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フットサル日本女子選抜 トリムカップ活動レポート(3/28)

2015年03月29日

フットサル日本女子選抜 トリムカップ活動レポート(3/28)

第2戦 vs 宮城県選抜

トリムカップ第7回全国女子選抜フットサル大会
2015年3月28日(土) キックオフ 12:40 15分ハーフ
仙台大学第5体育館(宮城県/仙台市)

フットサル日本女子選抜 2-1(前半0-0、後半2-1) 宮城県選抜

得点
16分 高橋麻衣子(フットサル日本女子選抜)
24分 失点(宮城県選抜)
27分 蔵田あかり(フットサル日本女子選抜)

スターティングメンバー
GK:山下美幸
FP:金塚咲恵、高橋麻衣子、八幡あすか、佐藤珠実

サブメンバー
GK:佐藤有利子
FP:藤田実桜、田中千尋、和泉沙季、西林里恵、松永未衣奈、蔵田あかり、沖野くれあ、平田ひなの

登録外メンバー(出場停止、怪我など)
GK:山本彩加
FP:加藤沙織、関かおり、上本唯由、石川結菜、小林一歩

マッチレポート

日本女子選抜は、山下美幸選手、金塚咲恵選手、高橋麻衣子選手、八幡あすか選手、佐藤珠実選手の5人でスタート。試合開始早々、高橋選手のクロスに金塚選手がシュートを放つも、ゴール右に外れます。主導権を握って試合を進め、幾度も相手陣地にボールを運んでシュートを放ちますが、なかなかゴールを決めることができず、前半を0-0で終了します。

後半に入り、先制点が欲しい日本選抜は、攻撃の手を緩めません。16分、金塚選手から高橋選手へパスが通るも、惜しくも合わずGKに阻まれます。その30秒後、佐藤珠実選手の浮き球のパスに反応した高橋選手がゴールへボールを流し込み、待望の先制点を得ます。23分、失点を許すも、26分、松永未衣奈選手のパスに抜けだした蔵田あかり選手が相手GKを交わしシュート、再びリードします。試合はこのままリードを守り、2-1で終了しました。

監督・選手コメント

在原正明 フットサル女子選抜監督
地元の声援を受けた宮城県選抜と素晴らしいゲームをすることができました。最終ライン裏のスペースを徹底的に突いてくる相手の攻撃には常に迫力があり、私たちにとって攻撃中の守備やフィニッシュに対する意識徹底の質やキーパーとのコミュニケーションなど様々な側面のフィードバックを受けることができたことに感謝しています。昨日の課題として挙がっていた守備の強度の変化を見極めて、利用すべきスペースとトライアングルの構築、三人目の関わりなどの意識向上も見られ、ゴールにつなげることができたことが勝利のポイントでした。最後の試合でもまた新たな可能性が見えてくる戦いをすることが大切です。よりゴールへの垂直性を意識して、試合に臨みたいと思います。

関かおり 選手(ASTRO)
チームが活動を始めてから3日目ですが、試合を重ねるごとに、合わせるプレーが増えているのを実感しています。試合ではベンチワークから盛り上げて、声をかけ合い全員でやりきって勝てたので良かったと思います。

佐藤珠実 選手(十文字女子中学校)
今日は、悔しいことに最終日になってしまいました。先制点を取りましたが、失点に絡んでしまいました。落ち込んでいると、チームみんなが励ましてくれ、私のミスをカバーしてくれました。私も仲間のミスは全力でカバーしようとあらためて思いました。本当にこの仲間とフットサルが出来ていい経験をさせていただきました。
自分のチームに戻って、この経験をいかしていきたいです。

八幡あすか 選手(山梨大学)
出会ってから3日が経って、だんだんとお互いのことが分かってきました。今日の試合では、個人としては得点チャンスを決めきれなかったことが反省点です。チームとしては、最後の1秒まで全員が全力で戦い抜くことができていたと思います。結果として勝利できたことは、自分たちにとって価値のあることであり、これからに繋がると感じました。今回、このような機会を与えて頂いたことに感謝して、自チームに還元していきたいと思います。

金塚咲恵 選手(京都精華女子高校)
昨日の一戦を経て、視野の確保を自分のテーマにして今日の宮城戦に臨みました。まだまだ充分とは言えませんが、少しずつできるようになりました。チームで初めての勝利ができてとても嬉しかったです。

第3戦 vs 北海道選抜

トリムカップ第7回全国女子選抜フットサル大会
2015年3月28日(土) キックオフ 16:40 15分ハーフ
仙台大学第5体育館(宮城県/仙台市)

フットサル日本女子選抜 2-1(前半0-0、後半2-1) 北海道選抜

得点
24分 失点(北海道選抜)
25分 上本唯由(フットサル日本女子選抜)
30分 上本唯由(フットサル日本女子選抜)

スターティングメンバー
GK:佐藤有利子
FP:西林里恵、松永未衣奈、蔵田あかり、沖野くれあ

サブメンバー
GK:山本彩加
FP:上本唯由、加藤沙織、田中千尋、金塚咲恵、和泉沙季、関かおり、佐藤珠実、平田ひなの

登録外メンバー(出場停止、怪我など)
GK:山下美幸
FP:高橋麻衣子、藤田美桜、八幡あすか、石川結菜、小林一歩

マッチレポート

日本女子選抜は、佐藤有利子選手、西林里恵選手、松永未衣奈選手、蔵田あかり選手、沖野くれあ選手の5人でスタート。8分、沖野選手からのパスに蔵田選手がシュートを放つも、惜しくもゴール右に外れます。さらに12分、上本唯由選手のクロスに蔵田選手がゴール前に飛び込むも惜しくも合いません。ゴール前でチャンスを多く作り出すも決め切ることが出来ず、前半を0-0で終了します。

24分、左サイドから浮き球のシュートを打たれて先制点を許すも、その40秒後、上本選手のゴールで同点とします。勝利したい日本選抜は、攻撃に拍車をかけます。29分、相手GKが飛び出てクリアしたボールを上本選手が拾い、無人のゴールへシュート。残り8秒で得点を決め、試合はこのまま2-1で終了しました。

監督・選手コメント

在原正明 フットサル日本女子選抜監督
幾多のゴールチャンスを重ねることは、同時に相手チームの守備のリズムをも整えることになると学んだゲーム展開でした。シュートまでのアプローチの共有やリバウンドポジションの確保など、選手たちはやるべきタスクをこなし、非常によく機能していた点は評価できるものでしたが、北海道のGKの素晴らしいプレーもあり得点に至りませんでした。 そういった展開が続くなか、北海道のゴールへ向かう諦めない姿勢も重なり失点してしまいました。しかし、相手のゴールにより、チームが課題として抱えていたフィニッシュ局面でのテンポの変化に気づき、考えさせられる展開となり、連続得点で逆転勝利することができました。
今回のトリムカップは、全日本ユースU15フットサル大会で活躍した若く未来ある選手たちを中心としたチームで参加しましたが、数日前に集まったばかりのグループが試合を重ね、ゲームを通じて絆を深め、様々なチームとの出会いが互いの化学反応を引き出してくれました。非常に意義のあるものであったと感じています。今後もこういった取り組みが継続されていくためにも、今回ご尽力ただいた関係者の皆様、あたたかく大会へ送り出してくださった方々に感謝しています。

上本唯由 選手(レオグラスタ)
決勝トーナメントに出られない状況での試合になり、このメンバーでは最後の試合になりました。前半はなかなか点が入らず、後半で先制点を取られましたが、全員が雰囲気を盛り上げ全力でプレーする事で2得点を取ることができ、最後は勝利で終えることができて良かったと思います。

佐藤有利子 選手(CANA CRAVO)
初めて出場した試合は、緊張と不安でいっぱいでしたが、出場したことはとても光栄で貴重な経験をさせていただきました。1失点してしまいましたが、最後の試合を勝利で収めることが出来たことは良かったです。この大会で実際に学んだ経験を大切にしていきたいです。

加藤沙織 選手(バルドラール浦安ラスボニータス)
一昨日出会ったばかりでしたが、試合を重ねるにつれて徐々に連携がとれるようになりました。チャンスがあってもなかなか得点を決めきれず苦戦しましたが、最後の一秒まで全員で走りきりました。全員でとった得点。最終試合を勝利で終わることができて良かったです。大会に出場させていただき、非常に良い経験をさせてもらったことに感謝の気持ちでいっぱいです。

平田ひなの 選手(FCヴィトーリア/JFAアカデミー堺)
このメンバーとプレーする最後の試合でしたが、全力を出し切れて勝利で終わることができて良かったです。
ベテランの上手い選手と一緒にプレーすることができて、沢山学ぶことができました。これからもこの大会での経験を活かしてチームに帰っても、頑張ります。

スケジュール

3月26日(木) PM トレーニング
3月27日(金) AM トレーニング
トリムカップ2015第7回全国女子選抜フットサル大会
1-7 vs 福井県選抜(仙台大)
3月28日(土) 2-1 vs 宮城県選抜(仙台大)
2-1 vs 北海道選抜(仙台大)
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