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JFAなでしこひろば グランセナフットボールクラブ(新潟県)で開催
2017年06月09日
グランセナフットボールクラブが主催する「JFAなでしこひろば」が6月4日(日)、新潟県新潟市西区で開催されました。
同クラブは、小学生の部と大人の部を月に1回開催しており、大人と子ども合わせて23人が集まりました。小学生の部のテーマは「コンビネーションシュート」。ドリブルでサイドに抜けて、中央にできたスペースに味方が入り込みパスを受けてシュートをする練習。また、サイドをドリブルで駆け上がり、それに合わせて2人の味方がゴール前へそれぞれ入り方を変えながら侵入し、どちらかの選手がパスを受けシュートをする練習。スピードは求めずに、味方の動きをよく観ながらプレーすることに集中して行いました。
大人の部のテーマは「ゴール前のパス交換からシュート」。味方と連携しながらゴールに向かうことを意識し、実践的な動きの中からのシュートにチャレンジしました。
身体を動かし気持ちの良い汗をかくことで、年齢や経験の垣根を超えて、大人も子どもも心からサッカーを楽しんでいる様子が見られました。
主催者コメント
櫻井貢 総務部長
グランセナフットボールクラブでは、「JFAなでしこひろば」を女子サッカー普及のための位置づけとして実施しています。現在は、いずれかのチームに所属している選手が8~9割、所属のない選手が1~2割の状況です。告知は、当クラブHP、会員へのチラシ配布、SNSなどを通してが主になりますが、サッカー経験のない女の子の元へ情報を届かせることは難しいと感じています。例えば、地域や県の活動として、小学校などの活動になでしこひろばが取り入れられると状況が変わってくるのではないかと思います。また、特に初心者への告知が難しいので、こちらから初心者が多く集まるところに出向いていく等、引き続き女子サッカーの良さを伝えていく必要があると感じています。
参加者コメント
近藤杏莉 さん(小学生の部参加・小6)
今日練習したことをミニゲームで活かせていたので良かったと思います。
菅野真莉 さん(小学生の部参加・小6)
みんなでコーチのデモンストレーションを見て一生懸命真似をしました。
宮野晴子 さん(大人の部参加)
子ども達が普段当たり前のようにやっていることが、実際やってみると難しかったです。
齋藤亜紀 さん(大人の部参加)
参加者の皆さんと、楽しく1時間汗をかきました。またぜひ参加したいです。
JFAなでしこひろば
女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。