JFAエリートプログラム女子U-14 高校生とトレーニングマッチ ~JOC日韓競技力向上スポーツ交流事業~
2017年11月18日
JFAエリートプログラム女子U-14 日韓交流 トレーニングマッチ vs 大阪学芸高校
2017年11月17日(金) キックオフ時間 17:00 試合時間 35分×2
Jグリーン堺 メインピッチ(大阪府)
U-14日本女子選抜 1-2(1本目1-1、2本目0-1)大阪学芸高校
得点
10分 失点(大阪学芸高校)
33分 西尾葉音(U-14日本女子選抜)
50分 失点(大阪学芸高校)
1本目
GK:富永若葉
DF:丹野凜々香、石川璃音、大場柚季、及川小枝
MF:宮林桜生、佐藤千優、天野紗、岡部莉子
FW:西尾葉音、新澤そら
2本目
GK:野田にな
DF:有吉愛海、石川璃音、石川璃音、西村紀音
MF:宗形みなみ、北岡梨愛里、荻久保優里、佐藤千優
FW:太田萌咲、岡部莉子
JFAエリートプログラム女子U-14の活動3日目となった17日(金)は午前中にトレーニングを、午後は大阪学芸高校とのトレーニングマッチを実施しました。
トレーニングでは「守備」をテーマに、1対1の対応、4対4+サーバー等のメニューを、1時間半行いました。
大阪学芸高校との練習試合は日が落ちた17:00にキックオフ。互いに様子を伺いながら試合は始まりました。初日からのトレーニング、前日の日韓戦で学んだことを生かすべく臨む女子U-14は、選手間で積極的に声を出し合い、高校生を相手に球際に強くいってボールを奪う場面も見られます。10分、ペナルティエリア外でボールを奪われ失点。しかし33分、新澤選手のスルーパスに抜け出した西尾葉音選手が落ち着いて得点を決め1-1で前半を折り返します。後半もアグレッシブに試合を進めましたが、50分にコーナーキックを決められ1-2で試合を終えました。
夕食後のミーティングでは、SAMURAI BLUE(日本代表)の前田弘アスレティックトレーナーから「セルフコンディショニング」について、なでしこジャパン(日本女子代表)も担当する大部由美コーチから「キャンプの意味」や「なでしこらしさ」についてレクチャーを受け、選手たちは熱心に聞き入っていました。
GK #1 富永若葉 選手(シーガル広島レディース)
午前中のトレーニングは「攻守の切り替え」を意識して取り組みました。3日目ということでチームのみんなもコミュニケーションが取れれるようになってきて、声を出し、とても活気のある練習ができました。またGKトレーニングでは、「キャッチの質」「プレー方向」を意識して取り組むことができました。トレーニングマッチには前半出場し、的確なコーチングやパスで高校生と互角に戦えたと思います。しかし、まだマークの受け渡しなど少しのミスから攻められることが多いので、ディフェンスと話し合って改善していきたいと思います。ここで気づいた成果と課題をチームでしっかり振り返り、残りのトレーニングを試合に活かせるようにしたいです。
FP #3 太田萌咲 選手(JFAアカデミー福島)
トレーニングマッチでは、相手のボランチとセンターバックの間でボールを受けることにトライしました。何本か上手くいったので、もっと受けて落としたり、ゴールを狙ったりできるような選手になりたいです。前線へのプレスのかけ方など課題が出たので、運動量を増やしていくようにしたいです。今日学んだことを次の韓国戦に活かして、もっと得点を取って勝てるように頑張ります。
FP #14 新澤そら 選手(浦和レッズレディースジュニアユース)
午前のトレーニングでは、攻撃から守備、守備から攻撃への切り替えを早くするよう意識しました。トレーニングマッチでは、午前中に行ったことを意識し、自分よりも大きい選手でも1対1の局面で負けないよう取り組みました。パスを受けて前を向き、得点に繋がるパスができたのはよかったと思います。前線からの相手へのプレスが弱かったと思うので、寄せをはやくしないといけないと思いました。今回の試合では負けてしまいましたが、次の韓国戦は勝ちたいです。
11月15日(水) | PM | トレーニング |
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11月16日(木) | AM 1-0 |
トレーニング vs U-14韓国女子代表 |
11月17日(金) | AM 1-2 |
トレーニング vs 大阪学芸高校 |
11月18日(土) | AM/PM | トレーニング |
11月19日(日) | AM PM |
トレーニング vs U-14韓国女子代表 |
11月20日(月) | AM | トレーニング |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。