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JFAなでしこひろば J-フロンテッジフットボールスクールたまプラーザ で開催
2018年07月13日
J-フロンテッジフットボールスクールたまプラーザが主催する「JFAなでしこひろば in J-フロンテッジフットボールスクールたまプラーザ」が6月24日(日)、神奈川県横浜市で開催されました。初の開催となったこの日は、小学校4年生から6年生までの女の子14名が参加。18時過ぎからのスタートでしたが、日も長くなり、初夏を感じる天候の中で、女の子たちは元気いっぱいボールを追いかけました。今回「パス」をテーマにし、「味方がゴールへ近づけるようなパスをすること、ボールを受ける選手もゴールへ向かうように動きながら受けること」を目標としました。参加した女の子たちは、トレーニングやゲームの中で自然とテーマを学んでいき、徐々に良い変化が見られました。参加者のほとんどがチームに所属していたこともあり、ゲームでは激しい攻防が繰り広げられました。真剣にボールを追いながらも、笑顔がたくさん溢れる時間となりました。
主催者コメント
仲野浩 たまプラーザ ヘッドコーチ
JFAなでしこひろばの認定を受けて、今回初めての開催でした。J-フロンテッジフットボールスクールは東京・神奈川で12スクールを展開しており、その中でたまプラーザでは2年前から「女の子だけでトレーニングできる機会を作ってほしい」との声から、女の子だけのイベントを月に1回実施してきました。J-フロンテッジの理念に、「We prepare for Futsal, Football, and Life」とありますが、フットサルをベースとしたトレーニングからサッカーにつなげ、そして人間性向上にもつながるよう、子ども達の成長のサポートをしていきたいと考えています。より多くの女の子たちへサッカーを楽しむ機会を提供させていただきたく、今回「JFAなでしこひろば」をスタートいたしましたが、今後も継続していきながら、いずれは低学年の女の子や、大人の女性へもカテゴリーの幅を広げていくことで、「サッカーを女性の身近なスポーツにする」ことや「世界基準の個の育成」といった、なでしこビジョンの目標の達成へ微力ながら貢献していきたいと考えております。
参加者コメント
・パスでしか前に進めないルールで練習をした時に、1人ゴール前にいることでスムーズに前に繋げることを学べました。またゲームの中でも練習で学んだことを活かしてシュートチャンスをつくることができました。(5年生)
・フットサルでのトレーニングの中で、サッカーに活かせることが学べました。女の子だけでのトレーニングなのでコミュニケーションが取りやすかったです。(6年生)
・毎回、参加させることを楽しみにしています。チームに所属していますが、普段の練習とは違う練習内容もあり、いろいろな子とサッカーができるのが良い刺激になって楽しいようです。(保護者)
JFAなでしこひろば
女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。
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