地域大会[四国] 大会要項
趣旨
公益財団法人日本サッカー協会(以下「本協会」という)は、四国内における女子サッカーの技術向上と健全な心身の育成を図り、広く女子サッカーの普及振興に寄与すること、そしてクラブチームのさらなる増加、活動の活性化を目的として、本大会を実施する。
名称
JFA 第23回全日本U-18女子サッカー選手権大会四国大会
JOC ジュニアオリンピックカップ四国予選大会
主催
(一社)四国サッカー協会
主管
(一社)香川県サッカー協会
期日
2019年11月9日(土)10日(日)
会場
香川県総合運動公園サッカー・ラグビー場
参加資格
- (1) 本協会に「女子」の種別で登録した加盟登録チームであること。
都道府県高等学校体育連盟加盟チームを除く。 - (2) 2001年(平成13年)4月2日から2007年(平成19年)4月1日までに生まれた女子選手であり、 2019年10月31日(木)までに本協会に登録(追加登録も含む)されていること。
但し、都道府県高等学校体育連盟加盟選手を除く。(一部例外対応あり。下記(6)参照。)
また、中学生以下の選手だけの大会参加申込は不可とする。 - (3) クラブ申請制度の適用:本協会により「クラブ申請」を承認された「クラブ」に所属するチームについては、同一「クラブ」内のチームから移籍すること無く、上記(1)のチームで参加することができる。この場合、同一「クラブ」内のチームであれば、複数のチームから選手を参加させることも可能とする。なお、選手は、上記(2)を満たしていること。選手が所属するチームの種別・種別区分は問わない。但し、本大会の予選を通して、選手は他のチームで参加(参加申込)していないこと。
- (4) 外国籍選手:5名まで登録でき、1試合3名まで出場できる。
- (5) 移籍選手:本大会の予選を通して、選手は他のチームで参加(参加申込)していないこと。
- (6) 例外対応:選手数が11名に満たない場合に限り、参加申込合計18名になるまで、同年度の全日本高等学校女子サッカー選手権大会(予選含む)に参加申込した選手を除き、同一チーム内の都道府県高等学校体育連盟加盟選手も参加申込することができる。
大会形式
ノックアウト方式で行う。
競技規則
大会実施年度の本協会「サッカー競技規則」による。
競技規定
- (1) 競技者の数
①1競技者の数:11名
②交代要員の数:7名以内
③交代を行うことができる数:5名以内
④ピッチ上でプレーできる外国籍選手の数:3名以内 - (2) 役員の数
テクニカルエリアに入ることができる役員の数:6名以内
(3) テクニカルエリア:設置する。 - (4) 競技者の用具
①ユニフォーム
a・本協会のユニフォーム規定に基づいたユニフォームを使用しなければならない。
b・Jクラブ傘下のチームについては、公益財団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)のユニフォーム要項に認められたユニフォームであれば使用を認められる。また、日本女子サッカーリーグ加盟チーム又はその傘下のチームについては、一般社団法人日本女子サッカ.リーグのユニフォーム要項に認められたユニフォームであれば使用を認められる。ただし、一部でも仕様が異なる場合は認められない。この際、シャツの色彩が審判員が通常着用する黒色と明確に判別し得ない場合、審判員用のカラーシャツを複数色、チームで準備出来る場合のみを認められる。
c・ユニフォーム(シャツ・ショーツ・ストッキング)については、正の他に副として、正と色彩が異なり判別しやすいユニフォームを参加申込書に記載し、各試合に必ず携行すること(FP・GK用共)。本協会に登録されたものを原則とする。
d・シャツの前面・背面に参加申込の際に登録した選手番号を付けること。ショーツの選手番号についてはつけることが望ましい。
e・ユニフォームの色、選手番号の参加申込締切日以後の変更は認めない。
f・ユニフォームへの広告表示については本協会「ユニフォーム規定」に基づき承認された場合の みこれを認める。 - (5) マッチコーディネーションミーティング:各試合競技開始時間の70分前に実施する。
①両チームのユニフォームを決定する。(チームはユニフォーム正副一式を持参すること)
②諸注意事項の説明を行う。 - (6) 装身具:一切の装身具の着用を禁止し、装身具を覆うテープの使用も不可とする。
- (7) 熱中症対策:ガイドラインに沿って「Cooling Break」や飲水タイムを設定する。
- (8) その他:負傷者の対応:主審が認めた場合のみ、最大2名のピッチへの入場を許可される
戦術的指示はテクニカルエリア内からその都度ただ1人の役員が伝えることができる。
競技方法
プレーの時間:80分(前・後半40分)
ハーフタイムのインターバル:原則として10分(前半終了から後半開始まで)
試合の勝者を決定する方法(試合時間内で勝敗が決しない場合)
1回戦:PK方式により勝者を決定する。
決 勝:20分(前・後半10分)の延長戦を行い、なお決しない場合はPK方式により勝者を決定する。
延長戦に入る前のインターバル:5分
PK方式に入る前のインターバル:1分
アディショナルタイムの表示:行う。
その他:第4の審判員の任命:行う。
表彰
優勝:表彰状、優勝杯
準優勝:表彰状
懲罰
- (1) 四国大会の予選は懲罰規程上の同一競技会とみなし、予選終了時点で未消化の出場停止処分は四国大会において順次消化する。ただし、警告の累積による場合を除く。
- (2) 四国大会は、本協会「懲罰規程」に則り、大会規律委員会を設ける。
- (3) 大会規律委員会の委員長は四国女子委員長とし、委員については委員長が決定する。
- (4) 四国大会期間中に警告を2回受けた選手は、次の1試合に出場できない。
- (5) 四国大会において退場を命じられた選手は、自動的に次の1試合に出場できず、それ以降の処置については大会規律委員会において決定する。
- (6) 本実施要項に記載事項にない懲罰に関する事項は、大会規律委員会にて決定する。
その他
- (1) 落雷時、自然災害の発生時においては、大会本部の判断により試合を中止とすることがある。中止された試合については再試合を原則とするが、別途定めるところにより、打ち切り試合とすることがある。
- (2) 大会要項に規定されていない事項については本大会本部において協議の上決定する。
- (3) 本大会の優勝チームに全国大会の出場を与える。