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AFCチャンピオンズリーグ2014
グループステージ第1節
2014年2月25日(火)19:00キックオフ
広島広域公園陸上競技場
サンフレッチェ広島 1-1(前半0-0) 北京国安(中国)
得点
0-1 63分 北京 ハ・デソン
1-1 78分 広島 千葉和彦
監督コメント
森保一監督(サンフレッチェ広島)
Q:勝点1への評価を。
最低限の結果だと捉えています。もちろん、理想はホームで勝利し、次につなげたかった。しかし、先制されても下を向くことなく、バランスを崩すこともありませんでした。去年は先制され、焦って前がかりになって追加点を入れられるという流れでしたが、今年はビハインドをよく追いついてくれました。
Q:北京国安とは3度目の戦いですが、変化は?
これまでと同じように、個のレベルが高いという印象。激しいフィジカルコンタクトを持っているチームですね。誰か1人がどうこうというより、全体として個のレベルが高いと思います。
Q:浅野拓磨を入れた時、2トップ+2トップ下で青山敏弘が1ボランチ。その後、宮原和也を入れて2ボランチに戻した。その意図は?
浅野投入時は、得点を取りにいくために攻めの枚数を増やそうと思いました。ただ、その後に宮原を入れて通常の形に戻したのは、宮原をバランサーにして青山を前に出した形の方がゴールの可能性が高いと思ったからです。
Q:北京国安は広島に対して、対策を立てて実行してきたが。
彼らにしてみればアウェイだし、守りを固めてカウンターという形も、ある意味では当然。ただ、北京国安の選手たちの能力が高いと思ったのは、監督が交代してまだ1週間くらいなのに、監督のやり方にしっかりと対応して、混乱がなかったことです。選手個々のクオリティの高さの証明でしょう。
ACLで戦うには、何が必要か。それは熱い気持ちで戦い、局面で負けないこと。そこは、よくやってくれました。それに加えて、冷静に相手の穴を探しながら、縦パスを入れたり、サイドを使うなど、うまくゲームを進めてくれました。
グレゴリオ・マンサーノ監督(北京国安)
Q:今日の勝点1について、どう感じていますか?
今日の広島は、本当に難しい相手でした。チームワークもしっかりとしているし、コレクティブ。前半は彼らに主導権を握られ、我々は抑え込まれていました。ただ、それでも後半は少しずつ自分たちのペースになり、得点をとることができた。それは、我々にとっては大きな意味を持っていました。ゲームコントロールのところもしっかりとしているし、いいゲームでした。
点が取れたことは、ラッキーもあった。ただ、その後に追いつかれてしまったのは、残念。リードした後、本来であれば守備の選手を入れるところを、私はあえて攻撃の選手を入れて得点を狙いにいったのですが。ただ、今日はアウェイですし、引き分けという結果は満足ではあります。
Q:守備が堅くて、そこから先制。狙い通りだったのでは?
広島は技術が高く、知性もある。その特長は、我々もしっかりと分析し、議論してプランは練り上げました。
Q:得点を決めたハ・デソンの活躍で勝点1を取れたのでは?
彼は加入してまだ日は浅いが、チームに十分、馴染んでいます。今日の交代は疲労のため。回復すれば大丈夫でしょう。
Q:今日の広島で印象に残ったことは?
選手の誰かというよりも、チーム全体として素晴らしかった。組織的で、チームワークもある。広島の皆さんのホスピタリティには、心から感謝しています。
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