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JFAなでしこひろば フィオーラスクール(静岡県)で開催
2014年10月24日
静岡県袋井市を拠点に活動している「フィオーラスクール」が10月18日(土)、「JFAなでしこひろば」を開催しました。開始前から会場準備する傍らで、集まった子供たちが思い思いにボールを蹴りながら、久しぶりに会う友達と楽しそうに遊んでいました。なでしこひろばが始まってからは、上級生の子供たちが、この日初めて参加する子供たちの手を取り一緒に動いてくれました。メニューが進むにつれて子供たちの笑い声も増え、「コーチできた!」と嬉しそうに目の前で披露してくれる子や、他のお友達に教えてあげる子もいて、一人一人が目標に向かってプレーしていました。最後のミニゲームでは、小さな子がお姉さんたちのボールを積極的に奪い、ゴールを決めて喜んでいる姿が印象的で、仲間が点を決めた時、自分のことのように喜んでハイタッチをしている様子に、チームプレーの魅力を感じました。数回前から子供たちの要望もあり、なでしこひろばの活動時間を30分延長して開催していますが、それでも「もう、終わり?」という声が後を絶ちません。「次回も参加するね。」と帰っていく子供たちは、とても楽しそうでした。
主催者コメント
前島弘直 スクールマスター
「JFAなでしこひろば」のプロジェクトに4月より参加し、今回で9回目の開催となりました。当初、人数が集まるのか不安な時期もありましたが、スクールのホームページでの広報活動や参加者が新たに友達を連れてきてもらったり、少しずつ人数も増えてきています。新しい友達との活動を楽しみにしている子供たちのために、『子供たちがサッカーを通して楽しい時間を共有できる』環境作りを継続していきたいと思います。また、当スクールでは活動の一環として、クリスマス会やバーベキューなどのイベントも開催しており、好評をいただいています。特にクリスマス会は大人気で、お母様方のサポートをいただきながらクリスマスケーキを作り、ピッチから離れた場所でも友達との交流を楽しんでいます。次回は10回目の開催ですので、何かサプライズなことをしたいと考えています。
参加者コメント
永井柚朱 さん
なでしこひろばは、学校や学年の違う友達と仲良くなれたり、女の子だけなので、学校で男の子とサッカーをやるときよりも積極的にボールをとりにいけて、いっぱいボールにさわれることがうれしいです。特にしっぽとりなど遊びながら運動ができたり、バーを使ってジャンプしたり、二人で手をつないでバーを飛んだりしたことがおもしろかったです。ゲームの時間も長くて楽しかったです。
永井柚朱さんの保護者
毎回、いろいろなトレーニングでボールを蹴る楽しさやサッカーの面白さを教えてもらえるので、子供だけでなく私自身も、このなでしこひろばの時間を楽しみにしています。グラウンドでの子供たちの楽しそうな笑顔や笑い声が絶えない活動をこれからも続けてほしいと思います。そして、いつかなでしこひろば経験者から『なでしこジャパン』に選出される時が来ることを楽しみにしています。
JFAなでしこひろば
女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。
日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。