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スルガ銀行チャンピオンシップ ~2009年はSCインテルナシオナル(ブラジル)が制す~
2014年07月22日
2013Jリーグヤマザキナビスコカップウィナーの柏レイソルと、南米の重要なクラブ選手権の一つであるコパ・トタル・スダメリカーナ2013 覇者のラヌス(アルゼンチン)が対戦する、「スルガ銀行チャンピオンシップ Jリーグヤマザキナビスコカップ/コパ・スダメリカーナ王者決定戦」を8月6日(水)に日立柏サッカー場(千葉県)で開催します。
今回は2009年大会を振り返ります。
スルガ銀行チャンピオンシップ 2009 OITA
2009年8月5日 19:06キックオフ
九州石油ドーム/大分 (現 大分銀行ドーム)
観客数:16,505人
大分トリニータ(日本) 1-2 (前半0-0、後半1-2) SCインテルナシオナル(ブラジル)
得点
50分 アレサンドロ(SCインテルナシオナル)
59分 アンドレジーニョ(SCインテルナシオナル)
60分 東 慶悟(大分トリニータ)
スルガ銀行チャンピオンシップ2009 OITAは8月5日、大分県の九州石油ドーム(現在は大分銀行ドーム)で行われ、2008 Jリーグヤマザキナビスコカップ優勝の大分トリニータと南米のカップ戦であるコパ・ブリヂストン・スダメリカーナ2008を制したブラジルのSCインテルナシオナルが対戦。後半に2点を挙げたインテルナシオナルが大分の反撃を1点に抑え、初優勝を飾りました。
試合は大分の攻勢で始まりましたが、インテルナシオナルも徐々にペースをつかみ、左サイドバックのDFクレベルが積極的に攻撃にも絡み、正確なパスやクロス、シュートで大分のゴールに迫りました。しかし、大分も要所はしっかりと締めて、前半は0-0で折り返しました。均衡が破れたのは50分。MFアンドレジーニョ選手のパスを受けたFWアレサンドロ選手が確実に蹴り込み、インテルナシオナルに待望の先制ゴールをもたらしました。さらに59分、今度はアンドレジーニョが約30メートルの距離から豪快なロングシュートをゴールネットに突き刺し、リードを2点としました。
しかし、大分の反撃も早く、そのわずか1分後、DF藤田義明選手、MF金崎夢生選手とパスをつなぎ、MF東慶悟選手が「得点はイメージどおり」と振り返ったゴールで1点差としました。この得点をきっかけに、大分の攻撃は勢いを増し、MF高橋大輔選手のドリブルシュート、DF森重真人選手のヘディングシュートなどの決定機が生まれました。GKの好セーブやゴールのバーに阻まれ、同点に追いつくことはならなかったものの、最後まで諦めることなく果敢な勝負を挑んだ姿勢は、スタンドのファン・サポーターに感動を与えました。大分のポポヴィッチ監督も「われわれの方がチャンスを多くつくり、美しいプレーができたと思う。タッチ数を少なくして素早くボールを運び、アクションを起こした。スペクタクルな試合ができた」と選手たちのプレーぶりをたたえました。さらに大分にとっては、前述の東選手のほか、MFの小手川宏基選手、井上裕大選手など若い選手が臆することなく強豪に挑み、自信をつけたことも収穫でした。
スルガ銀行チャンピオンシップ
Jリーグヤマザキナビスコカップ/コパ・スダメリカーナ王者決定戦
柏レイソル(日本)vsラヌス(アルゼンチン)
2014年8月6日(水) 19:00 キックオフ (予定) 千葉/日立柏サッカー場
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