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年に1度だけのろう者サッカーの祭典「第15回EJDFAデフリーグ大会」を開催!
2016年04月25日
東日本ろう者サッカー連盟が2016年4月29日(金・祝)~30日(土)の2日間、第15回EJDFAデフリーグ大会を品川区大井ふ頭中央海浜公園 第二球技場で開催します。
今年は「伝わる目ヂカラ 広がる仲間 ~つながりを力に~」をテーマに、若い世代に限らずOB・OGにも楽しんでもらう空間を作ってもらおうと、34歳以下と35歳以上の2つの部門が設けられました。デフリーグと銘打っていますが、障がいの有無や性別による出場制限はなく、どなたでも参加できるようになりました。
1日目は8人制サッカー大会、2日目は11人制サッカー大会が行われます。今大会より女子選手もしくは中学生選手がゴールを決めたら2点という特別ルールが設けられました。例年同様の8チームが参加し、東京京浜ロータリークラブを始め、約130名の選手と50名のスタッフ、大会に携わる協賛社、協力社と総勢200名を超える大会イベントとなります。
2日目の午後1時(予定)からは、恒例のデフキッズサッカーイベントが行われます。幼稚部から小学生まで約50名の申込をいただいており、過去最高の人数となりました。耳が聴こえない子どもだけでなく聴こえる子どもも一緒に混ざり合って楽しむ風景をぜひご覧ください。
また今回は同時間帯に、日本サッカー協会(JFA)との共同企画により、毎年デフリーグ大会の決勝で旗と笛を使った審判を担当いただいている国際審判員の山内宏志氏と元プロフェショナルレフェリーの吉田寿光氏を招き、デフサッカー審判講習会が行われます。国際試合とろう者の試合との違いやコミュニケーションの重要性などをお話しいただきます。笛と旗を使った実技体験も実施いたします。
多くの方々のご来場をお待ちしています。
主催者コメント
植松隼人 東日本ろう者サッカー協会事務局長
4月1日(金)に障がい者サッカー7団体(ろう者、知的、精神、アンプティ、ブラインド、電動車椅子、脳性まひ)による(一社)日本障がい者サッカー連盟が設立いたしました。私も理事となっております。これを機に多くの企業と障がい者サッカーが一緒になって活躍していく時代です。是非、ろう者サッカーをご覧にいらしてください。また、大会期間中には熊本地震のための募金活動も行います。こちらもご協力よろしくお願いいたします。