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F2の柏が名古屋に続き、大分も撃破! 決勝は12年ぶり2度目の優勝目指すすみだと対戦へ JFA 第26回全日本フットサル選手権大会

2021年03月07日

F2の柏が名古屋に続き、大分も撃破! 決勝は12年ぶり2度目の優勝目指すすみだと対戦へ JFA 第26回全日本フットサル選手権大会

JFA 第26回全日本フットサル選手権大会は3月6日(土)に浜松アリーナで準決勝が行われ、初優勝を目指すFリーグ・ディビジョン2のトルエーラ柏(F2/千葉)と12年ぶり2度目の日本一を狙うフウガドールすみだ(F1/東京)が決勝進出を決めました。

準決勝第1試合は、早い時間帯から動きます。第1ピリオド2分、バサジィ大分(F1/大分)の横パスを内野脩麻選手がカットし、そのままシュートを決めて柏が先制しました。このゴールで一気に勢いづいた柏は、8分にもキックインの流れから佐藤建也選手がゴールを決めて、リードを2点に広げます。

その後も柏は12分に大分の守備がルーズになったところを突き、中村友亮選手がゴールを奪いました。その1分後には、前線からのプレッシングで大分にゲームを組み立てさせず、高い位置でボールを取り返して熊谷利紀選手のゴールで4-0としました。

大分の伊藤雅範監督は、「失点を重ねてしまい、自分たちで試合を非常に難しくしてしまった」と、立ち上がりを悔やみましたが、Fリーグ・ディビジョン1で2位となった大分は、ここから反撃に転じます。吉田圭吾選手と瀧澤太将選手のゴールで2点差に詰め寄りました。

しかし、第2ピリオドも先にゴールを挙げたのは柏でした。第2ピリオド2分、白方秀和選手がFKからゴールを決め、リードを3点に戻します。さらにオウンゴールで1点を加点した柏は、試合終盤に大分の反撃を受けて1点差まで詰め寄られましたが、6-5で逃げ切りに成功し、初の決勝進出を決めました。

第2試合のペスカドーラ町田(F1/東京)とすみだの一戦も、接戦になります。すみだは第1ピリオド8分、今季限りでの退団が発表された森村孝志選手のキックインから、宮崎暁選手がゴールを決めて1点をリードします。その後、チームのエースであるガリンシャ選手が負傷するアクシデントもありましたが、すみだは第2ピリオド14分に「シーズン終盤になり、ようやくチームメートのことが分かってきて連携が良くなってきた」という森村選手のキックインから、栗本博生選手がゴールを決めて、リードを2点に広げました。

ここまで多くのシュートがゴールポストやクロスバーに阻まれた町田は、FP毛利元亮選手をゴレイロにしてパワープレーを開始します。すると第2ピリオド19分、本石猛裕選手が1点を返すと、試合終了残り22秒でカウンターからクレパウジ ヴィニシウス選手が同点ゴールを決め、2-2に追いつきます。その後、5分ハーフの延長戦では得点は動かず、PK戦へ突入します。PK戦は3人ずつが成功して迎えた町田の5人目、キャプテンの金山友紀選手のシュートがゴールポストに嫌われ、4-3ですみだが勝利。2017年大会以来、通算4度目の決勝進出を決めました。

この結果、7日(日)の決勝戦では、柏とすみだが対戦することになりました。柏が優勝すれば初、すみだが優勝すれば12年ぶり2度目の優勝となります。今年の日本一に輝くのは、番狂わせを繰り返し、ついに決勝にたどり着いたF2王者の柏か、クラブ創設時からチームの中心にいた須賀雄大監督の退任を迎えるすみだか。その答えが、まもなく出ます。

選手コメント

FP #14 白方秀和 選手(トルエーラ柏)
自分たちは(Fリーグ・ディビジョン1への)入替戦を控えています。それが第一の目標であることは間違いありません。今大会ではその前の段階として、入替戦に良い形で入れるようにF1のチームとなるべく多くの試合を重ねて、その強度に慣れていくことが大事だと思っていました。大会が始まってF1のチームを相手に結果を残すことができ、チームとしても自信をつかむことができています。ここまできたらやはりチームメートと一緒に優勝したいと思っています。

FP #12 内野脩麻 選手(トルエーラ柏)
F1のクラブに真剣勝負で戦える機会は、今シーズンはこの大会しかなかったので、ギリギリの試合を何度も勝って、ギリギリのハラハラ感を楽しみながらプレーできています。故郷でこんなに大きい舞台でプレーできる機会はそんなにないと思います。明日は決勝戦なので、緊張感もほどほどにありますが、この緊張感を楽しんでプレーしたら良い結果は待っていると思います。ここまで3週連続で戦っていますが、なかなかない貴重な体験をしているので、決勝も自分らしく楽しんでいきたいと思います。

FP #10 クレパウジ ヴィニシウス 選手(ペスカドーラ町田)
頑張って、あきらめないで同点ゴールを決めたことで逆転できると思っていましたが、フウガドールすみだも、この大会に強いチームです。カップ戦はリーグ戦とは異なる戦い方をする必要がありますが、試合運びなどは相手が良さを出していたと思います。それでも、お互いに良い試合をしました。僕も同点ゴールを決めましたが、相手の2つの得点は自分の裏を使われたものです。経験ある選手が、あのようなミスをしてはいけません。頭を切り替えて、また来シーズン、もっと強くなれるようにやっていきます。

FP #4 諸江剣語 選手(フウガドールすみだ)
今日は準決勝でしたが、個人的には勝った時に涙が出てくるくらいうれしかった。もちろん勝利自体もそうですけど、(今季限りで退任する監督の)須賀(雄大)さんとやってきた思い出、8年前に僕がPKを外して名古屋オーシャンズに負けた試合などが、走馬灯のように思い浮かんできました。それくらい須賀さんへの思いが強いので、明日の試合は、最後まで走って、日本一になりたいと思います。

準決勝 3/6 【フルマッチ】トルエーラ柏 vs バサジィ大分
準決勝 3/6 【フルマッチ】ペスカドーラ町田 vs フウガドールすみだ

大会期間:2月19日(金)~3月7日(日)
会場:三重県/三重県営サンアリーナ、東京都/駒沢オリンピック公園総合運動場 屋内球技場、静岡県/浜松アリーナ

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