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2016年度・JFA・SMCサテライト講座 in 新潟を開催
2017年03月06日
JFAスポーツマネジャーズカレッジ(SMC)サテライト講座 in 新潟が2月18日(土)、19日(日)、25日(土)の3日間、HARD OFF ECOスタジアムにて開催されました。新潟県では、2年ぶり6回目の開催となりました。
新潟県内からの受講生が多数いる中、愛知県からも1名の参加者があり、合計17名の受講生が参加しました。
自分自身と向き合う時間やグループワークを通して、ビジョンや行動計画を表現・共有し、更なる「リアルと面白み」をお互いに加えられる仲間との出会いもありました。各個人の今後の活動に具体性と実行性が加わりました。
受講者コメント
佐々木友昭 さん
私は、マネージメントに興味があり参加しました。正直なところこの講座を受講する前は自分の現在地とビジョンについてぼんやりとしかイメージできていなく、それについての分析や計画も曖昧なことが多かったように感じます。様々な立場の受講生とともにお互いのビジョンについてディスカッションし協力しながら学ぶことで、自分1人では思いつかないようなアイデアや視点を感じられたことが自分のビジョンをより鮮明に描くきっかけとなりました。またワークショップ形式というこの講習会のスタイルにもたくさんの刺激を受けました。ブレインストーミングやプレゼンテーションというマネージメントをする上では欠かせない技術についても体験できたことが非常にありがたかったです。
阿部拓人 さん
私が、今回受講した理由は、現在北信越大学サッカーリーグに関わる中で感じた「もっと自分はやれる、まだまだ頑張れる」という気持ちを、より確かなものへとするためです。今回の講座で、私が学んだのはビジョンを明確に持つこと、明確に持ったビジョンに向かうために何が必要か分析すること、戦略立案をし、行動計画を立てるという一連のサイクルです。これは、今すぐに実行することが出来ます。今の、北信越大学サッカーリーグには何が必要なのか、何が足りないのかをはっきりさせることでこれからの発展につながると思いました。私が一連のサイクルで一番大切にしたいのは戦略立案です。また「SWOT」とも言います。これを構成する要素は「強み・弱み・機会・脅威」の4つです。自分たちの内外の客観的な事実を捉えるときに用います。今の自分の強み・弱み・機会・脅威を分析し、ビジョンを具現化する際に用います。自分がこのセッションで感銘を受けたのは、脅威を逆手に取り弱みを強みにできないかということです。今の自分にはこの発想はありませんでした。強みをより強くすることや弱みを強みで無くすというありきたりな発想しかありませんでした。この発想は今後、何かを思考する際に役に立つと思います。
受講者
私は、今回この講座を学校の紹介で受講しました。将来Jリーグマネージャーになるのが夢ですが、正直これまで自分のビジョン、自分設計を明確にしたことがありませんでした。自分は将来どのようになりたいのか、そのためにはどのようにしたら良いのかを明確に考えることができました。 講義では特にsession5で行った「行動計画」が印象に残りました。自分が描いたビジョン達成のために「やりたいこと」、「できること」、「必要なこと」を分析し、グループで話し合いました。自分自身が考えていることだけでなく、他人からの意見を聞くことで自分一人だけでは見えていない部分が多々あり、さらに自分に必要なことを明確にすることができました。 普段の生活では、自分がやらなければならないことなど思っていても、それを他人に話すことはあまりありません。今回の講座に参加させていただいたおかげで他人からの意見を聞くとても貴重な時間を過ごせたなと思います。これからもこの講座で描いた自分のビジョンをもとに夢に一歩近づけるよう、日々努力していきたいと思います。
JFAスポーツマネジャーズカレッジ(SMC)
JFAスポーツマネジャーズカレッジ(SMC)は、自立した魅力溢れるスポーツ組織づくりを推進し、スポーツ文化の創造、人々の心身の健全な発達と、社会の発展に貢献できる優秀なスポーツマネジャーを養成することを目的とした人材育成事業です。
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