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JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度 2018年度活動報告書を発行
2019年12月04日
日本サッカー協会(JFA)は、JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度の2018年度活動報告書をまとめました。
グラスルーツサッカーの環境改善を推進するために2016年4月から始まった本制度は、2018年度までの3年間で181団体を賛同パートナーとして認定し、全国各地からグラスルーツサッカーの環境改善に繋がる素晴らしい活動の報告をいただきました。
本報告書では、本制度の全体概要、3つの認定テーマの好事例の紹介、現場の課題等を記載しています。また、各団体からの活動報告もまとめており、グラスルーツサッカーの取り組みの参考になる情報が詰まった報告書となっています。
グラスルーツサッカーに関心のある方や現状を知りたい方、取り組みの参考にしたい方は是非ご覧ください。
JFAグラスルーツ推進賛同パートナー制度 2018年度 活動報告書
JFAグラスルーツ推進賛同パートナー制度 2018年度 活動報告書 団体別
活動報告書 抜粋
●2018年度は21団体が新たに賛同パートナーとして認定され、賛同パートナーは全部で181団体になりました。
●掲げられている3つのテーマ全てに賛同いただいた団体は、72団体(40%)。2つのテーマに賛同いただいた団体は、41団体(23%)、1つのテーマに賛同いただいた団体は、68団体(37%)でした。
●テーマ別における団体数は、「補欠ゼロ」が142団体と最も多く、次いで「引退なし」が123団体、「障がい者サッカー」は101団体でした。
●賛同パートナーに申請した時の活動目標を達成できたかどうかをたずねたところ、97.8%の団体が「活動目標を達成できたと思う」と回答しました(前年度は86.7%)。賛同パートナーになったことで団体の活動充実につながったかどうかをたずねたところ、82.4%の団体が「活動充実につながったと思う」と回答しました(75.6%)。JFAグラスルーツ宣言の趣旨が周囲に浸透しているかどうかをたずねたところ、64.2%の団体が「浸透している」と回答しました(51.1%)。
●賛同パートナーから普段の活動における課題やJFAに対する要望をたずねたところ、多くの回答が寄せられました。その課題や要望には、「『補欠ゼロ』における課題」、「活動場所の確保の困難」、「人材不足」、「『障がい者サッカー』における課題」、「情報配信」、「他団体とのネットワーク作り」がありました。
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