高知県
FCアスルクラロ高知が初優勝
FCアスルクラロ高知A 2-0(前半1-0、後半1-0) 介良サッカースポーツ少年団
JFA 第42回全日本U-12サッカー選手権大会 高知県大会の決勝が11月23日(金・祝)、高知県春野総合運動公園春野球技場で行われました。決勝はFCアスルクラロ高知A(以下アスルクラロ高知)と介良サッカースポーツ少年団(以下介良SSS)が対戦。 序盤は両チーム相手を伺いながらゲームを進めます。徐々にアスルクラロ高知の攻撃する時間が多くなっていく中、4分にアスルクラロ高知 安岡海翔選手から亀岡春陽選手へグランダーのパスが送られ、亀岡選手はコントロールしてシュートを打ちますがゴールをとらえることができません。 その後もアスルクラロ高知の攻撃が続きます。6分、介良SSSのコントロールミスを逃さず、アスルクラロ高知 伊藤凛一朗選手がボールを奪い素早くシュートを放つもこれはゴールの枠の外に。続く8分、アスルクラロ高知がフリーキックのチャンスを迎えます。 蹴るのは伊藤凛一朗選手。ハーフウェーライン付近約30mの距離からゴールキーパーの頭上を越えるシュートで先制点を決め、その後もアスルクラロ高知優勢で前半を折り返しました。
後半、1点を追う介良SSSが猛攻を仕掛けますが、アスルクラロ高知市原光選手を中心とするディフェンス陣の堅い守りに阻まれ、思うように攻撃できません。23分、アスルクラロ高知亀岡選手からのクロスボールを伊藤選手がダイレクトで決め、追加点を挙げました。
26分には介良SSSがチャンスを迎えます。アスルクラロ高知のこぼれ球を前線からボールを奪いに行く介良SSS織田陸選手が拾い、ダイレクトシュートを放つもこれはゴールキーパー正面。 介良SSSはその後も諦めず最後まで攻撃し続けますが、そのまま試合終了のホイッスルが鳴り響きました。
JFA第42回全日本U-12サッカー選手権大会 高知県大会の決勝はFCアスルクラロ高知Aが2対0で悲願の初優勝を飾り、全国への切符を手にしました。
監督・選手コメント
別役嘉亮 監督(FCアスルクラロ高知A)
今大会を振り返って、全員で同じ方向を向いて戦えたことが何よりも良かったと思います。そのうえで、自分たちのストロングポイントをチームで共有し、相手のストロングポイントに対しての対策が良い結果に繋がったと思います。
細かいテクニックはまだまだですが、選手と決めた目標に対して、応援してくれる選手・保護者・関係者の方々の想いも胸に最大限努力し、全国の舞台で全力で頑張ります。
宮崎亮輔 選手(FCアスルクラロ高知A)
4月からチーム全員でこの大会に向けて全力で練習に取り組んできました。全ての試合で先制点を奪い、自分達のペースで試合を進められたことが優勝に繋がったと思います。
全国大会でもぶれずに、アスルクラロ高知のサッカーをしたいと思います。そして高知県代表としてチームの仲間と心を一つにし、全国のレベルを肌で感じ、楽しみながら全力でプレーしたいと思います。
伊藤凛一朗 選手(FCアスルクラロ高知A)
僕たちは一つ一つの試合を決勝戦だと思いながら丁寧に戦いを進めました。そのおかげで、どのチームよりも全力を出して仲間と協力しながらプレーできたと思います。
僕は、決勝戦で2得点を挙げることができました。仲間と共に、この得点をつくれたことが嬉しかったです。全国大会に行っても落ち着いて自分たちのプレーができるように頑張り、優勝を目指していきたいと思います。
丸山泰輝 選手(FCアスルクラロ高知A)
決勝では試合の入り方が良く、皆の心が一つになっていて、その中で2得点が生まれたので良かったです。僕はキーパーとして後ろから見ていて、皆普段通りプレーできていたので安心してゴールを守ることができました。
全国大会ではサッカーを楽しみながら、1試合、1試合を決勝戦と思い、仲間と共に協力し、心を一つにして頑張って、全力アスルで戦います。
優勝 | FCアスルクラロ高知A |
---|---|
準優勝 | 介良サッカースポーツ少年団 |
3位 / 4位 | 野市サッカースポーツ少年団 / エストレーラス高知 |
努力賞 | エストレーラス高知 |
グッドマナー賞 | 窪川少年サッカースクール |
準優勝:介良サッカースポーツ少年団
3位:野市サッカースポーツ少年団
4位:エストレーラス高知