ニュース
JFAなでしこひろば 福岡大学サッカー部女子(福岡県)で開催
2015年07月10日
福岡大学サッカー部女子と福岡市サッカー協会が主催する「JFAなでしこひろば」が6月29日(月)に開催されました。毎回、福岡大学の人工芝サッカー場で行われている「JFAなでしこひろば」は、今年で3年目を迎えました。
この日は16名の小学生と幼稚園生が集まり、普段サッカーをしている子もしていない子も、みんなで楽しくサッカーに取り組みました。最初はウォーミングアップとして、仲間づくりからスタートしました。グリッドの中をジョギングしながら、コーチに言われた人数や仲間同士で素早く集まります。徐々に子どもたち同士で打ちとけあった頃、ボールフィーリングを行いました。グリッドの中を自由にドリブルをしながら、コーチに言われた体の部位で、ボールを早く格好良く止めるようにします。次に、同じグリッドの中で、4色のゲートの間をドリブルで通過するゲームを行いました。シュート練習では、最初に棒を飛び越えて、次に棒の下をくぐり、最後は前転をしてからシュートで終わる、障害物シュートを行いました。練習の最後は子どもたち全員が大好きなゲームです。今日の練習の成果を発揮しようと、子どもたちの目は真剣そのもので、楽しみながらも夢中になってボールを追いかけていました。
主催者コメント
髙嶋茉由 福岡大学サッカー部女子スタッフ
福岡大学サッカー部女子は、2013年度より「JFAなでしこひろば」を月に1回行っています。また、その他にも福岡大学の市民講座として、年間を通してキッズサッカー教室を行ったり、毎年3月にJFAガールズ・レディースサッカーフェスティバルを開催しています。指導するサッカー部員のほとんどは福岡大学のスポーツ科学部で日々スポーツに関する勉強に励み、キッズリーダーの資格をもっています。小学生や小学生以下の女の子の参加が多いため、安心してサッカーが出来る場を提供出来るよう日々精進しております。また、スポーツを通して喜びや感動を味わってもらい、スポーツの楽しさを身をもって体験してほしいと思っております。現在は女の子がサッカーをするという選択肢も当たり前となってきました。しかし、まだまだ女の子たちがサッカーを出来る場が少ないのが現状です。女の子たちが気軽にサッカーを出来る場として、なでしこひろばを利用していきたいと思います。
参加者コメント
小学校1年生
ボールがからだに当たりそうでこわかったけど、ゲームでシュートできたことがうれしかったです。
小学校4年生
「なでしこひろば」で女の子と一緒にたくさんふれあえて、サッカーも楽しめました。
参加者の保護者コメント
誰もが気軽に参加できる「なでしこひろば」、娘達も毎回大変楽しみにしています。これからもサッカー、そしてスポーツの楽しさや素晴らしさを体験出来る機会を提供していただけたらと思います。
JFAなでしこひろば
女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。