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JFA公認指導者研修会[障がい者サッカーコース]を神奈川県・かもめパークで開催
2021年10月07日
10月3日(日)の午後、神奈川県サッカー協会フットボールセンター「かもめパーク」(神奈川県横浜市泉区) にて、JFA公認指導者研修会[障がい者サッカーコース]が開催されました。
神奈川県サッカー協会が10月9日(土)に開催する「インクルーシブフットボールフェスタ」(※)の準備の一環として、関わるスタッフの方々に向けて、障がい・障がい者サッカーを知り、親睦を深めることを目的として行われたものです。
Jクラブ関係者17名、障がい者サッカー団体関係者6名と、神奈川県サッカー協会の専務理事・常務理事の2名、計25名が受講しました。
※インクルーシブフットボールフェスタ神奈川2021
インストラクターコメント
上野二郎 JFA障がい者サッカーインストラクター
ショートコースでは、障がい者サッカーの指導の基本を理解してもらうこと、障がい者サッカーとの関わりを持ってもらうことを目的としています。講義で障がいの特性、障がいのある方への配慮を紹介し、実技では「ともにプレーする考え方」を学んでもらいました。
インクルーシブフットボールフェスタに関わる方々が受講され、日常に障がいのある方と関わっているので、障がい毎の専門的な特性の意見を聞けたり、アンプティサッカーのデモをしてもらえたり、受講生の方々の知見も活かせた、良い学びの場となりました。
神奈川県サッカー協会の方々の積極的なサポートでスムーズな研修会運営ができました。緊急事態宣言が解除され、無事に開催できたことに感謝します。ありがとうございました。
主催協会スタッフコメント
河野雅道 氏(一般社団法人神奈川県サッカー協会 専務理事)
障がい者サッカーに携わる方が十数名参加していたことやインストラクターのフレンドリーなキャラクターとの相乗効果で、和やかで円滑な講習会となりました。一般的な指導者研修会にはない内容であり、実施することに意味があると感じました。今後も県協会として継続的に開催し、インクルーシブの輪をさらに広げていきたいと考えています。
受講者コメント
藤原あゆみ さん(TSA FC)
短い時間でしたが、体験できたことがたくさんあり、気づきの多い時間でした。
「サッカーから離れないで」ということが、改めてとても新鮮で、心に残っています。
木村光治 さん(Y.S.C.C.横浜)
障がい者サッカーについて初めて知るという状況だったのですが、障がい者と健常者を分けて捉えるのではなく、どうしたらお互いが楽しくサッカーをできるようになるかを考えていくという内容だったので、理解しやすかったですし、健常者の中でも成長・能力が異なる選手たちに対して同様の考え方を活かせると思いました。
稲葉政行 さん(神奈川県知的障がい者サッカー連盟)
障がい者サッカーを知る入口として、気づきをいただきました。笑いの中にもしっかりとしたテーマ性を持ち、オーガナイズについての工夫・配慮を丁寧に説明いただき、勉強になりました。
まざり合うための適切な配慮について考えさせられる機会となりました。インテグリティの重要性については特に印象に残りました。
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