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アンプティサッカー日本代表は国際大会「AMP FUTBOL CUP 2023」で4位
2023年09月25日
9月16日(土)、17日(日)の2日間にわたってポーランド・ワルシャワのHutnikスタジアムにてAMP FUTBOL CUP 2023が行われ、アンプティサッカー日本代表は大会3位を記録した2017年以来となる2回目の出場となりました。本大会は各大陸から代表チームが集結し世界アンプティサッカー連盟の公式国際競技大会として行われるものの、アフリカンパラゲームス2023のためにアフリカ地域の国の参加を除き、開催国であるポーランドをはじめ、日本、アメリカ、コスタリカ、イングランドによる5か国によるリーグ形式の大会となりました。尾形行亮監督が指揮する新体制となって初の大会となり、各試合では選手たちが躍動する姿が見られました。試合の結果は、日本 1-1 コスタリカ、ポーランド 2-0 日本、日本 2-1 アメリカ、日本 0-2 イングランドとなり大会通算戦績は1勝1分2敗となり大会4位となりました。本大会の試合は現地大会実行委員会であるポーランドアンプティサッカー協会、世界アンプティサッカー連盟によって全世界に向けてLIVE配信が行われ、多くの方々にアンプティサッカーを観戦いただきました。引き続き、アンプティサッカー日本代表の活躍にご期待ください。
監督・選手コメント
尾形行亮 監督
初招集という選手も複数おり、日本代表のユニフォームを着て戦う重みや国際試合という緊張感ある中での活動でしたが、トレーニングや宿泊先でのコミュニケーションを多くとることができ、活気のある状態で試合に臨むことができました。1日2試合で試合間隔が短い中、非常にインテンシティの高いゲームを、選手全員で戦いきってくれました。優勝したポーランド、準優勝のイングランドとの試合はともに0-2でしたが、事前合宿で取り組んできたビルドアップや決定機の創出、組織だった積極的な守備という部分では勝っている時間帯も多かっただけに悔しさが残る結果でした。一瞬のすきや試合展開に応じた戦い方が勝敗を分けてしまうことを国際試合で経験できたことは、選手・チームにとって大きな財産となりました。世界トップ5入りするために、一つ一つのパスやコントロール、数的優位をつくりだすポジショニング・ランニングの質など、国内での日常、当たり前を世界基準でとらえ、国際的な結果につなげていきたいと考えています。
松崎佑亮 選手(主将/TSA FC)
今回の大会から日本代表のエンブレムを胸に闘う初の国際大会でした。結果は1勝1分2敗で、目標に掲げていた優勝には届きませんでしたが、今大会を通して合宿でやってきたことを随所に発揮することは出来ました。しかし課題もはっきりすることが出来たので、今後のアンプティサッカー日本代表の活動に生かしたいと思います。
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