーグの試合を観戦に行かれるといった方も多かったようです。
このプロジェクトは、対戦する2つの国のナショナルフラッグをひとつにし、仲間同士、制作者同士が対戦する国のことを知り、語り合うことでサッカーの文化的側面を表現し、サッカー文化を広げることを目的としています。
今年は4年に一度のワールドカップイヤーです。このプロジェクトによって世界を知っていただくきっかけになると思いますし、対戦国について知ることでより試合を楽しむことができると思います。
また、制作の場は、ワールドカップを軸に自分の歴史をたどり、同じ時を過ごした仲間と語り合う場でもあります。フラッグを作りながら、4年前、8年前のワールドカップを思い出し、その時代の自分たちや当時の世相を語らいながら、今年の、そして未来のワールドカップに思いはせる、時間を超えたサッカー文化空間でもあります。
文化は、人が集まり、混ざり合って作られ、広がっていきます。
2つの国がブラジルのスタジアムに集い、戦い、同じ時を共有する中で新たなものが生まれます。そういったサッカー文化をこのマッチフラッグでも表現しています。
日本サッカーミュージアムという日本サッカーの歴史がつまったこの場所で行うことで、より力強くこのメッセージを伝えられたと感じています。
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