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都道府県サッカー協会取り組み紹介-キッズの取り組み(鹿児島県サッカー協会)
2014年10月14日
各都道府県サッカー協会の方針や活動内容を、「シニア」「第1種」「第2種」「第3種」「第4種」「キッズ」「女子」「フットサル」「ビーチサッカー」「審判委員会」「施設委員会(環境整備)」「技術委員会」の12テーマの下、ご紹介します。全国でどのような活動が行われているのか、この機会にぜひご一読ください。
今回はキッズの取り組みの4回目となります。
※以下の寄稿記事はJFA news 9月号「REGIONAL NEWS」コーナーにも掲載されています。
キッズの取り組み~鹿児島県サッカー協会~
『県内全域でM3とM5の活動を展開』
橋野 大海 鹿児島県サッカー協会技術委員会キッズプロジェクト チーフ
鹿児島県サッカー協会は、2003年度からキッズプログラムの活動を開始しました。当初は離島を含めた多くの地域に拠点を作ることを目標に活動していましたが、今では県内の7地区全てにキッズインストラクターやキッズ地区担当者を配置し、プレジデンツ・ミッションの『M3.「JFAキッズプログラムの推進」』および「M5.エリート養成システムの確立」の活動を広く行えるようになりました。
M3では、「すそ野の拡大」を大きなテーマに掲げてさまざまな事業を行っています。今年度からはリーグ戦の前座として簡単なグラスルーツ形式のフェスティバルを取り入れています。巡回指導も、今年度から日本フットボールリーグ(JFL)に参入した鹿児島ユナイテッドFCとの協働により充実してきています。
M5としては、これまでU-10において年間4節の地区対抗での「ドリームリーグ」を開催してきました。この取り組みの中で選手を選考し、夏休みに県外遠征を実施することも恒例行事になっています。
今年度のU-10の選手は2020年の鹿児島国体・少年の部のターゲット年代にあたります。そこで「U-10チャレンジトレセン」として年7回の活動を展開しており、次年度以降も継続して行う予定です。同時に「ドリームリーグ」をU-9年代に移行し、女子チームと連携しながら開催しています。
今後は、指導者養成やフェスティバル、巡回指導などの活動をさらに広げながら、これまで以上にキッズプログラムの理解者を増やし、より良い環境をたくさんの子どもたちに提供していきたいと考えています。
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