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JFLの王者に輝くのはヴァンラーレ八戸か?ソニー仙台FCか? 第17回JFLチャンピオンシップ
2015年11月20日
JFLは昨シーズンからのJ3リーグ開催に伴い、大きな改革を実施しました。そのひとつが従来のホーム&アウェイの2回戦総当たりのリーグ戦から大会方式をファーストステージ、セカンドステージとして1回戦総当たりのリーグ戦を行い、それぞれのステージで1位チームを決め、年間優勝は、それぞれの1位チームが対戦するチャンピオンシップを行い決定する方式に変更しました。今シーズンも昨シーズン同様、ファーストステージとセカンドステージの1位チームが対戦するチャンピオンシップを行い、年間優勝チームが決定します。
前半のファーストステージは3月8日(日)~6月7日(日)まで開催。このステージの主役は昨シーズンからJFLに入会したヴァンラーレ八戸。派手さはないものの第7回JFLで愛媛FCを優勝に導いた望月一仁監督のマジックとも言われる粘り強いチームプレーで特に終盤での粘り強さから白星を重ね第7節目から9戦負けなしで接戦をものにしました。第13節まで首位をキープしていたソニー仙台FCが王手をかけた第14節で引き分け。同じ節で勝利した八戸が第14節の終了時点で首位に浮上。次の最終節で勝利を掴み2位のソニー仙台FCとは同じ勝点でありながらも得失点差2の差でファーストステージを制しました。
後半のセカンドステージは、6月20日(土)~11月15日(日)まで開催。このステージの主役は第1回から参加するソニー仙台FC。ファーストステージではあと一歩でステージ杯を逃すもセカンドステージでは無敗。第11節から13節まで3連続引き分けで昨年の覇者Honda FCに猛追を受けるも最後は勝点2の差をつけセカンドステージを制しました。通算成績でも勝ち点71で1位。年間を通して攻守に渡って安定した内容でした。
ヴァンラーレ八戸はセカンドステージでは終盤で調子を落とし6位で通算成績は勝ち点59で4位。さまざまな点を修正してこのチャンピオンシップに挑んでくるでしょう。
今季の直接対決はファーストステージでは、ソニー仙台FCがアウェイでヴァンラーレ八戸に1-0で勝利。セカンドステージではソニー仙台FCのホームで開催。ヴァンラーレ八戸が途中で退場者を出しソニー仙台FCが数位的有利に立つも決定機に決めることが出来ずスコアレスドロー。そして過去の通算成績はJFLでは過去4戦してソニー仙台FCの2勝2分けとなっています。
第1戦はヴァンラーレ八戸のホームゲームとして11月29日(日)に五戸町ひばり野公園陸上競技場で、第2戦はソニー仙台FCのホームゲームとして12月5日(土)ユアテックスタジアム仙台で共に13時キックオフで開催します。今シーズンのキャッチフレーズである「抜け出すのはどこだ!」が表すとおり、各ステージで一歩抜け出した2チームが、栄冠をつかむために今年は東北の地で熱い戦いが繰り広げられます。
第17回JFLチャンピオンシップ
第1戦
2015年11月29日(日) 13:00キックオフ(予定) 青森県/五戸町ひばり野公園陸上競技場
第2戦
2015年12月5日(土) 13:00キックオフ(予定) 宮城県/ユアテックスタジアム仙台
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